4.うろ覚えなんだけど、「自分の手を伸ばして届く範囲で~~云々~~」「だっせ~!!」とかいうとこがすごく好き。深刻なテーマを恋愛や台詞の妙でバランスとって若者向けに巧く仕上がっている。窪塚君、あんたのこの演技にパワーもらった人間だっているんだよ。何があったか知らないけど、お姉さんはあんたみたいな世の荒波に上手く乗り切れないような繊細なはぐれ狼が大好きだよ~、がんばれ! 【ちか】さん 7点(2004-07-02 13:55:08) (笑:1票) |
3.基本的には原作に忠実なのだが、それぞれのキャラクターが非常にしっかりと個性を発揮しているところがクドカンらしい。イマドキの若者らしい軽妙さと悩み多き生い立ちの間で揺れ動く主人公を思いのほか窪塚が好演している。彼の演技方法とたまたまうまくマッチしたのかもしれないが、重たいテーマでありながら湿っぽくなっていない点が良い。しかし全体的にメリハリに欠けるように思える。しかし今まで敬遠されてきたテーマに真っ向から勝負をかけて成功した映画であることを私は評価したい。 【HARVEST】さん 7点(2004-01-27 00:30:04) (良:1票) |
2.まず最初に柴咲コウ可愛い!これでも既に5点(笑)そんなことはさておき、クドカンの脚本らしく台詞一つ一つが面白いっすね。窪塚洋介も思ったより良かったんですよねー。萩原聖人との会話も何気にお気に入りですし。一番良かったのは山崎努。面白いオヤジだなぁー。自分の父親があれだったらイヤだけど、面白い。まぁー、とにかく柴咲コウに7点捧げます(笑)(増えてるし) |
1.《ネタバレ》 原作読んだ後に映画みたんですが、かっこつけすぎじゃないの?深く考えすぎじゃないの?というような疑問符が沸いてきました。原作者の方が在日韓国人ということでマスコミ間では、そこを大きく取り上げていましたが韓国人だろうが日本人だろうが考え方っていうのはさまざまだからコレはこの作者の考え方(いささか偏っているとは思いましたが)なのに、この作品だけを見て韓国人がどうのこうのっていう問題じゃないと思います。在日韓国人というのも、高校生であるっていうのも、本当、ただ一つの例であって、アイデンティティーを捜し求めていくていうのがコノ話の本筋として描かれていると思いました。原作自体はリズミカルで考えるとこもいっぱいでおもしろかったです。映画も窪塚君・山崎さん・大竹さん、、、、俳優陣の演技が素晴らしかったです。ただ、演出がちょっと・・・。軽くしすぎちゃって、勿体無いナァと思いました。宮藤さん、コノ手には下手に手出さない方がいいのかも。 【よっしーちゃん。】さん 7点(2003-07-07 02:21:23) (良:1票) |