222.いい映画でしょうけれどトラウマになってしまってもう戦争映画を見るのがこわいです。 【HRM36】さん [地上波(吹替)] 7点(2011-06-13 14:07:23) |
221.もうリアル感が圧倒的。さすがに実際の従軍体験を元に制作されただけある。 ドラマらしい展開を敢えて過剰表現せずに、徹底的にドキュメントのように映し出す。戦争映画は数あれど、これほどリアルに恐怖を感じられる作品も無いのでは。 【おーる】さん [DVD(字幕)] 9点(2011-03-20 16:28:24) |
220.上映時間が短いですが、無駄がなく、過剰な演出を省いているところがいいと思います。そっちの方が本質が見えるような気がしました。 【色鉛筆】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-10-03 15:53:35) |
219.こうまで爽快感のない戦争映画も珍しい。おどおどした気持ちと倦怠感が交錯し、それにヒステリーが重なる。オバサンを射殺するあたり説得力があった。恐怖があり、仲間を殺された恨みがあり、分からない言葉で何やらこちらを非難している、倦怠感からヒステリーへ一足飛びにエイッと行ってしまう。ラストの大混戦、敵味方の区別もつかない渾沌に友軍の爆撃が重なって、ヒステリーは頂点に達する。けっきょくすべての兵士の死は犬死にである、というやりきれなさがビンビン伝わってきた。ヘリコプターの風でカバーがめくれ死体が出てくるとこ。冒頭の除隊組とすれ違うところも印象深い。最後の兵士の意味ありげな笑い。ザマアミロが80%、憐れみ10%、頑張れよ10%、ってとこか。バーンズも単なる悪役じゃなくて、この戦場で生き残り続けてきた経歴を持っている、生き残ることは殺すことだってことを身をもって証明してきて、クリスがラストでなぞるわけ。そしてすべてを包み込むジャングルの怖さ。ここでは敵はまったく純粋な「敵」として存在する。懲らしめるべきものでも、人倫を踏み外した憐れむべきものでもなく、ほっておくとこちらを殺しに来るただ純粋な敵。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-06-07 12:03:29) |
218.歴史を後世に伝えていく手段として、映画はとても有効だと思いますし、実際勉強になりました。でも、それだけでしたね。いや、それだけでも十分に価値はあると思いますが、そこに感動要素があればなお良かったと思います。 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-04-08 20:06:12) |
217.暗すぎ、重すぎ。エンターテイメント性ゼロ。自分には合わなかった。 こういう映画は嫌い。 【のははすひ】さん [DVD(吹替)] 1点(2010-01-12 00:47:56) |
216.戦争映画は決して嫌いではないですが、あまり揺さぶられるものはありませんでした。 【シトロエン】さん [DVD(吹替)] 4点(2010-01-10 23:55:20) |
215.長年観損なっていた作品の一つ。なんとなく「地獄の黙示録」とダブル。チャーリー・シーンとマーティン・ シーン、良く似た感じだからかな・・。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-09-21 23:30:12) |
214.結構見入った。掲げてるテーマはそんなに深くないし今更感も強いので個人的にはわりとどうでもいい。銃撃シーンやらドラマシーンやらををあくまでもエンターテインメントとして楽しみました。 【ケ66軍曹】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-09-06 05:37:01) |
213.戦争映画はどれも同じに感じてしまう。特にベトナム戦争を描いた他作品、地獄の黙示録、カジュアリティーズ、キリングフィールド…など、どれも顔の無い、名も無い兵士が正気を失い、憎しみ合い、残虐で無意味な戦いを繰り広げる。聖戦と偽り、その内精も根も尽き果て、地獄へと突き進んでいく。そして残るのは後悔ばかり。ある一人の兵士を語り部にするも、ただ虚しいだけの戦争という大枠は何も変わらない。戦争とはそれほど巨大で空虚で無意味な行為で、それを語るのが反戦映画である。 【ちゃか】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-09-02 16:25:16) |
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212.エリアスとバーンズはメーターの極で、戦場の兵士はその間で振幅を繰り返します。そこにあるのは国の大義でも戦争の意義でもなくて、眼前に存在する死と向かい合う事で丸裸になった心。人間個々人の自我、意識、判断、感覚、そして本能。それぞれがぶつかりあい、こすれあい、共鳴し反発し、狂気という名の遮蔽行為を実行します。戦場では、その異常な状態こそが正常なのかもしれません。生き残る為の正常反応。だから、国家にとって、ではなく個人にとって、戦争は異常、なんじゃないかな、なんて思いました。ちなみにアカデミー音響賞を受賞したこの映画、私は70ミリ版を見たのですが、劇場の再生環境のバランスが悪かったようで、リアが過剰に大鳴りして密林探検アトラクションみたいな音響になっちゃってました。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-06-19 20:42:39) |
211.今観るとあんまりインパクトのない映画ですね。味方に撃たれて死ぬのはやだなあ。実際は結構あるんだろうけど。 【doctor T】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-04-28 08:02:40) |
210.実際に戦場にいた人物の表現に自分がとやかく言うことは出来ません。恐らくこれでも現実より柔らかい描写になっているのでしょう、ただただ恐ろしいです。 【njld】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2009-02-25 23:40:50) |
209.負けた戦争において良い反戦映画が生み出されるのは、ある意味必然なのかもしれない。当たり前のことだが、反戦映画は戦争の反省に基づくものである。勝った戦争において「反省」はしにくいのだろう。これがアメリカの戦争映画で二次大戦を描いたものとベトナム戦争を描いたものを比べると、如実に現れている。 本作では単に戦争の悲惨さを描いて「戦争はいけない」とするのではなく、ベトナム戦争における軍隊内の対立を丹念に描き、戦場のドサクサに紛れて仲間内で殺しあう結末を通し、見るものに訴える。バーンズの村での行動は決して許されるものではないが、あの場で軍法会議に訴えようとするエリアスが正しかったのか・・・結果的にはエリアスのこの行動が組織の分断を決定付けてしまい、また彼自身の命をも奪うことになる。正義とは何か、非常に考えさせられた。 このような実際にあった戦争を題材とした作品では、音楽やスローモーションといった映画としての演出が過剰なのは考えものだが、やはりバーバーのアダージョをバックにエリアスが死ぬところは胸にぐっときた(ただこれ以降バーバーのアダージョ=プラトーンになってしまっていることはちょっとクラシックをかじった身としては複雑なのだが)。 いずれにせよ配役も素晴らしく(特にデフォー)、地に足の着いた反戦映画の名作である。 【あっかっか】さん [映画館(字幕)] 9点(2009-02-19 13:08:41) |
208.これこそが本当の戦争の姿なんじゃないかと思った。理想と現実をまざまざと感じた。 【しっぽり】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-09-02 23:42:58) |
207.映画の最後の「生き残った者は心の傷を癒し、体験を伝えねばならい。そして残りの人生で生きる喜びと意義を見つけないと」という言葉がとても重く感じました。 【MINI1000】さん [地上波(字幕)] 8点(2008-05-01 20:17:05) |
206.戦場の疑似体験度でいえば、これ以降のいくつかの作品にはさすがに劣るのだが、エリアスの「俺たちの国は横暴の限りを尽くしてきた。そろそろ俺たちに罰があたるころだ」の台詞が胸に残る。米映画でこの台詞はかなり貴重。 【マリモ125cc】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-04-15 16:24:34) |
205.戦闘に臨場感があって、泥臭くて戦争は嫌だなあというのは伝わってきた。 【えいざっく】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-02-29 12:55:12) |
204.重い。「戦争の狂気」がわかりやすく描かれているが、今見るとちょっと物足りない。 【すたーちゃいるど】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-02-27 22:07:39) |
203.2度目の鑑賞でしたが 筋が分かってしまっているので、それほど興味深く見られませんでした。私の中では「繰り返し見たくなる名画」というジャンルには入らないみたいです。まあ未見の人にはお勧め出来ます。
ベトナム戦争を反省する映画なのでしょうが、相変わらずベトナム人は動物なみに描かれるし...。湾岸戦争、イラク戦争と続くことから分かるように、アメリカという国は歴史に学ぶことが出来ないとしか思えない。 【くろゆり】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-02-14 15:20:34) |