4.もうグルングルン動きまくるカメラワークに驚きです!まるでミニチュアの豪邸をCCDカメラで撮影するかのようです。特に強盗が入るまでのシーンは3階から2階、1階へと壁をすり抜け、今度はキッチンのコーヒーメーカーの取ってへ抜け、ドアの鍵穴等々。この辺はかなりのカット数を要したんでしょうね。スゴイです。オープニングの何でも無いようなシーンもついやられた!と思いました。欲を言わせて頂くと全体的に何か物足りない気がしましたね。ジョデーも迫真の演技でしたが、子役の女の子もクールで中々の名演技でした。 【さかQ】さん 7点(2002-05-26 17:19:12) (良:2票) |
3.《ネタバレ》 少々ありきたりな設定ですが、犯人一味が家に侵入してくるシーンの不気味さやパニックルームを巡る攻防戦の緊張感の持続はかなり良いと思います。フォレスト・ウィッテカーが黙々と作業をするところや銃を持ったラウールが暴走し始めるところも怖い。ただ、後半のジョディママが家中を駆け回り反撃にでるアクションシーンは面白味に欠けているように思えます。それは監視カメラによる視点や物音で部屋の様子をうかがうといったパニックルーム本来の機能が使われなくなってしまっているということもありますが、やはりウィッテカーが完全に良い人に傾いてしまっている上に、銃を取られ覆面を取ったら完全に不気味さを失ってしまったラウールの活劇性の無さによるところが大きいです。 【ミスター・グレイ】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-04-30 18:12:23) (良:1票) |
2.《ネタバレ》 あの家で起こった全てを視聴者に丁寧に観せてくれたのにあの終わり方のせいで最後の最後で突き放された感覚。部屋数の多さをあえて強調せず今何階で何が起こってるという脚本と移動が私達に分かり易くしてくれたカメラワーク(CG)は良かったですね。それに出演者のキャラクターがストーリーにちゃんと合ってて必要性のある性格まで巧く表現されてて理解できました。J・フォスターはファンなの好みの映画になるはずだったけど、やっぱり最後がね。 【tomomi】さん 7点(2003-11-16 03:58:11) (良:1票) |
1.これは面白い。パニック・ルームという部屋の特性が映画の中で上手く活かされていると思う。広い屋敷内でのスリル感煽るカメラワークは絶妙。観ている間ほどよい緊迫感が保たれる、小ぶりではあるが良く出来たサスペンスだと純粋に思う。ただ、犯人逮捕直前のシーンがいまいち気にいらないので評価点よりマイナス1点。 【SAEKO】さん 7点(2003-11-03 14:05:03) (良:1票) |