《改行表示》 1.《ネタバレ》 デビッド・リーン監督の作風はどんなだろう?と期待しました。 モノクロ作品なので、オープニングの脱走のシーンの怖いこと。 囚人はどんな悪人かとハラハラし、少年はどうするの?とすっかり感情移入しました。 それからは、少年ピップの波乱万丈な人生に、共感したり少しがっかりしたり・・ 印象的なのは、憧れの人エステラの魅力と、ミス・ハビシャムの亡霊のような生活の取り合わせの妙。 ホラー映画か?と思わせるほど蜘蛛の巣やホコリのお城に、はつらつ美少女ですもの。 目を見張りました。 分からなかったのは、どうして恩人のマグウィッチが罪に問われるか? 原作には詳しく書いてあるのでしょうか? このお話し、いつかは本でも味わいたいと思いました。 【たんぽぽ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-08-01 22:17:59) |