16.モノクロの前作に比べては物足りない印象はありますが、それなりに見るべき価値はあるとは思います。中井貴一の演技は思ったよりも良かったと思います。へちょちょ星人さんも書いてますが、北林谷栄が印象変わらずに同じ役をやっているのは面白いですね。 【オオカミ】さん 7点(2003-11-16 17:34:05) |
15.泣きました・・・。「水島~一緒に日本へ帰ろう~」というのが頭から離れなくなる。 【ぐり】さん 8点(2003-09-08 16:48:24) |
14.説明しすぎだし、スムーズに進んでいるわけではないのでどうかと思う。でも、ディア・ハンターあたりよりも分かる映画だ。自分が日本人だということを感じる。この映画を見ながら、戦中も色々な人がいたんだろうなと当たり前のことを考えた。 【フィニート】さん 6点(2003-06-11 13:27:51) |
13.戦争映画、しかも邦画なんかに碌なモン無い。と、タカを括って見ていたら、結構面白い。しかし主人公水島が日本に帰らないのは、「逃避」なんじゃないのかな…?とも、当時中学生の俺は感じた。ヒネてんなぁ。笑。 【aksweet】さん 7点(2003-06-03 11:52:47) (笑:1票) |
12.いい映画です。伝えたいけど伝えられない、そのもどかさ。オウムとか歌とかでそれを伝えようとする、うまいシナリオですねぇ。 【あろえりーな】さん 8点(2003-03-29 00:43:25) |
11.「水島~ 一緒に日本に帰ろう~」このセリフは多分一生私の脳裏から消える事はないでしょう。ストーリー的にはあまり見るべきものは無かったような気がします。 【斬 鉄剣】さん 5点(2003-02-12 21:23:07) |
10.小学生のときに観に行きました。定かではありませんが、ちょうどあの日航機墜落事故と同時期だったんじゃないでしょうか?。それで子供なりに、死ぬということ、命というものについて思いをめぐらせた記憶があります。そして、自分が水島だったらどうするだろうと……答はまだ出ていません。 【愚物】さん 8点(2003-01-28 16:57:52) |
9. 原作者はドイツ文学のオーソリティ竹山道雄。脚色は市川夫人でもある和田夏十(なっと)。監督・市川崑念願のカラーフィルムによるセルフ・リメイクの本作は…残念ながら昭和31(1956)年版白黒スタンダードに遠く及ばない。まず第一に水島上等兵を演じる中井貴一がミスキャストと言って差し支えない凡演。安井昌二の巧まざる誠実さに迫るモノが絶望的に無い。石坂浩二はまぁ熱演ではあるが、三國連太郎が演じた(部下に「埴生の宿」をコーラスさせる!)リベラルな中隊長ぶりには矢張り及ばず、二番煎じの域を出ていない。部隊の兵隊たちも川谷拓三や小林稔侍なんかより旧作の西村晃、浜村純の方が遙かに味があったし。北林谷栄が同じ物売りの婆さん役で出演してたのには個人的に思わず爆笑してしまった。何か全然変わってねぇ~!! 【へちょちょ】さん 6点(2003-01-24 03:56:01) |
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8.普通におもしろかった。ただ貴一が嫌いなのでそのままビルマに居てくれって感じ 【OAM】さん 6点(2002-12-11 23:59:32) (笑:1票) |
7.ビルマ(現ミャンマー)の僧侶は楽器を使っちゃいけなかったような気がするのですが・・・・ 【cccp】さん 8点(2002-09-27 22:27:28) |
6.こういう題材のものだから、絶対泣かせどころはあるだろうと思っていたけど、私が予想しない泣き方をさせてくれた。いろんな思いがあって、その上で悲しいんだけど、その悲しさが映画の中では奇麗だった(実際の戦争というものは・・・というのとは別に)。何も考えずに、気がついたら涙が出てた。ビルマの土は赤い・・・ 【bin-go!】さん 8点(2002-09-02 18:12:35) |
5.曲を聴いただけで涙ぐんでしまう。 |
4.日本人じゃなきゃ感情を理解できないだろうなと思ったのは、随所に盛り込まれている唱歌の数々。何年もの間、遠く離れたビルマで戦争体験してやっと帰れるようになった時の心情や、見渡す限りの日本兵の屍を目にした時の気持ちが痛いほど心に突き刺さるようだった。ラスト近くの別れのシーンは頭にこびりついて離れない・・・。選曲のせいもあるが、あの映像の取り方は見事だと思った。泣いた。 【SHU】さん 8点(2002-02-25 10:02:39) |
3.中井貴一出演の作品の中でいちばん好き。最後にオウムが「ニッポンニカエロウ!」というのは、ほんとに切ないです。最近こういう日本映画少ないなあ。実は戦争傷跡ものが好きな私です。 【ひよこ】さん 8点(2001-11-23 01:46:34) |
2.市川監督念願のカラーだったわけですよね。あたしは、この映画を見る前にモノクロを見たのですが、正直、モノクロの方が迫力があります。但し、市川監督が言っているように確かに大地の色がみえないんです。カラー版を見たときに判りました、大地が本当に赤い事を。そこで最後の字幕でしょ。カラー版は出来も良いし、役者の演技も上手いです。でもそれ以上にカラーで表現できた事が凄かったと思います。 【奥州亭三景】さん 7点(2001-11-19 18:47:17) |
1.もっと激しく悲しい戦争ものかと思ったらそうではなかった。戦争が残したものをどうかたづけていけばいいのか、そんなことを考えさせてくれる映画だと思う。しかし、問題は、この映画に自分が共感できないということ。おれの頭ん中は小林よしのりさんのいう「サヨク」になってるな、と思う。日本のした戦争は間違っていただけじゃなくって、こういう日本人もきちんといたことをオレらはしっとかないかんと思う。 【鉄コン筋クリ】さん 7点(2001-11-07 22:02:33) |