《改行表示》 4.ウェルズの原作も1959年バージョンの中身もマッタク知らずに見ました。先の読めないストーリー、ハラハラした…。 最後の白いオッサンが誰かに似てるな~?と思ったらシェケナベイベーのオッサンでした。内田裕也です。 【くまさん】さん [インターネット(字幕)] 9点(2004-03-24 16:13:23) (良:1票) |
3.《ネタバレ》 いい意味で裏切られました。SFがああいう展開になるとは思わなかったのと、恋人を救うことが最高のハッピーエンドだと信じていた人には納得行かない物だったかもしれませんが、主人公に必要だったのは、失ったものを取り戻すことではなく、幸せになれる場所だったというのが個人的には好きです。恋人を想いながら取り付かれたように研究に没頭する姿と、モーロックと果敢に戦う姿、ナイーブかつマッチョなガイ・ピアースならではだったように思います。この映画を見たあとで原作と'60年版の映画をチェックしましたが、あの80万年後のびっくりな展開は原作どおりで、あそこまでうまくまとめた脚本家のジョン・ローガン、私はよくがんばったと思います。 【SN】さん 9点(2003-09-22 15:22:30) (良:5票) |
2.酷評が多いのでどんなダメ映画かと期待してみたら…普通に面白いじゃないですか。俺は好きです。《ここからもろネタばれ》まずは未来に行く映像でやられました。映像で鳥肌が立ったのは久しぶりです。そしてストーリーの一番肝になるのが、主人公の心境が変化する瞬間。80万年後の世界で、恋人の死によって出来たタイムマシンを使って恋人の死を阻止しようとしてもダメと言う事を悟る。そして主人公はさらに未来に行き、六億年後を見て完全に破壊された地球を見る。そこで、未来なら変えられるんじゃないかと言う答えを見つける。しかもタイムマシンが一種の兵器になることがわかる。だとしたら…。と、80万年後の世界から未来を変えようとする。なぜ80万年後の世界なのか、と言うとやはりここで答えを見つけたからだと思います。親切にされたしね。そして答えを見つけた瞬間、恋人を救う事をあきらめ未来を変える事を実行する…。(猿の惑星みたいだけど)そしてそれは実証される。元の時代に居場所がなかった主人公は、タイムマシンを壊す事にためらいがありません。答えが見つかれば、「ただの機械」だし。急ぎ足だったけど、あっという間に見れてなかなか面白かったです。原作もオリジナルも見てないせいかもしれませんが。最近やった映画では心に残る作品の一つになりました。 【ピザ萬】さん 9点(2002-12-24 11:30:31) (良:2票) |
1.・・・原作がよほど面白かったのか。オレがおかしいのか・・・。いやでも良かったと思いますよ。この映画。時間を操るということはどういうことなのか。今、ここにタイムマシンがあったとしてもオレ達人間は乗ってはいけないんじゃないのかなと思った。終わっても考えさせられる映画っていいじゃないですか。 【ガフ】さん 9点(2002-12-14 23:19:26) (良:2票) |