7.黒沢映画のマイベスト。すぐに物を投げる志村、黒沢作品初の三船、「ジャングル・ブギ」を歌う笠置シヅ子、余りにも可憐な久我美子、威圧的なギョロ目の山本礼三郎、妖艶な木暮実千代、全てが素晴らしかった。 【丹羽飄逸】さん [CS・衛星(邦画)] 9点(2007-01-02 18:25:04) |
6.先に『七人の侍』や『生きる』を観ていたため、本作における志村喬の暴れっぷりにはちょっと驚かされました。しかし本作はやはり三船敏郎に尽きる。個人的には菊千代・桑畑三十郎と並ぶ彼のベストアクトだと思います。 【とかげ12号】さん [ビデオ(吹替)] 9点(2005-11-20 17:43:38) |
5.ドヤ街の外れの沼からあぶくがブクブクと浮かぶシーン、混沌としたこの時代、そしてこの映画のイメージを決定づけ、強烈な残像感を伴っていつまでも心に残ります。 【放浪紳士チャーリー】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-08-07 14:02:02) |
4.三船敏郎が凄いギラギラしてていい。 【夏目】さん [映画館(字幕)] 9点(2004-06-12 11:44:18) |
3.三船の画面から飛び出してきそうなギラギラした迫力がすごい。台詞が聞き取りにくさなんて、ちっとも気にならなかった。夏の季節感の出し方が抜群、これは「野良犬」にも感じたことだ。物干し竿で、死んだ三船を捉えたカメラの動きに注目。ちょっとした場面のカメラの動きが素晴らしい。 【ひろみつ】さん 9点(2003-11-06 22:35:10) (良:1票) |
2.黒沢曰く、「これが俺だ」。黒澤監督が自分流を見つけた記念すべき傑作。道徳を描きつつも、三船敏郎演じる結核もちのヤクザが、主人公より出てくるを抑さえきれなかったという。これが効きました。黒澤、三船の黄金コンビスタート。戦後の混沌としてよどんだ町は、生きるものの力を感じる。 【チューン】さん [映画館(字幕)] 9点(2003-06-27 02:05:09) |
1.三船が最期に倒れる物干し場(?)のシーンに黒澤の底力をまざまざと見せつけられた。 【るーす】さん 9点(2003-02-15 23:38:10) |