八月の狂詩曲の投票された口コミです。

八月の狂詩曲

[ハチガツノラプソディー]
Rhapsody in August
1991年上映時間:98分
平均点:4.80 / 10(Review 35人) (点数分布表示)
公開開始日(1991-05-25)
ドラマ戦争もの小説の映画化
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タイトル情報更新(2025-04-17)【イニシャルK】さん
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監督黒澤明
助監督小泉堯史
米田興弘
演出本多猪四郎(演出補佐)
キャスト村瀬幸子(女優)
リチャード・ギア(男優)クラーク
吉岡秀隆(男優)縦男
大寶智子(女優)たみ
鈴木美恵(女優)みな子
伊崎充則(男優)信次郎
井川比佐志(男優)忠雄
根岸季衣(女優)良江
河原崎長一郎(男優)
茅島成美(女優)町子
本間文子(女優)
堺左千夫(男優)
加藤茂雄(男優)
橋本愛〔1978年生〕(女優)
記平佳枝(女優)
歌澤寅右衛門(男優)
牧よし子(女優)
川上夏代(女優)
出演松本克平錫二郎(写真)
原作村田喜代子「鍋の中」
脚本黒澤明
音楽池辺晋一郎
作曲フランツ・シューベルト「野ばら」
アントニオ・ヴィヴァルディ「その心は嘆き」/「悲しみの母は立っていた」
編曲池辺晋一郎「野ばら」
撮影斎藤孝雄
上田正治
関口芳則(撮影助手)
製作松竹
プロデューサー黒澤久雄
奥山融(ゼネラル・プロデューサー)
配給松竹
特殊メイク辻一弘
作画黒澤明(絵コンテ)(ノンクレジット)
美術村木与四郎
部谷京子(美術助手)
衣装黒澤和子(衣裳)
編集黒澤明
南とめ(ネガ編集)
録音紅谷愃一
照明佐野武治
その他野上照代(プロダクション・マネージャー)
原田大三郎(スチール)
IMAGICA(現像)
バンダイ
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1.もうちょっと子供を子供らしく描けないもんかねえ、とはどうしても思ってしまうのですが。子供にあまり多くをしゃべらせなかった『夢』、ジジイに子供を演じさせた『まあだだよ』。それに比べると、4人の子供に、いかにも「若作り」の会話を続けさせた本作、ちとつらい。
でもいいんです。子供たちとお婆さんの要領を得ない会話、その中から次第に、外の世界が見えてくる。昔、長崎に落とされた原爆。それ以来、止まった時間。
しまいにゃリチャード・ギア様までやってくる。お婆さんとギア様、ふたりの夕べ。これをラブシーンと言ったら、ちょっとセンチかな。
八月なのにバラが咲いてる。真っ赤なバラに向かうアリの行列。その昔、大勢の人間が死んだこの町で、小さな虫たちが一生懸命生きてる。そんでもってラスト、お婆ちゃんの言動がおかしくなり、嵐の中を飛び出していくと、これはもう悲劇の予感以外の何物でもないけれど、さにあらず、唐突に流れてくる「野ばら」の合唱で、印象は一変します。自然の中、歴史の中で、人間の存在なんてちっぽけなものだけど、それでも傘をおちょこにしながら風に向かって行くお婆さんの姿。生命力、と言うとちょっと違うかも知れないけれど、あのアリの行列とも呼応するかのようで。
鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2016-08-29 22:24:30)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 35人
平均点数 4.80点
000.00%
100.00%
225.71%
3925.71%
4617.14%
5514.29%
6617.14%
7411.43%
838.57%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.50点 Review2人
2 ストーリー評価 7.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review2人
4 音楽評価 7.50点 Review2人
5 感泣評価 6.50点 Review2人

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