5.まだ大人になる前に母親になってしまった女の子ビバリーの奮闘の半生を描いた作品です。ペニー・マーシャルらしいあたたかみのある人間ドラマでした。家族の物語だけでなく、同じ境遇の親友との素敵な友情の物語でもありました。終盤までは親に振り回される息子ジェイソンが不憫で仕方がなかったですが、終盤のレイから息子ジェイソンへの最後の教え、ビバリーとジェイソンの別れ際の会話、そして迎えに来た父とビバリーが鼻歌を歌う車中のラストシーンと続く展開は気持ちよく感動させてもらいました。 【とらや】さん [DVD(吹替)] 6点(2011-03-04 22:43:22) (良:1票) |
4.25に同感。レイは薬で人間がだめになっていたけど、たった一人の息子には何かしてあげたい。と、いう愛情が感じられた。いい映画でした。見てよかった。 【ボビーK】さん 7点(2004-07-06 22:05:35) (良:1票) |
3.実話ものは説得力があるな~。D.バリモアは、ハマり役?15歳で結ばれてから子供が20歳になるまでの年齢を、しっかり役作りされて演じてたね。遊びたい盛り、自分の夢を犠牲にして子供に尽くさなければならない、それが重荷になる。本当に私はこれでいいのか…気持ちは想像でしかないが、映画を見ればその葛藤や苦労は伝わってきた。 救いは素晴らしい友に恵まれたことじゃないかな?彼女も同じような境遇だったのは偶然じゃなく運命だったのかも。 【ブッチ・ハーモン】さん 7点(2004-07-01 21:51:03) (良:1票) |
2.これは予想外のひろいもの。しみじみした佳作でした。「若くして母親になった女性の自立と家族の再生」を描いていますが、そういうテーマにありがちな「エグさ」「ウザさ」はなかったですね。いや正確に言うと、最初のうちはかなり・・だったんですけど、主人公ビブの真摯さが読み取れるから、不快にはならない。そのあたりのさじ加減がお見事です。結婚以後の展開からシリアスになっていき胸が痛いけど、救いとなるのが、ほのかなユーモアや子どものかわいさ。まさにリアル人生!って感じ。子役ちゃんたちのかわいさと自然な演技はさすが「ビッグ」のP・マーシャルです。熱演ドリュー・バリモアはこれまではやや暑苦しく感じられることが多く苦手だったけど、だいぶ見直しました。邦題とパッケージのデザインやコピーがダサかったため、いわゆる感動系のサクセスストーリーはゴメンじゃー、と敬遠していたんですが、損しました。おーい配給会社! いい加減で、この手の勘違いはやめてくれーい! ところで最後に、レイが書類と一緒にジェイソンに渡した小さなものが気になって仕方ないんですが、最後に至るまで、あれが何だったかの種明かしはありませんでしたよね。見りゃわかるでしょ、ということなのかしら? 語りすぎはいやだけど、語らなすぎも、ときに解釈の混乱のもとになると思うんだけどなあ・・。ジェイソンがあっさりしまってしまったので、何か拍子抜けでした。ふと見つめて表情を変え、それからポケットにしまう、それくらいの演出はあったほうがわかりやすかったのでは?と・・。 でも、それでマイナス1点、というわけではないんですけどね。全体を考えての9点です。(それにしても、レイのあの情けない友だちを演じたのが「ビッグ」であの役をやった少年だったとは! 今ではまったくトム・ハンクスには似てないからわからなかったー! なかなか達者な俳優になったものです) 【おばちゃん】さん 9点(2004-04-11 19:55:37) (良:1票) |
1.ドリューの演技が良かった。ブライアンが歯ブラシを持ってレイを追いかけようとするシーンは印象的です。ブリタニー・マーフィーがイイ味を出していました。 【ギニュー】さん 7点(2004-01-22 20:54:08) (良:1票) |