5.《ネタバレ》 20年くらい前にテレビ放送で見て以来です。超売れっ子な作家が、雪山で自動車を道から転落させて大けがをし、大ファンの女に助けられ、幸い中の大不幸を体験するというような話です。ファンの女役の凄味もすごいのですが、作家役の細かい表情が素晴らしいです。ファンの女は飯野賢治並みの凄味はあるけど、ブスではないのがいいですね。ハンマーでやっちゃうシーンは、体がよじれました。とてもじっとしてられません。特に2回目に振り回す時の表情がいいですね。下唇の歪み具合が最高です。 【camuson】さん [DVD(字幕)] 9点(2023-05-24 19:28:18) (笑:1票) |
4.《ネタバレ》 ブタみたいな姿のキャシーベイツが、豚をペットにしてるわ、ベッドで豚のぬいぐるみ抱っこしてるわ、最後は豚の置物で頭をぶんなぐられて死ぬわ、豚とのシンクロが目を引く秀作。豚の泣き真似をしてブヒブヒっていうキャシーベイツは名場面です。 【フィンセント】さん [DVD(字幕)] 9点(2015-03-09 20:25:04) (良:1票) |
3.ジェームズ・カーンが出てる映画をほとんど観たことがなく、ただ若い頃はアクション系で有名だったイメージを持ってます。たしか『ロッキー』の主役候補でもあったはず(彼主演のロッキーが観たかった)。というわけで、彼に対しては、ちょっと軽い、人間味のある演技とか期待できないアクション俳優という偏見があったし、公開当時でさえ自分の中では「もう忘れられた過去の人」みたいな気持ちがありました。そんな彼を主人公にしているので、なんだか「がんばれ~!」という気持ちで応援。しかも設定が小説家。演技に観るところのない昔のアクション俳優という構えがあったためか、ほとんどベッドの中で動けず表情の演技で勝負する彼を観て、なんだかすごくこの俳優さんの印象が変わりました。もちろん、この作品で当たり役となり一気に名があがったキャシー・ベイツの演技も見事です。彼女の演技がすごいので、ジェームズ・カーンのがんばりが翳んでしまうのが、ちょっとかわいそう。けれど、ジェーム・カーンを知る人は「ゴッドファーザー」とか「ローラーボール」などのイメージは強いはずで、そんな彼がサイコな女一人にうろたえるストーリーが、ちゃんと緊迫感持って観れるものになってるってのが、自分としては唸っちゃうのです。バリバリにタフガイやってきた男優の、脂汗で脱出を試みる演技にも今一度注目してほしい作品です。 【だみお】さん [DVD(字幕)] 9点(2010-09-23 13:17:42) (良:1票) |
2.怖くておもしろかった~。この映画の怖さって非現実的な怖さじゃないからなお怖い。本当にこういう人いそうだもんね。起きたら枕元にキャシーベイツが立ってたら怖いよね~。そして観終わった今、目を閉じると血まみれのキャシーベイツの顔が脳裏に浮かんでくる!うひょ~。ボブサップに殴られた曙みたいな顔(失礼)で迫力あったね。フライドグリーントマトとミザリー合わせてキャシーベイツがかなり好きになりました。 【日向夏】さん 9点(2004-02-01 01:07:29) (笑:1票) |
1.ここのレビュー表示では これは<サスペンス>って事になっておりますが、、わたしゃこれは明らかに《バイオレンス!》だと思います!! 【3737】さん 9点(2003-12-21 14:34:37) (良:1票) |