5.期待度ゼロで(←ここ大事)見ましたが結構良かった。一番は展開のうまさだろうけど、役者陣が意外にはまっていてびっくり。まるでゆうこりんの様な後藤理沙の舌っ足らずや、見た目だけの松田龍平など、マイナス要素と思えるものを本当にうまく使っています。もちろん自分の持ち味をしっかり出した三輪姉妹や秋吉姉さんも良かった。たまに入る印象的な映像がB級臭いんだけど、全体の雰囲気が壊れるまではいっていない。そして一番感心したのは後半のネタばらし。題名でバレちゃってるじゃーん。と思っていたけど、きっとわかっていて付けたんでしょう。本当にうまい作りでした。そしてもう一つ。この映画を見た人の大半が見どころに挙げるであろうシーン。「好きで、好きで・・・」。これは鳥肌立ちました。怖い! 【オニール大佐】さん [インターネット(字幕)] 7点(2009-01-28 17:38:18) |
4.映像化された伊藤潤二作品の中ではトップクラスの出来。主人公二人の演技が学芸会レベルだけど「うずまき」に比べれば全く無問題。完全に主人公を食ってしまっている三輪姉妹の怪演も必見。 【終末婚】さん 7点(2005-03-17 10:36:12) |
3.三輪ひとみの生霊ストーカーの妖艶さを見るだけでも価値あり。限りなくか弱い華奢な躰に不釣り合いに自己主張する胸、整った顔立ち、闇と一体化する瞳、獲物を舐め回すぬめぬめと光る舌、精気を吸いつくす紅い唇。 【海野やよい】さん 7点(2004-08-27 00:32:02) |
2.期待しないで鑑賞いたしましたが、秋吉久美子と後藤理沙親子だと思っていたのに、ビックリ致しました。浴室の壁に何かあると思ったけどやっぱりね。何故精神病院に入ったのか知りたくなりました。 【SAT】さん 6点(2004-05-06 22:50:31) |
1.期待していなかったせいか、結構面白かった。伏線の張り方が巧い。教師のスズメの話やボロボロになった尋ね人ポスター、浴室のシミ……等々、これらが物語の進行に合わせて、パズルのピースのように一つ一つハマっていくのには、ある種の快感を覚える。 【松下怜之佑】さん 8点(2001-11-08 10:41:41) (良:1票) |