ビルマの竪琴(1985)の投票された口コミです。

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ビルマの竪琴(1985)

[ビルマノタテゴト]
1985年上映時間:133分
平均点:6.34 / 10(Review 44人) (点数分布表示)
ドラマ戦争ものリメイク音楽もの小説の映画化
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タイトル情報更新(2025-01-05)【イニシャルK】さん
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監督市川崑
助監督吉田一夫(監督補)
手塚昌明
キャスト石坂浩二(男優)井上隊長
中井貴一(男優)水島上等兵
川谷拓三(男優)伊東軍曹
小林稔侍(男優)岡田上等兵
渡辺篤史(男優)小林上等兵
佐藤正文(男優)鈴木上等兵
浜村純(男優)村長
北林谷栄(女優)物売りのお婆さん
常田富士男(男優)物売りのお爺さん
菅原文太(男優)三角山守備隊長
原作竹山道雄「ビルマの竪琴」
脚本和田夏十
音楽山本直純
山本純ノ介(音楽補佐)
撮影小林節雄
製作鹿内春雄
フジテレビ
博報堂
企画日枝久
プロデューサー藤井浩明
荒木正也
角谷優
配給東宝
美術阿久根巌
編集長田千鶴子
南とめ(ネガ編集)
録音大橋鉄矢(調音)
斉藤禎一
照明下村一夫
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1.《ネタバレ》 国語の教科書で「ビルマの竪琴」という小説を知り、ラジオドラマを聴き、原作を読んだ。そしてこの映画の公開時に映画館で見た。その後安井昌二が水島上等兵を演じるオリジナルのビデオを見た。そして再び中井貴一出演のリメイク映画のDVDを鑑賞した。
もうほとんどの筋は覚えている。何せオリジナルとリメイクはほとんど何から何まで同じだからだ。監督が同じ市川監督で脚本も同じ、違いはモノクロかカラーである。
このように、監督が自身でリメイクした映画と言えば、私の敬愛するフランク・キャプラの「一日だけの淑女」がある。しかしその映画は「ポケット一杯の幸福」と題名を変えて、内容も付け加えてリメイクされた。
ところが「ビルマの竪琴」ではほとんど付け加えがない。強いて言えば、「小町」という聾唖の子どもと物売りの婆さんの旦那が登場することくらいだ。
それなのに、上映時間はオリジナルよりも長くなっている。今回較べてみて、リメイクではシーンのひとつひとつがより丁寧に描かれて長くなっていると思った。
DVDの特典の中に、市川監督がなぜリメイクしたかが対談で語られている。「ビルマの土は赤い、岩もまた赤い」に代表するようにその色をカラーで表したかったと言っている。
その結果ビルマ僧の袈裟のオレンジ色、ルビーの赤、インコの緑などがはっきりとわかる。しかしまた、映像が鮮明にきれいになることで、戦争から長い年月を経たもののように見えるマイナスもある。
この映画はカラーを出したいという監督の意向も合ったとは思うが、私の勝手な推測として思ったのは、脚本家でともに映画の道を二人三脚で歩んだ最愛の妻への鎮魂歌であったと思う。
恥ずかしながら、和田夏十という脚本家が市川監督の奥さんだったということは、DVDを見るまで知らなかった。亡くなられてからすでに28年、痛恨の極みである。
蛇足ながら、物売りの婆さんはオリジナルと同じ北林谷栄、30年の違い何という円熟。さらに、軍曹を演じた浜村純が村長役で出演している。
おっともう一つ蛇足、オリジナルは「ビルマの竪琴」だがリメイクは「タイの竪琴」(ロケの場所)
ESPERANZAさん [映画館(邦画)] 8点(2011-03-10 07:01:20)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 44人
平均点数 6.34点
000.00%
112.27%
212.27%
324.55%
424.55%
5613.64%
6818.18%
71022.73%
81227.27%
924.55%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 6.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 8.50点 Review2人
5 感泣評価 8.00点 Review1人

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