4.前夫や雑誌記者らがロード家に乗り込んでくるあたりまではおもしろいのだが、前夜祭パーティあたりからだんだん退屈になる。金持ち上流社会と付き合うには「忍耐」が必要というのが身にしみる。それと元が舞台劇でスクリューボール喜劇?なのか、台詞がやたら多いし、見るのが疲れる。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-12-28 09:10:50) |
3.リメイク版は未見。この頃キャサリン・ヘプバーンのコメディエンヌ?のようなコミカルな演技はほんと凄いなぁ。ケイリー・グラントとジェームズ・スチュワートを差し置いてのこの印象。個人的には血縁はないけど同じヘプバーン姓のオードリーよりも強いなぁ。でもまぁ軽い雰囲気は好きだけど戯曲が原作なのでセリフのちょいと逃してしまうと話がこんがらがっちゃうのは少し辛かった。1回少し巻き戻して見たけどさぁ(笑) |
2.とりあえず、登場人物の性格や価値観がよくわかりません。当然、なぜその行動をとったのかもわからず、特に終盤の展開は意味不明でした。どうもこれは、字幕で見たのが悪かったのかもしれません。やはりこのような台詞劇は、吹き替えで見るのが正解でしょう。コメディとしてはけっこう笑えるのですが、ドラマ部分が理解できないのでは仕方がありません。が、妹役の Virginia Weidler がむちゃくちゃ可愛かったので、おまけで+1点。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-08-12 16:17:50) |
1.あれ?なんかどっかで一度見てるような気がするけどって思っていたらそうか!この作品のリメイク版がグレース・ケリーの「上流社会」なんだね。で、どっちが好きかということで判断すれば私は「上流社会」のが好きです。冒頭のキャサリン・ヘップバーンとケイリー・グランドの喧嘩の場面、この場面、全く二人に台詞がない。台詞など無くてもこの二人がうまくいってないのがよく解る。この演出はまず素晴らしい。台詞に頼ることなく状況を伝える。これは俳優の演技で見せる作品で、けして、大笑いするようなドタバタを期待しない方が良い。はっきり言ってコメディというジャンルに属しながらも笑えないのです。だからといってつまらなくはない。そして、この作品の私の注目は大好きなヒッチコック作品に多く出ている二人の俳優、ジェームズ・スチュアートとケイリー・グラントの共演てのがとても興味を誘い、正反対な二人の男が1人の女に惑わされるてのが面白い。 【青観】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2009-01-01 21:33:56) |