4.オトナ帝国の逆襲を待ちわびている大人が今はどれだけいるだろう・・。 【ポジティブ】さん 7点(2003-11-03 20:11:17) (良:1票) |
3.まず、「今現在」もいつかは「懐かしい」になる事を知らなければならない。「懐かしい時代」と感じるのは、それだけ歳を重ね歩んできた証拠。その歩んで来た「時間」が宝であり、今を作り出している。現在に納得がいかなければ、これから先を変えればいい事であり、過去に戻るだけが答えではない・・・。いつもの事ながら、奥の深いテーマと、現在の大人達を描いた内容には賞賛するが、今の子供たちへの配慮が見受けられないのが残念。 【sirou92】さん 5点(2003-10-21 15:38:54) (良:1票) |
2.感動するよと聞いていたけど、冒頭はいつもとほとんど変わらないしんちゃんだったので、「なーんだ」と思っていたら、ひろしの回想シーンでガッツ―ンときました。グッとこみあげました。こ、これが手だったのか、ずるいぞ監督! い、いや違った、すごいぞ監督! このシーンからあとの緩急の変化をつけた展開も、マジにすごすぎます。このレベルでの前評判を聞きながら、「ほんとによい」と思えた映画は、まれです。ほかになかった、と言い切ってもいい。それと、こういう作品を生み出すちから、またこれを鑑賞してそのよさがわかるちから、というのは、手塚治虫を筆頭として、多くの才人が日本のマンガ、アニメというものをつくり、また観客が支持して育ててきた「底力」があってのことだと思う。かつて、欧米人は電車の中でマンガを読みふける日本人を見て呆れてるとかいう話を聞くと、私も内心「恥ずかしい」なんて思ったものだったが、今は「それはちがーう」と、胸を張って言いたいね。宮崎監督の最近の作品に対しては私も不満だけど、あのアカデミー受賞は、こういう日本の底力があってのこと、と解釈したい。私はナショナリストじゃないけど、日本はすばらしいものを持っているなあ、と「クレしん」でつくづく思わされました。 【おばちゃん】さん 9点(2003-05-10 09:16:24) (良:1票) |
1.僕は万博の頃とかまだ生まれてないのでノスタルジーは感じられなかったけど、あの頃の人たちがどんなにか素晴らしい未来を想像していたのかという点は理解できます。そして同時にその頃の世界に憧れも感じます。だから悪役の気持ちもわかっちゃうし、でもこれからの未来にだってきっと希望はあるだろ、っていう気持ちも当然わかる。あまり他で見たことないような気持ちにさせて貰えたこの作品が気に入ってます。 【あずーり】さん 10点(2003-01-29 20:23:17) (良:1票) |