4.《ネタバレ》 冒頭のシーンから「フィーリン・オールライト」の流れで一気に引き込まれた。なぜV・モーテンセンがあそこまで狂気に走るのかが理解出来なかったが、その演技は鬼気迫るものがあった。音楽はベタであるが良い。ジャニスがあらためて素晴らしいと感じた。出演陣も豪華です。 【kaaaz】さん [インターネット(字幕)] 9点(2009-08-21 23:52:46) |
《改行表示》 3.《ネタバレ》 真面目な警察官の兄とアウトローの弟のドラマ。 弟を更生させようとするが中々旨く行かない。 途中、職に付いて結婚して子供を授かる所まで行くがチョットした事を切欠に再び無法者の世界へ…。子供が生まれる大事な時にも立ち会わず居酒屋で飲み明かす弟…兄が呼びに行き初めて腹を割って話すが意見が食い違う。ここでの兄弟の会話がとても深い。 兄の気持ちも素直に生きられない弟の気持ちも良く理解できるだけに哀しさが余韻として残る良い映画だった。 しかし、、弟役のヴィゴ・モーテンセンの演技の旨さったらない。常にそばに居る人を殺しそうな狂気さが漂ってる。 【oO KIM Oo】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-11-07 15:10:01) |
2.悩みながらも現実を受け止める兄と現実から逃げてしまう破天荒な弟。成長し共にすれ違う兄弟の溝は結局、最後まで埋める事は出来なかったが、兄は除々にこうなる事を予測し、恐れていた感じがなんとも心苦しい。しかしながら随所に愛も感じられる作品であり、間違いなく心に響いた。 【rexrex】さん 9点(2004-07-04 02:20:29) |
1.「これだよ、これが映画なんだよ!」と、観た後叫びたくなるような、久々に映画らしい、重ーいボディ・ブローを食らったような作品でした。骨太でセンチメンタル、まるで古き良きアメリカン・ニューシネマを彷彿とさせる作風。生真面目な警察官の兄を演じるデヴィッド・モース、凛とした美しさを湛えたその妻ヴァレリア・ゴリノ、とてもキュートでイカれた元ヒッピーのパトリシア・アークェット、そして危うげでセクシーなフェロモンムンムンのヴィゴ・モーテンセン!「ロード・オブ・ザ・リング」でアラゴルンにヤラれちゃった人は、こっちを観とかないと後悔しますぜ。 【ぐるぐる】さん 9点(2004-05-06 18:43:53) |