60.観たときはけっこうボロボロ泣いてしまったんだけど、後になってみると、どうしてか、そんなに作品の印象が残っていない…。主人公の周りの人たちのエピソードがちょっと多すぎて、自分には乙松と家族の物語にいまいち集中できなかったというのもあるかも。あと、乙松の娘がだんだんと成長していく姿で、そのつど彼の前に現れるという話は、ほろりとくるファンタジーでとても好きだけど、最終的に成長した姿の広末涼子が現れたとき、娘の雪子ではなく、いかにも「あぁ、広末だ」と思ってしまい、そこで感動は冷めてしまったなぁ…一つ前の姿を演じた子が、もっと素朴な感じで大人っぽかった気もして、二人のイメージが重ね合わないし。雪景色の美しさとその土地の厳しい寒さが、いちばん印象に残っています。 |
59.高3の頃、この原作がセンター現代文の練習問題として載っていて、授業中に問題を解きながら涙ぐんでしまったことを思い出す(笑)。 映画の方はというと、雪子役が広末だと聞いて、当時、かなり幻滅した。どう考えてもミスキャスト。ただ、高倉健のファンなので、冒頭、雪深いホームに立っている健さんの絵だけで涙ぐんでしまった。立っているだけでこれほど絵になる俳優も珍しい。もう一人のけんさんは、酔いっぷりが殆どコントだったが、こちらもファンとしては嬉しいところだった。ただ、登場が異様に少なかったのが残念。シリアスな演技も見てみたかった。 【カシス】さん 4点(2004-02-09 20:54:02) |
58.健さんの鉄道員姿は哀愁が漂っていてよろしいが………内容は… |
57.外国映画特にアメリカ映画で夫が仕事一途な夫婦は、相手の心の痛みに気付こうともしないで自分だけがどれだけ傷ついたかをお互いにまくしたてて離婚へというシーンをよく見かける。この夫婦は夫が一途に仕事を愛し仕事に誇りを持ち真っ直ぐに生きてきたからこそ妻もついていったのだろうし、そういう妻だったからこそ不器用にも最期まで鉄道員をまっとうしたのだと感じた。こういう夫婦のありかたは羨ましく思う。 |
56.健さんは凄いねぇ~~途中の志村けんの酔っ払いはハマリ役。エンディングの坂本未雨の歌も好き。 【アンナ】さん 7点(2004-02-03 15:56:18) |
55.はかなげに微笑む大竹しのぶが口ずさむテネシーワルツに泣けて泣けて仕方なかった。原作はどちらかというと真冬の怪談に近い短編でしたが、映画は切なく、温かい作品に仕上がっていました。じじくさいと言われようとも、こういうのに弱いのです。 |
54.こういう映画は年をとるにつれ身に沁みてくるもんじゃないのかな。健さんが泣いてるし、つられたわけでもないのに涙が出てきた。隣で寝ている娘の寝顔を見ながら、また涙。どんどん涙腺が年と共にゆるくなってゆくよう、、。今夜も寒さが身に沁みます。 【fujico】さん 8点(2004-01-13 23:46:56) |
53.広末出てましたっけ?(ぉぃ。池脇千鶴じゃ・・・←それはTVドラマ版。でもま、自分が駅舎を守らなきゃ、という気持ちは良くわかる。だから家族がないがしろにされるんじゃ、と思いきや、家族もやっぱりわかってくれる。だって鉄道員だから。 【こじ老】さん 6点(2004-01-12 13:28:03) |
52.泣くまいと思って身構えていたのに泣いてしまった。泣かせる映画にまんまと泣かされてしまう自分...ふぅ 【ぽめ】さん 6点(2004-01-11 15:20:53) |
51.駅STATIONの降旗監督、高倉健、雪の北海道の定番ブランド品組み合わせに、広末で飾り付けした、高級デコレーションケーキ。 期待に応える出来。 【サラウンダー】さん 6点(2004-01-09 19:28:35) |
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50.高倉健が渋いってだけで後は、んーー・・・・いまいちでした。健さんすいません!! 【ピニョン】さん 4点(2004-01-09 01:52:28) |
49.高倉健はこういう役は似合わない。というかあまりやって欲しくない。ちょっと重たいというか暗い感じがする。雪も似合わないことないんだけど何かが違う。元来は横尾忠則のポスターにもなったように、もうちょっと明るくて軽い感じの役者だと思うんだけど。よかったのは「居酒屋兆治」「夜叉」「あ・うん」までだなあ。90年以降はあまりいい役をやっていないと思う。巻き返しを期待する。 |
48.好きですね、この作品。自分の田舎(東北地方)が、ちょうどあんな景色&言葉遣いなので、もうそれだけで懐かしくて。 【暇人】さん 9点(2004-01-03 13:49:21) |
47.泣いた。主人公の男は不器用だが、泣かせ方は上手いじゃん。 |
46.高倉健の存在感のみでなりたっている映画ではあるが、その演技からは不器用な男の心の葛藤、もの哀しさが充分に伝わってくる。ただ、物語的にはあまりに淡々と進みすぎてちょっと退屈。 【なったん】さん 5点(2003-12-10 09:13:35) |
45.ケン・タカクラが死んじゃう。それだけで泣ける。広末はこの作品においては残念ながら蛇足でしかない。あと主題歌が好きです。 【コダマ】さん 7点(2003-12-04 23:17:26) |
44.志村けんのやさぐれっぷりが見もの。 【ガーデンノーム】さん 3点(2003-12-01 13:37:58) |
43.自分がそうなんだけど、若い年代の人は、この映画で高倉健の存在感を初体験したのではないかと思う。雪景色にたたずむ健さんはひたすらに渋く、不器用で、もはや神聖化されている日本の男らしさを感じる。脇を固める俳優陣の演技も良く、ベタな話ではあるけど、感動させられる。 【鉄腕麗人】さん 7点(2003-11-25 14:39:10) |
42.俺は広末涼子と大竹しのぶは嫌いなんですが、この映画は素晴らしく、好きな映画です。、雪国を舞台に、廃線が決まった駅で一人鉄道員として働く主人公。そして、幼くして亡くなった娘が、始めは子供、次は小学生、そして高校生の姿で現れる。その様子を、やさしい旋律と雪国の美しい景色とを織り交ぜて描く・・・その表現の仕方が、この映画にどことなく和やかな雰囲気を与えていると思います。俺は鉄っちゃん(鉄道マニア)ではないので、列車のことは良くわからないんですが、雪景色を背景にして走る鉄道車両は、どことなく偉大で、壮大なものを感じさせてくれます。この作品、志村けんも出てますが、相変わらずの演技でわれわれに笑い(の様なもの)を与えてくれます。これからも頑張ってください。 |
41.とにかく雪景色が綺麗でした。雪を見ることの全くない土地に生まれたということもあり、大人になった今でも雪の美しさには憧憬を持ってしまいます。雪以外何もない景色の中をただ走る鉄道は確かに絵になる。日本の持つ雰囲気をダイレクトに伝えるわけでなく、包み込んで伝えるといった感じ。全体に流れる雰囲気は優しくあたたかくとてもすきなのですが、内容が今ひとつ。配役もいまいちアンバランスな感じを受けてしまいました。テンポもゆっくりで音楽も映像もやわらかいのでおだやかな気持ちになりたい時には良いかもしれません。 【彩犬】さん 5点(2003-11-10 01:43:02) |