5.我が家でも、私が子どもの頃秋田犬(雑種?)を飼ってたからよくわかるのだが、秋田犬ってとても利口で飼い主に忠実なのです。逆に知らない人や不審者には吠えまくるし噛みついたりもする。だから近頃のかわいいペットじゃなくて、番犬にぴったりの犬なのです。散歩好きで力も強いから、飼い主をぐんぐん引っ張って歩くんです。それでもなおエネルギーが余っていて、鎖を切ってよく逃げたりもしましたが、逃げても必ず家に戻ってくるんです。この映画を見ながらその頃を思いだしました。一緒にお風呂に入るとまではいかなかったけど、主人公の先生が言うように「犬には犬の犬格がある」の言葉には、その通りと賛同です。飼い主の先生がが亡くなってもなお駅まで出迎える忠実な犬、誰か親身になって飼ってくれる人はいなかったのだろうか。かわいそうにとは思うけど、どなたかが言われていたように大きくなった秋田犬を前の飼い主に替わって飼うのは大変難しく懐かせるのは容易なことではない。私からすれば飼い主からこよなく愛され立派な犬格を持った犬だったからこそ、ああいうその後になったのだと思う。史実と異なるラストかもしれないが、これでよかったと思う。米国でリメイクされたそうだが、こういう感情の綾を活かせるか心配。 【ESPERANZA】さん [DVD(邦画)] 9点(2017-12-19 10:21:46) (良:1票) |
4.もう結論を誰もが知っている話だけれど、それでも健気なハチの瞳を観ていると泣けてきますね。仲代さんの可愛がりようはとても微笑ましく、八千草さんの「お前を飼ってはやれないのよ」という台詞はとても寂しく悲しいです。 【オオカミ】さん 9点(2003-11-18 00:32:00) |
3.外国みたいにベタかわいがりでは無く、あくまで人間と犬、ご主人様と犬の一目おいた関係が、なおお互いの信頼関係と愛を浮き立たせている。飼い主のおじさんがハチの毛づくろいしてあげてるとこなんてたまらん。『人間に人格があるように、犬にも犬格があるんですよ』ってセリフが忘れられない。 【ジュモSP】さん 9点(2003-04-06 14:58:26) |
2.これを見てハチ公ってどんな犬だか知りました。ご主人が死んじゃったときのあの声が印象的。もうぼろぼろでした。 |
1.まじもう、動物ものは、、、、勘弁して下さい。あー、悲しい、、、、悲しすぎるよ、、、、ハチ公、、、天国でご主人と仲良く暮らしてね。 【あろえりーな】さん 9点(2001-11-19 15:13:08) |