《改行表示》 4.子供の頃、初めてテレビで観た時は「すごく面白い!」と感じましたが、さすがにいま見ると、キビシイですね。松田優作、当時はこんな演技しかできなかったのか、監督がこういう演技を求めたのか・・・。岩城滉一、「声が悪い」という理由で、声優が吹き替えをつとめたそうですが、これがヒドい。これはあまりにも岩城滉一がかわいそうです。 もう2度と観ることはないと思いますが、昔の「面白かった」という思い出と、原作はかなりいい作品ということで、甘めの6点です。 【ramo】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-07-02 20:29:09) (良:2票) |
3.つじつまが合わない、話がつながらない、説得力がない、謎が謎でない、わけがわからない、と脚本ばかりか、読んだことのない原作の価値まで疑いたくなる。1点=「メガトン級の面白なさ」で「メガトン級」という表現が古いと思っていたが、これは、まさに、「メガトン級のつまらなさ」だ。「駄作の証明」とタイトルを変えるとよい。 【みんな嫌い】さん [DVD(邦画)] 1点(2010-02-08 18:19:06) (良:1票)(笑:1票) |
2.なんだかんだ言いながらも、角川映画が当時の邦画界にもたらしたカンフル剤的効果は否定できないと思う。ちなみにこの原作はつい先年、テレビ東京「女のサスペンス」の第一回でリメイクされたが、時代設定を現代に置き換えていて「はて?戦後のあのどさくさのエピソードはどうするんだろうか?」と思っていたけど、なんと「戦後の東京」を「返還前の沖縄」にシフトして見事に物語を成立させていました。映画版よりも丹念なNYロケシーンもあるので、この映画が好きで未見な方はぜひ再放送等でチェックしてみてください。 【柿木坂 護】さん 9点(2003-10-02 02:45:10) (良:1票) |
1.原作ともども『砂の器』との類似性が指摘されることがありますが、ある一点で、決定的に異なっていると思います。それは、犯行再現シーンで、犯人に刺された被害者が、犯人に向かって放つ一言です。涙が出ました。初公開当時、『シティ・ロード』誌で、その年のワースト・ワンに上げられたりもした本作ですが、そんなにひどくありませんよ。 【新加坡指令】さん 7点(2002-12-16 22:25:34) (良:1票) |