267.これほど時間が経つのが遅く感じ、見ながら時計を気にした映画も他にない。もっとも長尺ではあるんだけども、4時間くらい見ているような気分。眠さよりもイライラの方で「早く終わってくれないかな」と願っていた。私の場合音楽はメロディライン重視で、映画で言えばそれは「ストーリー」だと勝手に思っていますけど、これにはストーリーもなく、この戦争が正義なのか悪なのかメッセージもはっきりしない、私にとってはこれは類まれなる苦痛でした。ただ、ソマリア少年がアメリカ兵を撃とうとして同じソマリア人の大人(父親?)を撃ってしまったシーンを見て、事態をこじれさせているのはアメリカだよねってことはすごく感じた。そういう自覚がないから「仲間のために戦う」なんて言えるんだろう。アメリカが介入する意味もなくてただ仲間のためになんて言われても、死んだソマリアの人たちはいい迷惑だろう。仲間と団結するならだだっ広い野っぱらで、フットボールでもやっててくれ。表立って戦争の善悪は言わないけれど、その端々にアメリカの「自覚のなさ」は感じた。 |
266.実話なんだ・・・怖い怖い舐めてかかると痛い目に合うって事が良く解った。 前半の30分以外はずっと緊迫したシーンがラストまで続く、戦争を通して友情を熱く表現している作品だなぁと思った。 【映画坊主】さん 8点(2004-12-10 01:34:15) |
265.一つのつまづきから次々と悪い方へ転落していくような展開には絶望感を禁じ得なかった。敵陣地での市街銃撃戦は怖い。 【クロ】さん 8点(2004-12-09 16:16:52) |
264.実話ですからねぇ・・。そう思うと見ててなんとも辛かったです。 【ネフェルタリ】さん 7点(2004-12-08 17:20:51) |
263.戦争大国アメリカにとって、「戦争」が商業目的の映画のネタになってきてはいないだろうか。映画という、一情報発信源があるのだから、そこには少なくとも制作者の意思や社会風刺などの何らかのメッセージがあってよいと思う。この映画は実話を淡々と描いている。そこから何らかのメッセージが伝わる「かも」しれないが、僕にとっては映画を見て、戦争の悲惨さを知ると言うより、ただただ楽しむという要素が強かったような気がする。だが、華氏911のように直に視聴者に一意見をぶつけると大きな批判を負いかねない。そこの駆け引きが制作者の力量と言うべき物だろう。それはともかく、この映画を見たあなたは、一体何を受け取っただろうか? 【000】さん 5点(2004-12-04 10:55:57) (良:1票) |
262.私は戦争ものをあんまし見ないので(TVではバンド・オブ・ブラザーズを見ましたが)こういうのを見ると「現実」というものを思い知らされる感じがします。あのソマリアの群衆の中にブッシュを放り込んでみたい。 【鈴都丸子】さん 7点(2004-12-03 20:41:31) |
261.アメリカ万歳でも戦争肯定でも(逆に戦争否定でも)いいじゃないッスか。映画として見て楽しめれば。俺は政治とは切り離して見ます。まぁこの映画は戦争を肯定もしていなければ、否定もしていませんが。 【A.O.D】さん 7点(2004-12-02 23:20:26) |
260.好き嫌いが分かれるであろう映画ですが、かなりの緊迫感がでていていい感じです。ハリウッド映画を見るときはアメリカよりに描かれるのは気にしないようにしてます。 |
259.最も最近の現代戦争を映像化して、それがどんなものかがわかりました。米軍から見れば、やはり民兵はあのような感じで、ぞくぞくとやってくる印象なのでしょう。 【axion】さん 5点(2004-11-11 00:56:50) |
258.「俺たち(兵隊)は仲間の為に戦うんだ」…じゃあ、アメリカは何の為に戦うんだ? 【ジョージア】さん 5点(2004-11-03 04:22:04) (良:2票)(笑:1票) |
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257.アメリカ軍はとってもカッコ悪かったし、正義を振りかざし って事もなかったように思います。 要するに、仲間の為に・・って事で、人を殺す、殺さなければならないって 事が狂気だし、本気で兵士がそれを思い行動することがこの一夜の恐ろしさ って事なんですね。 この介入に関してアメリカはとても愚かだったし、問題をたくさん残したって 事を言いたい映画なわけですよね。 「己が国が一番」のアメリカが、自国の愚かさを真摯に受け止めた珍しい 作品として、私は好感を持ちました。 【たーしゃ】さん 10点(2004-10-25 01:56:34) (良:1票) |
256.ヘリコプターものでは、一番じゃないかな。 【みんな嫌い】さん 7点(2004-10-24 17:55:21) |
255.あージョシュ・ハートネットだーユアン・マクレガーもいるーエリック・バナだーオーランド・ブルームだ!!と思ったらヘリコプタから落ちたーあっけな!!あーヘリコも落ちたー てなだけの映画にしてしまったそこの君ら!ソマリアにどう顔向けするつもりかYO! |
254.リアルで緊迫感もある。 【ベルガー】さん 9点(2004-09-16 16:55:02) |
253.旅先のストックホルムで見た印象深い映画です。 とにかく、すごくリアリスティックな作りを心がけてるなという印象でした。 題材である事件は当時、米兵の虐殺映像がアメリカのTVニュースで流され、ア メリカ人にとってはちょっと忘れられない衝撃の事件として、全ての人の心に 深く刻まれているものなので、そういう層を対象に作った映画であることを 考えればこの映画は正しい作り方をされていると言えるのでは。 【ぽん】さん 8点(2004-09-15 19:42:18) |
252.ひたすら戦闘シーンで映画館で観てて目が痛くなった。内容は決してアメリカ万歳ではないし、上の命令のせいで兵士達が地獄を体験した様がよく描けている。でも、やっぱり敵方の描写に納得がいかない。夜間にヘリで一掃するシーンの描き方なんて人として扱われてないし、シュワちゃんでも出てくるかと思ったよ。本当にアメリカの戦争映画はこんなんばっかりだね。映画にここまで金掛けられるのはアメリカくらいしかないんだから、いい加減なんとかしてほしい。 【ういろう】さん 3点(2004-09-05 20:59:00) |
251.この映画の一番良くないところは、アメリカ兵が“ただの馬鹿”にしか見えないところです。馬鹿な作戦、馬鹿な上官、馬鹿な兵士、そりゃ死人も出るでしょう。もちろん、それが現実であり、この描き方で正解とする意見もあると思います。ただ、こんな映画を作る金があったら、人道援助でもしてれば、というのが正直な感想です。 【金子淳】さん 4点(2004-09-05 10:46:06) |
250.この映画の大半は極限状態の中での目まぐるしい銃撃戦に占められていますが、兵士達の生き様がありありと描かれていて、ちゃんと映画として観られる内容になっているように思いました。戦場に身を置く兵士の描写に終始しているので、べつにソマリア紛争を舞台に設定する必要性はそれほどなかったように思えます。リドリー・スコットはたまたまソマリア紛争という舞台を借りて自分の思う兵士像を描いただけであって、ソマリア紛争やアメリカの軍事介入などについてこの作品で云云言おうとしたわけではないのではないでしょうか。戦争が起こる理由は単純なものではないと思いますが、兵士達が戦場に身を置く理由はこの映画に描かれている兵士のように単純なものなんですかね。 【リトルバード】さん 8点(2004-08-22 15:22:11) |
249.アメリカ万歳映画だと言う人もいますが、それは間違い。これはアメリカがどうしたとか、ソマリアがどうしたとかいう話ではなく、もっと普遍的な、戦争というテーマを包括的に扱った映画だと思います。ソマリア内戦はあくまで題材なのです。空襲の被害をテーマにした「火垂るの墓」が反米映画ではないのと同じです。この映画は政治的な意味において、戦争を肯定も否定もしていません。意見を超えた真実を見せようとしてるんです。「パール・ハーバー」のような代物とは混同されないように。戦場を徹底的に見せるという目的において、この映画は完全に成功しています。映像ですべてを語ってしまってますから。そして戦争というものの捉え方も、この映画は正しいと思います。兵士はなぜ戦うのか?そこに仲間がいるから、それだけ。反戦でも厭戦でもなく、これが戦場の真実、戦争を職業とした兵士の意見だと思います。アメリカの正義も、民主主義の布教もここにはないのです。この映画が提示するのは、よい悪いではないのです。 【ザ・チャンバラ】さん 10点(2004-08-02 01:16:27) (良:10票)(笑:4票) |
248.戦争がなくならないのは、戦争を決める人が戦わないからですかね。ブッシュにソマリアとかの最前線で是非戦ってほしいです。 【カフカ】さん 4点(2004-07-28 20:33:39) |