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日本沈没(1973)

[ニホンチンボツ]
1973年上映時間:140分
平均点:6.38 / 10(Review 85人) (点数分布表示)
公開開始日(1973-12-29)
ドラマサスペンスSFパニックもの特撮もの小説の映画化
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タイトル情報更新(2025-04-17)【イニシャルK】さん
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監督森谷司郎
助監督橋本幸治
大河原孝夫
キャスト小林桂樹(男優)田所博士
丹波哲郎(男優)山本総理
藤岡弘、(男優)小野寺俊夫
いしだあゆみ(女優)阿部玲子
中丸忠雄(男優)邦枝
夏八木勲(男優)結城
二谷英明(男優)中田
島田正吾(男優)渡老人
中村伸郎(男優)野崎特使
神山繁(男優)吉村運行部長
滝田裕介(男優)幸長助教授
村井国夫(男優)片岡
垂水悟郎(男優)総理府長官
高橋昌也〔男優・1930年生〕(男優)山城教授
地井武男(男優)ヘリのパイロット
鈴木瑞穂(男優)科学技術庁長官
細川俊夫〔男優・1916年生〕(男優)官房長官
斎藤美和(女優)総理夫人
中條静夫(男優)本部委員
中村哲(男優)国連委員
名古屋章(男優)DI公安係
松下達夫(男優)通産大臣
早川雄三(男優)防衛庁統幕議長
内田稔(男優)調査団員
伊東光一(男優)外務大臣
角ゆり子(女優)渡老人の孫娘・花江
中田勉(男優)
中島春雄(男優)山本総理の運転手
新田昌玄(男優)小野寺の兄
山本武(男優)運輸大臣
加藤和夫【俳優】(男優)三村秘書官
小松左京(男優)
加藤茂雄(男優)
記平佳枝(女優)
オスマン・ユセフ(男優)
津田光男(男優)
田中友幸(男優)
大河原孝夫(男優)
市川治ナレーション
辻村真人横須賀基地、PS1
神谷明自衛隊、警察無線
原作小松左京「日本沈没」
脚本橋本忍
音楽佐藤勝
撮影村井博
木村大作
製作田中友幸
東宝映画
配給東宝
特撮中野昭慶(特技監督)
神澤信一(特殊技術 助監督)
川北紘一(特殊技術 助監督)
富岡素敬(特殊技術 撮影)
井上泰幸(特殊技術 美術)
森本正邦(特殊技術 照明)
浅田英一(特殊技術 助監督)
渡辺忠昭(特殊効果)
美術村木与四郎
酒井賢(美術助手)
小林知己(石膏助手)
編集池田美千子
照明佐藤幸次郎
粟木原毅(照明助手)
その他小松左京(特別スタッフ 作家)
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【口コミ・感想】

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1
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9.最近、初めて観てんけど、正直すごかったです。おもろいを通り越して、ちょっと怖かった。これは多分、俺が日本人やからやと思うねん。それと阪神大震災を体験したのもあると思う。特に中盤の地震のシーンは結構本格的な作りで、なんか、あの時の感覚を思い出してしまったよ。だいたいあんな感じやったし。火が猛威を振るう二次災害の様子も描かれていたりして、合成とかの部分もなんとなくわかるけど、俺、前になんかの山の噴火のニュースみたとき、これ合成?って思えたから、実際、災害が起こったときの映像って意外と合成っぽい。ただ、この映画は、特撮よりもドラマの部分が、俺にはすごかった。役者の演技に惹きつけられたってのもあるけど、その構成がスペクタル映画なんやけど、わりと少人数の人間ドラマ的な視点で描かれていて、なのにちっともコジンマリとしてない感じがしてん。日本がわずかな期間で沈没していくという、この荒唐無稽なテーマをわりと真面目にシュミレートし、大勢の人を使ってマクロ的に見せるのではなく、ポイント、ポイントをおさえた人間ドラマで見せる。そして間に挟む災害特撮シーン。さらに本物の学者を登場させて、地震の仕組みをわかりやすく講義するシーンもあったりして(ここのシーンは本当に観てる人は講義をうけた感じになる)、最後まで引き込まれてしまいましたよ。映画全体の構成が俺にとってはよくできてるので今観たら、模型なところもあるちゃちな特撮シーンですら、変にリアルにみえてもーた。なんかね、世の中色々あると思うんよ、国的にも個人的にも。でもね、この立つ大地があるかぎりは、なんとかなると思うねん。住んで歩いて色々できる国という土壌があるかぎりは。その住む大地が無くなってしまうってことの恐ろしさを見せてくれた、この映画を観て、ふとそんなこと思ってもーたよ。後、日本人が世界各地に受け入れてもらうねんけど、そーなったら、俺やったらやっぱりオーストラリア移住組みに組み込まれたいかな。今だからこそ多くの人(特に政治家や官僚)に観て欲しい日本の数少ない災害映画の傑作の一つ(そう思うのは俺だけかも)。オススメ。
なにわ君さん 10点(2004-10-15 09:41:35)(良:4票)
8.壮大な話を何とか映画にしたが、やはりアラが目立ってしまいドラマに入れなかった。いっそのことCG使いまくりの方がまだマシなのかもしれない。とくに模型の陸地が津波を被るシーンは東日本大震災を目撃した今となっては、模型にしか見えません。
ブッキングパパさん [インターネット(邦画)] 4点(2021-01-25 16:05:02)(笑:1票)
7. 「危機におけるリーダーのあり方」という観点から改めて観直した。俳優陣は島田正吾はじめ大時代的な芝居が目立つが、テーマがテーマだけに、まあいいか。
 特撮は臨場感が十分に感じられ、今にも怪獣が現れそうな錯覚に陥る。黒焦げになった死体が、関東大震災や先の大戦における空襲を想起させリアルさがある。小野寺と玲子の恋愛はご都合主義的展開の尻切れトンボとなった。
 日本からの大々的な移民構想は危機管理として妥当だろう。受入れをめぐる国連の議論も、近年は地球温暖化による海面上昇で多くの島国が危機に陥っており、そのような事態を想定すれば現実味がある。
 遅刻常習と言われる俳優と、それを窘めた俳優が日本の命運を語るシーンに興趣がわく。窘められた俳優が首相を手堅く演じた。指導力があるのかないのか判然としないが、危機にあたっての苦悩と苦渋の決断は適切に表現されている。リーダーをめぐる現実とフィクション、彼我の差に思いが至る。
風小僧さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2020-08-30 14:04:53)(良:1票)
6.ベストセラー小説の映画化で、ドラマや漫画にまでなった作品。
元々140分で収まるような内容ではないのだが、比較的うまくまっているという印象。
登場人物たちのドラマ性が薄いのが難点だが、専門家を招いたシーンの説明は判り易く、
日本民族としてのイデオロギーを言及したシーンにも見応えがある。
さすがに特撮はチープなものの、その分内容で勝負という、制作者側の熱意が伝わってくる作品。
MAHITOさん [DVD(邦画)] 6点(2011-08-09 08:06:27)(良:1票)
5.いしだあゆみの意味ありげで、実は全く本筋に無関係なキャラクターに大苦笑。いまわの際に電話ボックスで「じゅていーむ、ジュテーム・・・」ってアンタ一体何者だよWジョネーブに藤岡弘と逃げるっていうからてっきり「ジュネーブ、ジュネーブ」って地名連呼してるのかと思ったぞ。しかもラストまでちゃっかり生き残ってるし。小松左京原作ならまだ「復活の日」の方が上!
放浪紳士チャーリーさん 5点(2005-03-29 11:59:05)(笑:1票)
4.「日本沈没」という映画自体は、あくまでフィクションなので現実味がないですが、映画の出来に関しては「日本映画沈没」を予感させるもので非常に恐ろしいです。

特に近年では予感が現実のものとなり、日本映画界の「地盤沈下」の進行、そして太平洋の遙か彼方ハリウッドからの大津波、近隣韓国からの「ヨン様」ヘアのようにくねった荒波、さらには南半球ニュージーランド沖で落とされた「指輪」の波紋が日本列島に押し寄せ、今や日本映画は沈没寸前なのです。

この危機を回避するためには、丹波哲郎氏の「100万がだめなら10万でもいい。10万がだめなら1万、1千、100人、いや10人だっていい(から映画館へ足を運んでくれ!!)」という熱く切実なメッセージを肝に銘じなければならないでしょう。

でなければ、「大霊界」のような映画しか創れない国になってしまいますから(笑)。
STYX21さん 6点(2004-07-18 08:14:13)(笑:1票)
3.「100万がだめなら10万でもいい。10万がだめなら1万、1千、100人、いや10人だっていい!」(うろ覚え)丹波総理の演説に涙せよw 中野昭慶の特撮はだめだめかもしれないけれど、東映の「新幹線大爆破」とこれは、70年代の邦画を語るときには欠かせない逸品だと勝手に思っています。
柿木坂 護さん 7点(2003-10-02 02:38:48)(良:1票)
2.公開当時、足を運んだ錦糸町楽天地の映画館は、異様な熱気に包まれていた。東京大地震のシーンにおける「墨田・江東は全滅です。」という報告に、驚きとも溜め息ともつかぬ声があがり場内が大きくどよめく。続々と押し寄せる避難民のために丹波首相が電話で皇居の門を開けるよう懇願するシーンでは、歓声と拍手が場内を包む。昔を思い出したのかすすり泣く年配客もいる。関東大震災や東京大空襲で多大な被害を被った土地柄ならではの、この実感のこもった反応に包まれて、まだ小学生だった私だが、他のどのパニック映画より強い緊張感を抱いてスクリーンを見つめていたのであった。
なるせたろうさん 8点(2003-02-18 17:07:51)(良:1票)
1.観る前は小松左京氏の「日本沈没」を映画化したってことしか知らなかったんですが、観てビックリ。まずキャスティング。まさかね。藤岡弘が主演ですから。あの眉毛からして胡散臭い。しかも総理大臣は丹波哲郎ですから。「日本人がみんな死んでもあの世で会える」なんて言いそうで期待してしまいました。実際に観てみると、火山爆発や地震なんてシーンは、当時の技術を考えれば巧く撮られている方ではないでしょうか?この映画の一番良いところは、何と言っても“日本だけが沈没する”ってとこでしょう。最後にこの作品に出演したことで有名になったそうな竹内均教授。久々に観ましたが良い味出してました・・・・・?
イマジンさん 7点(2002-01-08 12:23:37)(笑:1票)
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【点数情報】

Review人数 85人
平均点数 6.38点
000.00%
100.00%
222.35%
322.35%
444.71%
51315.29%
62428.24%
72327.06%
81011.76%
944.71%
1033.53%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review5人
2 ストーリー評価 5.28点 Review7人
3 鑑賞後の後味 5.14点 Review7人
4 音楽評価 3.75点 Review4人
5 感泣評価 4.20点 Review5人

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