9. 知り合いでこの映画を絶賛してる人がいまして、「ラストサムライ」観た後だったので、本家日本の侍映画も観てみたいと思い、DVDを買いました。レンタルでも置いてないし。で、こんなにすごい映画があったのかと衝撃を受けました。「ラストサムライ」と比べるのもあれですが、ある意味対極にある映画ですね。殺陣がしょぼかったので-1点ですが。ズウィックは観た事あるのかなあ。黒澤以外にもこんなすごい時代劇があるというのを知って欲しいものだ。 【ロイ・ニアリー】さん 9点(2003-12-19 18:51:59) (良:1票) |
8.この度初めて”みんなのシネマレビュー”の正しい使い方(?)をしました。つまり皆様方のレビューを参考に見たい作品を選びました。他にも色々見たい作品があるのですが諸事情によりなかなか見れないのでまずはこの作品。ところが、前半の竹光での切腹シーンで「うぎゃー!やめてくれ~~!!おどれらー、なんちゅうもん薦めてくれたんじゃ~!!」いやいや失礼。本当に見ていて辛かったんで。その後、主人公がどう絡んでくるのか全く先の読めない展開にはしびれました。そしてしてやられました。内容は、まさに時代劇にして社会派ドラマです。チャンバラシーンは確かに「なんじゃ こりゃ」ですよね。変身するのかと思いました(うそです)。それにしても、まだまだ未見のすばらしい映画がたくさんあるということを改めて思い知らされました。↓のレビュアーの方々とJTNEWS管理人様に感謝!今後とも宜しくお願い致します。 【R&A】さん 8点(2003-12-01 11:40:28) (良:1票)(笑:2票) |
7.竹光の切腹シーンのインパクトがすごいです。実戦剣法のインパクトもすごい。弱くてもかっこいい殺陣がいいです。常識を打ち破ろうとしている事を現すシーンも随所に見られるがやりすぎはダメです。もったいない。 【亜流派 十五郎】さん 6点(2003-11-17 11:00:52) |
6.とにかく原作がいい。そしてなんとも豪華なキャスト。竹光で切腹させるシーンは圧巻。 【たけぞう】さん 10点(2003-10-29 01:06:58) |
5. 時代劇初挑戦の小林正樹監督にとって、橋本忍の脚本を得たことが成功の第一歩となった。彦根藩江戸屋敷を舞台に回想が入り乱れる怒濤のストーリー展開は並みのシナリオ作家には到底無理だった筈。石浜朗の若侍(千々岩求女)の竹光による悲劇的な死に様、リアルなお歯黒メイクの若き岩下志麻の熱演等見所も多いが、仲代達矢扮する津雲半四郎が丹波哲郎演じる沢潟彦九郎相手に見せるケッタイな剣法(胸の前で腕を交差させる)だけが何か浮いてしまっており、やや減点。ラスト、半四郎の大立ち回りで家宝である井伊家の赤備えを滅茶苦茶にされ、茫然となる三國連太郎演ずる家老・斎藤勘解由の表情がイイ。武満徹の音楽も秀逸で正に異色の時代劇。 【へちょちょ】さん 9点(2003-10-17 02:33:33) (良:1票) |
4.昔むかしに観た。ビデオに採ってある。何度かビデオを整理し、消去したが、この一本は、消すことが出来ないでいる。黒澤監督も属していた「四騎の会」の一人、小林監督入魂の作品である。大仰なセットはなくとも、良い脚本とキャストがいれば、傑作が出来る証明であろう。殺陣は今ひとつであるが、それを見る映画ではないから、許したい。それにしても武士とは、辛いものよ、のお。 【すぎさ】さん 9点(2003-07-09 17:35:54) |
3.これまで観た日本映画のなかでも特に印象に残る作品です。それにしても、竹褌で切腹する(させられる?)場面の凄惨さといったら・・・。それといい、仲代演じる武士が単身大名屋敷に乗り込んで、切り合う場面といい、この作品での「刀」のもつ質感の描き方は鬼気迫るものがあります。仲代が刀を振り落とす度に漏らす「フンッ」という息遣いに、武器としての刀の重量感がにじみ出ていたような気がします。こうした描き方は日本映画でしかお目にかかったことがありません。 【ヨアキム】さん 9点(2002-08-06 12:53:51) |
2.ストーリー構成、仲代達矢の演技がよい。渋い映画だなあ。 【ちこ】さん 9点(2002-05-02 18:22:11) |
1.これは面白い!特に前半部分は傑作の部類に入る出来。後半、少しダレ気味になるのが残念だが、一見の価値がある。 【松下怜之佑】さん 8点(2001-11-08 11:16:15) |