《改行表示》 4.これだけ限定された登場人物と空間の中でひとつの映画を作ってしまうなんて・・・ ミステリーやどんでん返しものが好きな人ならぜひ見てもらいたい、ある意味究極の傑作。 【きーとん】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2010-08-17 22:42:15) |
《改行表示》 3.《ネタバレ》 前半、変な感じのノリがあって「何だよこれ」みたいに思っていたが、だんだんお互いにマジになっていく。 嫌な感じの「ゲーム」を仕掛ける映画は最近もあったが、こっちのほうが仕掛け方はフェアで上品かな。それでも汚いけど。 銃も刑事さんもまったく気づかなかったけど、後ろは読めてしまった。そこが残念かな。 あと、あの笑う人形がいい味出してます。 リメイクされましたよね。DVDが出るといいです。 【θ】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2008-05-08 19:32:29) |
2.登場人物はイギリスのシェイクスピア俳優2人だけですね。まさにがっぷり四つに組んだ演技が見ものです。マイケル・ケインの変装も見ものですね。ローレンス・オリビエのシニカルな演技もよかったなあ。オチを楽しむというよりも、そこに至るまでの2人の駆け引きを見るのがとても楽しい作品です。ま、舞台が元だから、映画にしてはあまり動きがないというのは仕方ないのかな。 【オオカミ】さん 8点(2002-07-02 10:14:05) |
1.先日亡くなった劇作家アンソニー・シェーファーの大ヒット舞台劇の映画化作品。世界的に有名な推理作家アンドリュー・ワイクが妻の浮気相手マイロに自分の巨額の宝石を盗ませ、自らも保険金サギの片棒を担ぐというもの。2人が虚々実々に展開するゲームはピストルで射殺するという事件にまで発展していき、その後二転三転のどんでん返しが続いて、やがてこのイギリス色強い趣味的ゲームは遊びのドラマからいつしか互いに傷つけ合う迫真的な人間ドラマとなっていく。舞台の殆どが室内で展開され、ストーリーの面白さもさることながら、ローレンス・オリビエとマイケル・ケインの新旧名優の丁々発止の火花散る演技がなによりも見もので、2人の主人公の立場や経歴が、当時の彼らとだぶって見えるという点でも実に興味深い。 【ドラえもん】さん 8点(2001-11-10 23:34:27) |