4.走る!走る!走る!ニューヨークの下町を舞台にとにかく走る!下町のチンピラの(他にすることがない!?)執拗な襲撃、汚職刑事の発砲にめげずに娘を助け出す為、父ちゃん魂フルスロットル!ポルノショップの個室のヌードショー(日本にも昔ピーピング(覗き)とか言うのが流行ったが)など当時の風俗もわかるし、面白い。間違って誘拐された女の子も素直でカワイイ。娘の結婚式を控えた太った警部補も味がある。犯人が元金持ちという設定も面白い。とにかくアクション作品ってことでは今のドンチャン撃ちまくる作品よりも躍動感があって良い!やはりキャラクターだよなぁ。それにしても100万ドルって当時は1ドル300円くらいしたから、3億円ってことになるが意外に小さなカバンにおさまるんだね。 【トント】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2010-08-17 11:39:51) |
3.《ネタバレ》 公開当時は街中でショットガンぶっぱなすいかれた刑事が出てくる映画の印象が強かった。あらためて見直してみたら、案外当時のリアルなニューヨークの姿だったのね。サイコな犯人に、賢いプエルトリコ人娘、直情型ですぐにキレる主人公などなど。再度観て若い時分の思い込みですばらしいと思ってるだけじゃなかったと、なんかほっとした映画でもあります。 【拇指】さん 8点(2003-11-21 22:02:52) |
2.メインの1本があって、その併映作だったはずの作品。なのにメインの方がなんだったか思い出せないほど、これは面白かった。今観るとなんてことない可能性大だけど。NYの街並みを活かしたスリリングな演出は、当時としては出色でした。 |
1.いわゆる観光地としてではなく、例えば落書きだらけの地下鉄の車輛や廃墟と化したサウス・ブロンクスといった、生きた現実のニューヨークを活写し浮き彫りにしつつ、誘拐された娘を取り戻すべく大追跡劇を全編にわたって展開していくサスペンス・アクションの秀作。とりわけ大都会を走りに走るその疾走感と、一般市民を巻き込む銃撃戦のスリリングさは圧倒的! 【ドラえもん】さん 8点(2002-01-03 16:11:14) |