4.活動家・奥崎謙三によるお礼参りを追った渾身のドキュメント。終戦23日後に部下二名を射殺した日本軍将校に正義の鉄槌を下すべく、時を越え奥崎氏のメスが入るわけだが、もはやメスではなくそれはドス。ターザン山本のギラギラ感を100倍濃くした奥崎氏の言動はもはやキチ○イ。到底まともに思えないやり口(鉄拳制裁!)で、事件関係者達をぶった切る奥崎氏は誰も止められない。信念に生きる者、その妄執を描ききったまさに最狂のドキュメンタリー。痛快過ぎてドン引きしてしまう奥崎氏のバイタリティに酔え! 【カイル・枕クラン】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2006-11-05 22:37:21) (良:1票) |
3.最高の映画! そして、それに超反比例する主人公奥崎の最低の人間性!いまいちど、見直して、感想をのべるならば。そうですね。ただ単純に、スキャンダラスですね。まあ、たとえば、ある人物の実際の殺人の過程を、キャメラで追うこと。単純に、その一点だけにつきるわけだが、それを、ドキュメンタリー映画として企画、構想して、実際に、撮影、編集、一般公開してしまうんだから、これはもう、とてつもなく、凄い!! しかしまあ、キャメラで追っかけて、撮ってるもんだから、ご本人が、悪ノリしている。って感じも、大いにあるんだけどもね。ただ、これはないものねだりだが、奥崎が、問題の、戦争当時に、どれくらい、死に物狂いで、”戦争”というより、”軍隊の理不尽さ””ひどい上官と部隊”と戦ったのか!!!!”ということである。おそらく、このひとは戦後、いままで、不断の戦いを続けている、とは、到底おもえない。戦後、何10年も過ぎたあとで、急に思い出したように、あんにゃ野郎!アッタマ来っから、いっちょぶっ殺してやろうか!!ってな、感じ。何十年も過ぎたあとなのに、いまさら、遅えよ!!戦時中に、内輪もめして、上官と戦って、死ねばよかったのに。タダタダ、迷惑なオッサンである。追加!そう!くりかえし、言いたいのは、モラルも法も、何も制限がなければ、ラクなもんである。なんでもありならね。現実はそうではない。しかし、この作品は造られた!そして映倫を通った!(??ですよね、、、)公開された!そう!ニッポンも捨てたモンではない。残るは”暴力団”と”天皇”だ!そのうち、誰かがやってくれるはずだ!小学校の授業で”働くおじさん”(古いね!)なんてのを見せてるヒマがあったら 、こんなのを、小学生にも是非みてほしい。 【男ザンパノ】さん [映画館(邦画)] 10点(2006-08-29 19:44:04) (良:1票) |
2.もしカメラが無かったら,奥崎は元上官をあのように足蹴にしただろうか?また,ああまで挑発的な発言を繰り返しただろうか?確かに奥崎は強烈なキャラクターを持った怪人であることは間違いない。だが,この映画の撮影が彼の暴走っぷりをより加速させたことも,また間違いないのではなかろうか(例:ハマコー)。これを「ヤラセ」と呼ぶかはともかく,どんなドキュメンタリーにもそういう作為性・暴力性が内在している。この映画にある「見てはいけないものをみてしまった感じ」というのは,この映画がそういう「ドキュメンタリーの本性」みたいなものを露骨にさらけ出しているからではなかろうか。奥崎は単なる狂言回しだ。アナタや私がこの映画に嫌悪感を抱くなら,それは「ドキュメンタリー」に対する嫌悪感に他ならないと私は思う。 【veryautumn】さん [映画館(字幕)] 10点(2004-01-08 17:34:42) (良:1票) |
1.奥崎氏の怒りは、偽りの「平和」と「自由」に満たされた戦後社会の欺瞞を打ち据えている。 【鐵假面の人】さん 10点(2002-09-21 01:21:14) |