5.敏腕刑事の活躍を描くサスペンス。 犯人との知能戦やプロファイリングはあるが、サイコ要素は薄い。 ストーリーのほうはヒネリやオチもあって決して悪くはないのだが、強引な所があり、 突っ込み所も結構あるので、正直完成度の高いシナリオとは思えなかった。 モーガン・フリーマンの刑事役は、もう当たり前のようになってしまったけど、 やっぱり安心して観ていられる。ヒロイン役のモニカ・ポッターがかわいい。 ハラハラドキドキと言うよりも、気楽に楽しめる部類のサスペンス映画。 【MAHITO】さん [地上波(吹替)] 5点(2011-07-31 04:14:57) (良:1票) |
4.何だかどこを取っても押しの弱い映画でした。こじつけのような推理もさることながら、犯人の行動もストーリー展開も淡白。ドジで阿呆。ラストもドンデン返しというか、そこだけやたらと強引な設定です。 【カーマインTypeⅡ】さん [地上波(吹替)] 6点(2005-11-24 06:26:46) (良:1票) |
3.頼りなげであどけない顔して・・・だからモニカ・ポッターだったのか!と、どうにもこうにもハマらないポッターの役柄に納得。モーガン・フリーマン、走ってましたなあ。ダイ・ハード3がちらついたあのシーンはフリーマンがそのうち心臓発作でもおこしゃしないかとハラハラしました。説明が足りないですね、犯人の背景というものがキチンと語られてないのが致命的。誘拐された女の子の父親もいてもいなくてもいいような扱われ方だったしね。ペネロープ・アン・ミラーもこんなお母さん役をやるようになったのね。暇つぶしに見るにはよいです。 【envy】さん 4点(2004-09-07 09:00:42) (良:1票) |
2.少ない証拠や手がかりしか分からず、真犯人に結びつくような伏線もないので、映画見ててもぜんぜん予測が付かない。ある意味、すごい強引などんでん返し。レストランでフルコースを注文したら期待が外れてしまって、「この味付け好きじゃないよぉ~」と思いながらも、仕方なく出てくる料理を全部食った気分です。納得しないけど、腹いっぱい。微妙。 【紅】さん 4点(2004-07-24 02:17:06) (良:1票) |
1.オープニング、いきなりCGを使ったカー・クラッシュがあったと思ったら、随分と説明不足なオープニング。でも徐々に主人公のクロス刑事がおかれているシチュエーションが分かってきて、物語前半にあったサスペンス描写は悪くないけど、物語の真相があまりにヒドい。事件の全容が明らかになったら失笑せずにはいられませんでした。何せ日本のキャッチコピーが「解けるか、この糸-」というわけですから、観客に謎解きをさせようとしているんだけれども事件の主導者があまりに意外すぎて(しかもキャラ変わりすぎ)で唖然。この意外性が決して映画にはプラスに働いているとは考えにくく、結局前作『コレクター』と同様にラスト近くなって映画として崩れてしまってると思う。言葉は悪いけれども、近年増えゆく“意外性がありゃ、いいってもんじゃない”という典型的な映画だと思う。とにかくモニカ・ポッターがキレイなことを確認できた。 【チャーリー】さん 3点(2002-03-19 23:19:28) (良:1票) |