《改行表示》 4.《ネタバレ》 パッと見はセサミストリートのような人形劇(そうでもないか)。憎たらしいドロドロとした人形達の愛憎劇は、意外とシリアスなドラマ(そうはみえないが)。テンポが若干悪く、ブチ切れっぷりが小出しなので物足りなく感じていたら、壮絶で芸術的(嘘)なスプラッターなクライマックスに涙が溢れました(嘘)。 汚い心をもった人間はこんな畜生だよ、って皮肉を込めてのあえての人形劇(なわけないか)。エンドロールで笑いました。体液飛び散る絶望的クソ映画なのに見終わった後の後味はなかなか爽やか(本当です)。ドリームガールズの元ネタ(大ウソ)。 【すべから】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2009-07-09 12:49:59) |
3.うわわわわわわわグロいよグロいよグロいよ。「ピンク・フラミンゴ」を“無邪気で微笑ましい映画”、「ネクロマンティック」を“勇敢で誠実な主張”と思った頭のネジ飛び子が、この作品を観た後は流石にご飯が全く美味しくなかったです。いやもちろん完食しましたけどね。個人的に今まで観た映画の中で1番グロいと感じた作品です。何と言うかやっぱりね、カバは怒ると怖いんです。あいつらのらりくらりと日がな1日水に浸かっているくせに、流す汗は血の色をしているというアバンギャルドぶりだし、スイカも皮ごと食べるというアグレッシブさだし、実は本気を出したら40キロのスピードで走れたりするんです。それはそれは恐ろしい奴らです。あの勇敢なマサイ族ですらカバには近寄らない位ですから。あれ?何か言ってることがおかしいですね。映画の内容はショービジネスの裏側を描いたもののはずなんですけどね。でもまあ観た方は分かると思います。ともあれ個性の強い映画が好きで、かつ、ある程度エログロに耐性があるという方にのみお薦め致します。 【ひのと】さん 7点(2004-12-11 22:41:45) (笑:1票) |
2.《ネタバレ》 万人にオススメは出来ない映画ですが、私は好きです。人形たちがエログロ&トコトン下品で汚い世界を見せてくれます…と言うか人形の世界だから生々しくなく見れるとも言えます。恨み辛みの爆発した撃ちまくりシーンは爽快です。個人的にカバの着ぐるみジョギングシーンが可愛らしくて笑っちゃいました。しかし…ロード・オブ・ザ・リングが公開された時は「え?監督ってあのピータージャクソンなの?」って思っちゃいましたね・笑。 【ゆうしゃ】さん 7点(2004-02-29 10:15:35) |
1.グロいよねえ。こんな悪趣味極まりないキワモノ映画を作ってた野郎が『ロード・オブ・ザ・リング』を撮るにいたるってのも、人類の”進化”の証明(?)と言えるんでしょうか…。もっとも、作品は実に面白い。十分に愛らしいパペットを使って、スプラッターな狂騒的ドタバタ残酷喜劇を展開するっていう、発想そのものがなかなかです。つまり、趣味の良い悪趣味ってやつですな。 【やましんの巻】さん 7点(2003-06-06 15:04:21) |