4.この作品だけが、他のドラちゃん映画に比べて飛びぬけて低評価なのだが、そこまでひどくはなかった。ただ80年代の作品と比較すると限りなく0に近い点数になってしまうのは事実なのだが…。ふつう、あんな鳥人間みたいな新種の生き物が飛んでたら、ハンターでなくても撃つだろう。製作者は“自然愛護”に絡めたつもりなのだが全然まとめきれていない。むしろ崩壊している。過去のドラ作品の“ドラえもん・のび太と雲の王国”みたく、天上人とドラえもん達との複雑な関係が描かれていると思いきや、鳥人同士すったもんだやっているだけ。そもそも鳥人つくったの人間なんだし“自然愛護”を急に持ち出されてもあまりにも唐突すぎて、もうお話にならない。なぜか、ハンターよりも鳥人のほうが悪役化されているのも致命傷かと…。“人間はみんな悪者”と決め付け、のび太たちの言い分を聞かずに、捕獲して処刑しようとしたジーグリード長官は、ある意味ヒットラーに通じるものがあった。無論、言いたいことはまだある。フェニキアを力を合わせてやっつけ、強い友情が芽生える場面。そこに“共存”をちゃっかり便乗させたのもかなり問題。分かりやすくした結果、そうなったんだろうけどあまりにも軽すぎ。結局、今までのドラ映画の二番煎じに過ぎないのだ。以上を踏まえた結果、作品そのものの評価としては3点が妥当かと…。“ドラえもん”と言うこれだけ恵まれた存在があるのに、どうして近年は駄作ばっかできるんかいな。製作者は、もっとでっかい題材に取り組んで欲しい。だからと言ってイカロスをでっかくするな。話が違う。 【(*´▽`*)ゎぃ】さん 3点(2004-01-21 18:14:43) (良:3票)(笑:1票) |
3.テレビ版も含めて近年のドラえもん作品におけるCGの多様には大いに違和感を覚えている。藤子・F・不二雄先生亡き今、ストーリーの軽薄さに対して映像的なもので攻めようとう気概も分からないではないが、それは明らかにドラえもんの方向性としてはふさわしくないと思う。ドラえもんの存在が不滅なのは嬉しいが、今の子供たちには昔のドラえもん作品も観て欲しいと切に思う。 【鉄腕麗人】さん 3点(2003-11-27 18:13:58) (良:1票) |
2.藤子先生が逝ってしまった今、ストーリーの奥深さを求めてもしょうがないと思うけど、ドラえもん映画のファンとしてはやはり残念でしょうがない。それに最近のドラえもんのアニメーションは妙にCG処理されていて我慢ならない。ストーリーが出来ないからってそんなとこで変化を出そうとしないでほしい。 【スマイル・ペコ】さん 3点(2003-06-10 11:07:26) (良:1票) |
1.あんまりおもしろくないなぁ。俺が小学生の時に見てたのは思い出深いのだが・・・。そりゃチャリこいでたら優勝取り消されるわな。別に無理して毎年作らなくてもいいのに・・。藤子先生も亡くなったのだし。 【ジムプリチウス】さん 3点(2003-04-08 20:42:24) (良:1票) |