29.回想シーン、うつむくみさえにどこか照れながら真っ直ぐな目線で歩くひろしそして満開の桜たったそれだけのワンシーンにとても感動してしまいました。おぼつかない足取りで先輩との取引先を巡り必死に仕事を覚える、満員電車中で立ったまま思わずウトウト、上司に怒鳴られる、パソコンの突然の故障に冷や汗を流す、狭いながらも一軒家を建てる、そしてそこにあるのは妻と子供の笑顔・・・嗚呼なんて素晴らしい映画なんだろう。 【一番星☆桃太郎】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-10-27 01:20:35) (良:1票) |
28.大坂万博や昭和の下町は細かく丁寧に描かれていて、特に万博の太陽の塔のスケールには圧倒されました。昭和の町並みもとってもノスタルジック。あの引き込まれる背景があるからこそ、多くの大人が懐かしさをじんわり感じたのだと思います。さらにギャグも減光していないので、コメディーと感動がうまく調和してて、おなかいっぱいになりました。 最後の、しんちゃんが階段を駆け上がるシーンは感動モノです。ガンバレーって気持ちになります。何度も転んで、それでも傷だらけになっても輪郭がボヤけても画面に向かって走ってくるんですね、後々考えると、画面から消えてもまた追いつくってのは上手いなーって思いまいたね^^。 たしかに、これは大人向けの作品だと思います。子供は本質を理解するのは難しいかもしれませんね。 【やいのやいの】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2005-03-30 01:00:14) |
27.暇だったから見ていたけど感動してしまいました。子供から大人まで見られる作品です。 【腸炎】さん 10点(2004-03-31 11:53:43) |
26.今でも思い出し泣きする唯一の映画 【BAMBI】さん 10点(2004-03-08 13:01:04) |
25.《ネタバレ》 涙、ただ涙。号泣したのは久しぶりです。大阪万博、拓郎の曲、夕焼けの街角、豆腐売りのラッパ、ほんの何十年か前の世界に強烈なノスタルジアを感じて、観ているこちらまで、ひろしと同じように染められていきます。でも、この映画の主題は「明日」。 ひろしには思い返すべき、個人の歴史があります。しかし、しんちゃんやひまわりにはこれからの歴史があります。明日を生きる歴史があります。過去を額縁に飾って見るのは、昨日にすがって生きているのと同じ。とても強く、たくましいメッセージで、その発信をしんちゃんにさせているところが、本当にうまいです。 塔のてっぺんまでひたすら走る、走る、走るその姿に、「がんばれ!」と涙声をかけては、必死になる何かを、捨ててはいけないんだと教えてもらっています。アニメとか実写とか、そんな垣根など、この作品の前では「無」に等しい。40代の人、必見です。 【映画小僧】さん 10点(2004-03-01 22:29:26) (良:3票) |
24.この作品を見て以来、ヒロシさんを見る目が変わりました(^-^) 家族のために一生懸命、汗水垂らして働く男の姿は格好良い!(例の回想シーンです)。 【ビクトリー武蔵】さん 10点(2004-02-18 22:12:03) |
23.泣けたんだから仕方がない!! 【極秘で緊急】さん 10点(2004-02-14 18:57:34) |
22.《ネタバレ》 僕はまだ20そこいらで、子どもでもなく大人でもない。昭和30年代の持っていた空気、21世紀への憧れ。どんなオトナであったとしても、一度はきっと子どもに戻ってみたくなる。 僕らは、特別な生き方をしたいと思っていても、そんな勇気を持てず、いつの間にか普通の生活が染み付いている。だけど普通の生活も悪くはない、後半のヒロシの「つまらなくなんかないぞ!俺の人生は・・・」という言葉。今を平凡に生きる僕たちの叫びでもありました。というわけで満点です。 【葉月】さん 10点(2004-02-12 04:53:39) (良:1票) |
21.だってこのタイトルを観るだけでも条件反射で涙目になるんですよ。この点数つけなきゃしょうがないじゃないですか・・・。いろんな意味で自分の価値観をブッ壊してくれた名作です。 【しゃらら】さん 10点(2003-12-19 13:59:19) (良:1票) |
20.《ネタバレ》 大人帝国の逆襲は、ホラーである・・・・・子供にとっては。 この映画を観に行く子供は、幼稚園から小学校の低学年ぐらいまでだろう。この年代の子供は、自我が確立しておらず、親と自分の区別がはっきりつきにくい。そこで、大人が異質なものとなって、子供たちに襲い掛かってくる、とゆうストーリーは、実に恐ろしいホラーとして感じられるはずだ。 原監督の世代より上の人は、永井豪の名作短編を思い浮かべた方も多 いと思う。 それにしても、夕日町商店街で「白い色は恋人の色」が流れるシーンは、あまりにもさりげない描写なのに、心揺さぶられる。この映像の力はなんなのだろう。歳か。 今ノスタルジーが流行だと感じている人は観たほうがよい映画。 でもね、永遠の幼稚園児に、大人になりたい、と言わせてまで表現したかった21世紀を生きろとゆうテーマとは逆になっている現在はなんと皮肉なことか。 【みやひろ】さん 10点(2003-12-15 03:08:14) |
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19.評価は点数に語らせて、ここでは、クレしんである必要性について(勝手に)述べます。映画において、しんのすけたちは、俳優なのです。演技です。だから、撮影の合間には休憩とかタバコとか、もちろんクルーもいます。テレビでのしんのすけたちは、かれらの日常なのです。ここでは演技ではありません。普段です。こういう風に解釈することにより「どうしてしんちゃんを使うの?」という疑問が解決されます。なによりも、運動神経抜群で表情豊かでかわいい、すばらしい役者ですよね、しんのすけ君は。 |
18.「ガキじゃあるまいし・・・」と言われるかもしれない。しかしこの映画はずばり大人が見る映画だ。 |
17.《ネタバレ》 久しぶりにテレビで見たけど、やはり泣けました^^今回の映画は、ひろしが泣かせてくれました^^ひろしが正気に戻る時の回想シーン、子供時代のひろしがおじいちゃん(ひろしの父)がこぐ自転車の後ろに乗っている所から始まり、年を重ね、上京し、みさえに会い、しんのすけ、ひまわりが生まれ…。仕事で疲れていても家族のいる家に帰ると自然と元気が沸いてくる、そして、ひろしのこぐ自転車にはしんのすけが、そして後ろにはみさえ、ひまわり…。このシーンが大好きです。バックで流れている音楽も良い。今回の作品は、やはり笑える所も多いですし、ストーリーも奥が深かったと思います。過去に依存し、未来を見ようとしない大人達、難しすぎて良く分からなかったけど(笑。本当に深い内容だと思います。素晴らしい作品でした。 【銀次】さん 10点(2003-10-19 20:26:24) |
16.《ネタバレ》 ケンちゃん敵ながらかっこ良すぎ!その歪んだ思想に極めて共感できてしまう。その信念には、かっこよすぎて悪なのにほれぼれする。そしてしんちゃん側も、ただ敵倒すだけでなく現実の家族愛をもって精神的に対抗する。あの父ちゃんの回想シーンはいつみても絶対泣いてしまうね。しんちゃんの途中のどたばたは飽きるが、こういうアニメじゃなきゃあの敵キャラは生み出せないと思うとそれも良しと思える。いや、はまってしまった。 【たつのり】さん 10点(2003-09-12 03:40:36) |
15.《ネタバレ》 あの大人たちが街を出て行くシーンはあれは今の日本の育児虐待を象徴しているみたいで怖かった。しかも笑って出て行く。正に千と千尋以上のメッセージがこの映画にあった。過去を振り返ってばかりの大人たち、未来は必ずやって来るんだ!伝統とか文化を大切にするのは良いが、過去に過剰に執着してはならぬ! 【映画大臣】さん 10点(2003-07-29 10:11:53) |
14.下手な感動映画より泣けたぞ泣ければ良し!完璧なシナリオは求めない! 【殺神河童】さん 10点(2003-07-04 17:37:07) |
13.・・・『クレしん』の最高傑作です!!この作品はもはや子供向けではなく大人向け作品。未来に希望を輝かせていた70年代の日本の風景。今のやる気の無い(言い過ぎだが)世の中とは全く違いますね!しんのすけが塔を駆け上って行き発した台詞・・・アレを聞いた瞬間、「懐かしい」のも大切な感情ではあると思うが、やはりもっと大切なのはお互いを支えあい、硬い絆で結ばれた「家族」と共に未知なる未来へ冒険して行くことである事。つまり『家族愛』というテーマの重さを一気に背負い込みました!ちなみに、最新作『ヤキニクロード』は『クレしん』の原点回帰(つまりお下品で「おバカ」)を目指した作品であると聞いていますが、僕はそれでも不満は言いません!『クレしん』の幅は限りなく広いものです!そのお下品さの中に見え隠れする「優しさと勇気」・・・。コレさえ気づいていれば、『クレしん』は何でも有りだと思います!! 【福田水明】さん 10点(2003-06-15 19:46:38) |
12.私は15歳なんですが、この映画はかなりよかったと思います!!特にひろしの回想シーンのところでは泣いてしまいました。でも、うちのお母さんにも見せたのですが全然泣いていませんでした。それどころか、泣く私を見て「アニメごときで泣くなんて…」と言われました。ひどい母親を持ったものです…。 【まい】さん 10点(2003-05-18 14:45:13) |
11.この映画を見て感動できない人は、これを子供向けだと思っているから変な意地を張るのだろう。いや、これはもはや子供向けではないのである。壮大なる超大作なのだ!しんのすけのラストの名台詞は今でも忘れられないだろう。ボロボロになりながらなおも戦おうとするしんのすけに、敵の女性幹部は「なぜそこまでするのか」と問う。しんのすけはこう答えるのだ。「(前略)早く大人になって、きれいなお姉さんといっぱいお付き合いしたいから!」最後の最後でしんのすけらしさが出たのである。 |
10. 【みっちゃん】さん 10点(2003-04-22 18:13:01) |