4.中国との合作でヨーロッパが舞台なのに英語というハリウッドスタイルと同じで中国が舞台なのに日本人ばかりで日本語という佐藤純彌監督らしい大作かつ大味な作品です。壮大なんだけどどこか退屈みたいな… 佐藤浩市が若く、西田敏行もシリアスで良かったですし、渡瀬恒彦は「仁義なき戦い」などで弟分みたいなイメージが強かったですが、威厳があって格好良かったです。 こういう映画は敦煌とか西夏とか勉強になるから好きなです。ただストーリーは特筆すべきものはないです。 【映画の夢】さん [DVD(邦画)] 5点(2018-07-10 19:14:16) |
3.科挙の試験に遅刻するということ自体、原作を捻じ曲げて主人公のその後の行動の必然性を希薄にしていると思います。アメリカ人が英語でヨーロッパの映画を作るのを観て、日本人の手によるアジアの映画ということで期待したんですが・・・。 【神谷玄次郎】さん 5点(2003-12-21 21:48:37) |
2.西夏の女奴隷(三田佳子)、しっくり来ません。西夏皇帝李元晃(渡瀬恒彦)、台詞が臭いです。特に「歴史に名前を残すのは、お前じゃない。」の処。全体的に「お芝居」という感じが否めません。大向こうを張るのではなく、押さえた演技を期待します。 【フリードリヒ】さん 5点(2002-04-22 00:01:20) |
1.壮大なドラマですが、何故か好きになれない。単に原作が嫌いなだけかもしれない。全部配役を日本人で固めたのは成り行き上仕方ないわな、良くアメリカでも似たような事やってるし。でもなんかスケールがでかい割に戦闘シーンがこじんまりして見えるのは何故だろう?敦煌文化の保存の為のPR映画でしかないのかなぁ。これ、バブル期だから出来たけど、今一度この時期にやったら賞賛するなぁ。 【奥州亭三景】さん 5点(2001-11-16 18:27:02) |