4.ビデオ屋のサスペンスコーナーでビデオを物色していたら、この作品を発見。おお、監督はあのジュゼッペ・トルナトーレか!こんな映画も撮っていたのか。出だしはいかにもB級サスペンスといった感じがしたけど、先の読めない展開、主人公の心の闇を抉り出すような演出とカメラワークが凄く、一気に引き込まれた。かなり集中して観たため、鑑賞後はどっと疲れてしまった。単純に面白いという映画じゃあないけど、なかなか見ごたえのある映画だった。 【きのすけ】さん 7点(2004-01-24 12:43:39) |
3.えっ、これがトルナトーレ?ってびっくりした。こんな映画撮ってたんですねえ。 静かだけれどテーマがきちんとしていて、潔い映画だと思います。監督作品の中で私はこれが一番好き。ノスタルジックなトルナトーレ作品がちょっと苦手っという方も、いちど見てみてください。 【ETNA】さん 9点(2003-12-25 19:39:56) |
2.深く心に染みるサスペンスだ。たしかに最後にどんでん返しがあるのだが、謎が解けた瞬間から署長のオノフへの尋問がすべて感動的要素へと変化する。監督業でも実績のある署長役のロマン・ポランスキーも素晴らしい、ふたりの言い争いの緊迫感、いろいろ伏線を張り巡らせ、視聴者を悩ませる。単なるオチありき映画と思う事なかれ、サスペンスに彩られた深いテーマ、「ニュー・シネマ・パラダイス」オンリーではないぞ、この監督は。 【ゆたKING】さん 9点(2003-05-17 17:21:36) |
1.なぜだれも見ていないんだろう・・・この監督の作品の中では一番だと思う。 【HA】さん 8点(2003-03-17 13:36:23) |