5.仏映画界重鎮のお三方のお陰で画面が締まって、渋さを醸しております。ドロンの移送中脱走劇とか、ハイジャックのスリリング感もなかなかに見応えあり。・・なんですが、前出コメントの皆さんの繰り返しになりますけど、私も言わずにいられない・・この映画演出が所々間違ってるんですな。よりによってJ・ギャバン登場!の場面にかぶる脱力音、ドロンに白ブリーフ、全裸女の岸辺で巨大ウナギ(?)釣り。なぜ~。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-06-16 23:03:37) |
4.なつかしい大俳優三人の名前をみて観賞、イタリアンマフィアということ、原作ありということで重い展開をと思いきや、それほど気を詰めて観るほどのものはなく、楽に観られた。 いろいろ作戦上の手配、これでいいのかと突っ込みたかったり、脚本の書き切れなさが残念。最後良かったのでよしとしますか。 【min】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-12-14 22:20:40) |
3.ジャン・ギャバン、リノ・ヴァンチュラ、アラン・ドロンというフランスの三大スターの豪華共演。監督は以前にもギャバンとドロンの共演作「地下室のメロディー」を撮っているアンリ・ヴェルヌイユに脚本には実生活でも元ギャングであったという過去を持つジョゼ・ジョヴァンニまでが名を連ねる。フレンチ・フィルムノワールのドリームチームとでも言うべき顔触れが揃った作品。
しかし、まずは冒頭で2つほど何で?と思うことが。1つは皆が英語を話している点。もう1つはエンニオ・モリコーネの音楽で「へ!?」と思わされることは珍しいですが、多くの方が既に触れられている通り、”ボヨ~ン♪”という脱力系の音楽が流れる度に緊張感が削がれる・・・。
そして宝石強奪までが非常に長く、その割には犯行自体には大したアクシデントも無く、犯行の下準備の描写なども非常にあっさりしている。追うヴァンチュラと追われるドロンの攻防戦も挟まれるので仕方が無いところでしょうか。
ですがこれだけのキャストが揃った作品、一つ一つのシーンはやはり見応えがありました。特に宝石強奪以降ラストまでの、三大スターの存在感もバッチリ出た最後のひと波乱のドラマの展開は見事でした。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-06-20 23:05:00) |
2.フランス映画界を代表する3人衆の共演ですがアッサリしてると言いますか軽いと言いますか、犯罪をやってんだけどイマイチ重さや雰囲気が伝わってこないんですよねぇ。ギャバンも喋ってるだけでカッコよさが微塵も・・(泣)アラン・ドロンがおいしいと子全部持ってって一人頑張ってるような感じがしてならなかった。でもギャング映画なのにエンニオ・モリコーネの異様な音楽、たまに、いや結構な割合でボヨーンって鳴るあの音が気になって気になってしゃあない。 |
1.10代のころフランス映画のオールスター大作ということで期待して観た。が、ハイジャックシーンをうそっぽく感じ楽しめなかったが、アンリ・ベルベルヌイユがなくなったので再見(スターチャンネルの特集)したら、今の世相なら納得できる。怖い世の中になった。驚いたのはE・モリコーネの音楽。後のゴッドファーザーにすごく影響を与えていますね。 【ちょうじ】さん 6点(2002-01-21 15:22:39) (良:1票) |