5.久しぶりに時間が経つのを忘れる程の凄い映画を観ました。 特に、主人公の青年と少女との恋を描いた部分が素晴らしいです。 旧ソ連の戦争モノには傑作が多いですね。 【にじばぶ】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2008-01-13 00:51:17) |
4.優れた反戦映画であると同時に、とても爽やかな青春映画であると思います。帰郷する道すがら出会う人達に誠実に接した事で、主人公の少年は(ごくごくささやかではあるけれど)他人に幸せを与えた。その人たちはもしかすると彼が死んだ事を知らないかもしれないけれど、きっと後々まで彼の事を記憶しているだろう・・・と、そんな想像が広がります。 【ぐるぐる】さん 9点(2004-07-06 17:12:42) |
3.大げさな特殊撮影も、有名なハリウッドスターも、リアルな戦闘シーンも、この映画の前ではみんな霞んでしまう。これ以上に清らかで悲しく切ない反戦映画はないです。 【mimi】さん 9点(2003-11-08 19:17:54) |
2. 異様に制作費をかけた大スケールの国策共産主義万歳映画ばっかりだった当時のソ連映画界にあっては正に異色だったグレゴリー・チュフライ監督の傑作反戦映画。時代性も加味すれば評価はもっと高くてもイイと個人的には思う。実際、チュフライ監督は当局から睨まれ、この後”干された”のだから。何より主人公アリョーシャが誇張された英雄扱いされておらず、等身大のヒトの善意を優しく表現している点で好感度大。ギリギリ残された僅かな時間でひしと抱き合う母と息子。洋の東西を超えてグッと心に迫る名場面だ。エイゼンシュテイン亡き後、ソ連にもキチンと”人間”を描ける監督が存在することを世界に知らしめた功績は計り知れない。タルコフスキーやニキータ・ミハルコフらの先駆となったチュフライ監督に敬意を表し…9点! 【へちょちょ】さん 9点(2003-01-23 16:44:40) (良:2票) |
1.名作なので是非見てください 【りま】さん 9点(2001-12-01 22:13:36) |