12.本当に観るべき映画とはどんなものか。こういう作品をいうのだと思います。 映画を見る前と見た後に、自分の心の何かを変えてくれる。 何もできない自分だけど15ラウンド立っていれば、人生は素晴らしいものだと感じることができる。 素晴らしい作品です。 最初に見たのはテレビの月曜ロードショー。 それから30数年ぶりの鑑賞。 試合に入ってからの展開が意外と早く感じましたが、ロッキーとエイドリアンの愛は、あの時見たときと同じ感動を得ることができました。 【クロエ】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2014-10-18 09:12:34) (良:1票) |
11.単純なストーリーに単純に感動しました。この種の映画はリアルさが決め手で、ハングリーだったスタローンの執念が取り憑いた脚本と演技がなかったらここまで共感が得られなかったように思います。成功前の第1作目であり、シリーズの中でもリアルさが最も伝わってくる作品です。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-08-30 15:37:31) (良:1票) |
10.なにが凄いって ランニング中 急に加速して猛ダッシュへと切り替わる瞬間、あそこ鳥肌もんでしょ 凄いっす。 その他、なにが凄いって スタローンのロッキーへの入れ込みようとその成りきりっぷりが凄い。 スポ根付き恋愛メインの人間ドラマとして上の上。 なんとなく見るべきではない。 ちゃんと観るべし! その他、アポロがよい。アポロ様様。変な頭してるが助演アポロのやる事なすこと 台詞の一つ一つだってが良い。 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2012-08-17 23:15:51) (良:1票) |
9.これはアメリカンドリームの体現などではなく、ベトナム戦争が終わった後の混沌とした世の中、何を描けば良いか分からなかった映画界と同様に、どう閉塞感から抜け出すかを苦悩する下流階級の人間たちの物語である。前半の虚ろな目をしたロッキーたちの惨めさはあえて描くまでもないが、その対比としてアポロ達が一流のビジネスマンであり、物欲の権化として描かれていることが意外と見落とされがちだ。彼がボクシングなんてどうでもいいと思っていたとしても不思議はない。彼は単なるボクシングの上手いビジネスマンだ。肝心のボクシングシーンもそれほど迫力のある、というよりは思い入れのある撮影のようには見えない(レイジング・ブルと比較せよ)。つまりこれはボクシング映画ではないということだ。やはりこの映画はアメリカンニューシネマの残滓を薄く引き伸ばしながら、新たな方向性を模索していった映画だろう。ラストシーンはハッピーエンドかのようだが、もう少し延長してみれば、きっとアポロが判定勝ちし、あの二人は「卒業」の二人のように虚ろな目で会場を去るに違いない。映画史的位置づけからすると、この映画は極めて過渡的なものだと言える。すなわち、ロッキーは非常に危ういバランスのもとで誕生した。そして今後の映画界の橋渡しになった記念碑的作品だ。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-10-18 23:20:49) (良:1票) |
8.言うことなしです。 【HRM36】さん [CS・衛星(吹替)] 8点(2011-06-06 13:51:00) (良:1票) |
7.名作に名曲あり。 【たこちゅう】さん [地上波(吹替)] 7点(2011-01-02 22:54:22) (良:1票) |
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6.この映画にかけるスタローンの熱が伝わってくる。文句なしに素晴らしい映画だと思います。 【おーる】さん [DVD(吹替)] 9点(2010-12-21 17:43:53) (良:1票) |
5.よくテレビでやっているのを断片的に見て観たつもりだったけど、今回ちゃんと最初から終わりまで観てこんなにいい映画とは知らなかった。ノスタルジックなアメリカの下町の描写とハレの舞台の対比がイイ。音楽が何だか奇跡的に素晴しい。最近どうしようもない映画で延々とエンドタイトルが続くのに閉口する事が多いけど、こちらはあっという間に終わってしまう。いかにも低予算で無名の才能達がありったけの力を出し切った結晶という感じで良い。 【番茶】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-06-15 22:30:21) (良:1票) |
4.どん底から必死で這い上がる人々を克明に描ききった作品。グッと来るシーンが多く、まさに名作であることをありありと感じさせられました。これから何年経ったとしても、何度も、何度も観たい作品です。 【kinou】さん [DVD(字幕)] 10点(2007-05-06 22:24:07) (良:1票) |
3.名曲中の名曲「ロッキーのテーマ」を背景にダサくてかっこ悪くて熱くて熱くてあまりに熱くて汗が飛び散るんだけどそんなもんじゃ全然体温下がらないぜ、ってくらい熱くてベタベタな映画。ある意味王道中の王道、とことんベタなところが良いのだ。
正直、この映画中のロッキーのダサダサな生き様は、僕には全然相容れないもののはずなのに、 それでもこのあまりにも有名なテーマ音楽を耳にすると、今でもなぜかそのへんの階段を駆け上がりたくなるような衝動に駆られる。 (で、階段の上で両こぶしを振り上げて叫ぶのだ) あるいは、何かのときに「よし!いくぞ!」というときには頭の中でこのテーマを高らかに鳴らして出撃する事もはめどあり。
本質的に共感できない僕ですらそうなんだから、共感できる人にとっては、そりゃさぞや熱いバイブルのような映画なんだろうなぁ、と素直に納得できる映画です。
【あばれて万歳】さん 8点(2004-10-01 11:19:13) (良:1票) |
2.この映画はスポーツ映画ではなく、恋愛映画。 記者たちの「善戦でしたね」とか「リターンマッチはするか?」とか、勝敗を決める採点の審査を無視してまでエイドリアンを探し求める一途な男のとても熱い話でした。 エイドリアンとロッキーが抱き合うその場では、採点により勝利を知って喜ぶアポロさえ空虚な存在に見える。そこが他には無い。「見た事ある映画」で終わらせてはいけないと思う。 【セクシー】さん 10点(2003-10-27 10:42:12) (良:1票) |
1. 皆さん点数高いッス!悪いけど、こんな浮世離れし(過ぎ)たスポ根「泣かせまっせ」映画にゃ素直に感動できないね。底が浅いっていうか…。あ、でもビル・コンティのテーマ曲は確かに最高!落ち込んで無理矢理テンション上げるぜって時によく聴いたよ。いつの間にかシャドーやってる自分が愛しい♪この名曲に…6点! 【へちょちょ】さん 6点(2003-01-10 03:00:38) (良:1票) |