4.率直に言います、“マイケル・ジャクソン”って、かなりキツイと思う。その思いの受け皿になってくれる作品がコレ。相応にキツく仕上がっております。しかしまあ、音楽ビジネスの最先端にいた彼が、映画のジャンルではこうやって最後端に陣取っていた、という守備範囲の広さには、ある意味驚かされますが(笑)。前半のコマ撮りなど、特撮は結構楽しいです。リチャード・エドランドを彷彿とさせる「80年代特撮」の味わいが、懐かしい雰囲気。 ・・・それにしてもマイケル・ジャクソンのコスチュームは、タケチャンマンに似ている。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2011-05-22 02:15:05) |
《改行表示》 3.映画としてはかなり面白くない。 スムースクリミナルのフルバージョンが拝めるという意味では買いかも知らんが、映画レビューサイトと本質的に全然関係ないような気がするので置いておく。 映画的なフォーマットでPVを撮ったということであれば面白かったか面白くなかったかは判断がつくが、つまんないと断言できてしまう。マイケル・ジャクソンのファンではないので脳内補正が掛からなかった。 【黒猫クック】さん [地上波(字幕)] 3点(2010-06-26 17:37:58) |
2.他の方のおっしゃる通り、マイケルの長編PVですね。ダンスだけは素晴らしかった!あとは・・・うん。マイケルを愛している人にはおすすめします。 【鳩の豆鉄砲】さん [ビデオ(字幕)] 3点(2005-08-05 12:25:57) |
1.絶句。今裁判などで渦中の人マイケル・ジャクソンが神だった時代に作られた、否、神が自身の御威光啓発のために作ったとも言えなくもない自己陶酔的問題作。構成は3部からなり、1部は栄光のヒットソングメドレー、2部はスタジオ内から逃げ出す際のドタバタがクレイアニメーションとの競演という形で表されている。さて問題は3部である。悪の組織から子供達を救う話であるが、これは是非御自身の目で確認して頂きたい。ぶっ飛びである。ジュークボックスのコイン投入口めがけて遠くからコインを投げ入れるシーンはゲームセンターあらしを(古いな)、そしてストーリ全般を通して自分礼賛をやっているとも取れる映像を観ていると千葉のジャガー(マイナーだな)を思い出し腹の辺りがかゆくなる。が、しかし80年代に一世を風靡した歌と踊りは実際に気絶した人が出たかどうかはともかくサスガである。映画としてはとても点の付けようがない作品だが、常人には想像もできない壮絶なオチと人間離れした歌と踊りに免じて3点差し上げる。 <追記>買ってきたビデオを知人にDVDに焼いてもらったのだが、私のマシンはこのソフトに限って頑として受け付けなかった。なんで? |