キー・トゥ・ザ・ハートの口コミです。

キー・トゥ・ザ・ハート

[キートゥザハート]
Keys to the Heart
2023年フィリピン上映時間:102分
平均点:7.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
ドラマコメディリメイク音楽もの配信もの
新規登録(2025-04-23)【Cinecdocke】さん
タイトル情報更新(2025-04-30)【Cinecdocke】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
キャストドリー・デ・レオン(女優)シルビア
作曲セルゲイ・プロコフィエフ”Romeo and Juliet, Op.64(Montagues & Capulets)”
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ"Air On The G-Strings"
フランツ・リスト"La Campanella"
クロード・ドビュッシー"Clair de lune"
ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト"Sonata No.16 in C Major"他
ピョートル・チャイコフスキー"Piano Concerto No.1"
フレデリック・ショパン"Piano Concerto No.1,Op.11"他
ヨハネス・ブラームス”Hungarian Dance No.5”
配給ネットフリックス
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【口コミ・感想】

別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
1.《ネタバレ》 フィリピン映画は珍しい。
近年では寓話的なラヴ・ディアスと社会派のブリランテ・メンドーサが日本でも知られるようになったが、
それでも日本公開作は果てしなく少ない。
そんな中、ネットフリックスでひっそり配信されていた本作は、先述の二人のような敷居の高さは感じられない。
いわゆる"キング・オブ・ベタ"を地で行くような感動的なメロドラマだからだ。

幼少期から孤独で職を追われた元ボクサー、生き別れで余命いくばくもない母親、
重度の自閉症を抱えながら絶対音感で天才的なピアノ演奏能力を持つ異父弟、
同居することになったチグハグな3人の家族愛と再生と奮起劇を、分かり切ったハッピーエンド一直線で突っ走る潔さ。
同時に自閉症を取り巻くトラブルに当事者には身近に感じられたし、
主人公の暗い過去とどん詰まりっぷりにフィリピンならではのリアリティがあるものの、
徐々に増えていく応援してくれる善意ある人々に救われる。
審査会の「熊蜂の飛行」の演奏で周囲の空気が変わっていく様はまんま『シャイン』だったけど。

弟役の熱演には見入ったし、『逆転のトライアングル』のシーンスティラーだったドリー・デ・レオンも安定感たっぷりの好演。
イ・ビョンホン主演のオリジナルの素地が良かったかもしれないが、100分のコンパクトさで気軽に見られる佳作だ。
Cinecdockeさん [インターネット(字幕)] 7点(2025-04-29 23:57:21)《新規》
別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 7.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
71100.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS