やかまし村の子どもたちの投票された口コミです。

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やかまし村の子どもたち

[ヤカマシムラノコドモタチ]
Alla vi barn i Bullerbyn
1986年スウェーデン上映時間:90分
平均点:7.53 / 10(Review 34人) (点数分布表示)
ドラマシリーズものファミリー小説の映画化
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タイトル情報更新(2022-10-01)【イニシャルK】さん
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監督ラッセ・ハルストレム
高田由美(日本語吹き替え版)
島本須美(日本語吹き替え版)
冬馬由美(日本語吹き替え版)
高山みなみ(日本語吹き替え版)
佐藤智恵(日本語吹き替え版)
かないみか(日本語吹き替え版)
秋元羊介(日本語吹き替え版)
塚田正昭(日本語吹き替え版)
さとうあい(日本語吹き替え版)
川島千代子(日本語吹き替え版)
北村弘一(日本語吹き替え版)
水鳥鉄夫(日本語吹き替え版)
峰恵研(日本語吹き替え版)
佐々木るん(日本語吹き替え版)
藤本譲(日本語吹き替え版)
池本小百合(日本語吹き替え版)
原作アストリッド・リンドグレーン
脚本アストリッド・リンドグレーン
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1.《ネタバレ》 われわれが普段よく見ている映像世界では、「平穏無事な風景」というのは、その後の異変の前ふりであるのが常である。よって、平和な風景を見ながら、「来るぞ来るぞ」という予感に捕らわれているのがいつもの状況だ。
「やかまし村」のような作品を作ったということは、そういう「緊張感ある映像」に対するハルストレムからの「異議申し立て」という意味があると思う。曰く「幸せや平和が続いてもいいじゃないか」。
緑あふれるスウェーデンの風景の美しさ、そこに住む人間の性質の良さ、ひたすら癒される。癒されるのだが、「やかまし村」を見る際に、無視できないことがある。「己との落差」である。
世界中の観客が「やかまし村」を見るだろうが、見たときに感じる思いは、国や地域によってかなり違うのではないかと思う。
「やかまし村」は、あまりにも平和で幸福で美しいために、見る者は「やかまし村と自分の間の距離」を意識せざるを得ない。よって観客自らの「幸福からの距離」を確認するための最適なツールとなる。たとえばマイケル・ジャクソンなら、まさにこのような幼年時代を送りたかったと嫉妬にかられることだろう。犯罪者に見せたなら、このような幼年時代を送れていれば、犯罪者には育たなかったのに、と思うだろう。北朝鮮で飢えている人民に見せたなら、同じ地球上の出来事とは思われず、よその星のこととしか思えないだろう。アメリカで家庭に銃を備えている人々に見せたなら、「やかまし村」の無防備さに不安を感じるだろう。
映画「やかまし村のこどもたち」とは、見る人の幼年時代や社会状況が「やかまし村にどのくらい近いか」を測ることにより、「案外自分の幼年時代も悪くなかった」なり「自分はこんなに不幸だったのか」と気づかせたりする作用がある。おそらく地球上に、「やかまし村」以上に幸福な幼年期を送れる場所はないからだ。…罪な映画である。
「将来もこの村で暮らしたいから、村の男の子と結婚するの」…すごいことを言わせる。これこそが、共同体における究極の理想だ。
犬を貰い受けるエピソードが印象的。お父さんは、どうやって偏屈な靴屋と話をつけたのかが非常に気になる。「やかまし村」では、「金や物」で話をつけるはずはない、と思うからだ。
パブロン中毒さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2007-12-02 18:37:22)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 34人
平均点数 7.53点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
412.94%
512.94%
6514.71%
71029.41%
81029.41%
938.82%
10411.76%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.66点 Review3人
2 ストーリー評価 5.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 6.66点 Review3人
4 音楽評価 6.00点 Review4人
5 感泣評価 5.00点 Review1人

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