288.なんといっても、大スター二人の演技が素晴らしかった。ダスティンホフマンの表現は秀逸だし、トムクルーズの軽い人間の表現もよかった。ふたりが徐々に心に通じ合っていく過程には心打たれた。二人が別れさせられた原因に涙。あとで調べたら、作品、主演ダスティンホフマンとも賞取り。当然です。秀作です。 【タッチッチ】さん [DVD(字幕)] 8点(2014-11-22 14:48:56) |
287.ダスティンホフマンの演技にしびれます。ヒューマンドラマとしても、ロードムービーしても語り継がれるべき名作。 【ギニュー隊長★】さん [DVD(字幕)] 9点(2014-10-14 12:49:44) |
286.カンザス航空が安心なんだな。ダスティーホフマンもトムクルーズも良かった。 【東京ロッキー】さん [地上波(吹替)] 7点(2014-10-04 17:19:42) |
285.《ネタバレ》 ダスティン・ホフマンの名演技は本当にサヴァン症候群に見える。 人より劣っているように思われていた知的障碍者が特異な記憶力を発揮してカジノで荒稼ぎするのは痛快。 一番好きなシーンは、チャーリーがレイモンドにダンスを教えるところ。 踊りながら「なんだかバカみたいだ」と呟くチャーリーが笑える。 兄を金づるとしか見なかったチャーリーの顔から、兄弟の愛情に目覚めていくにつれて険が取れていく。 ラストの別れは切ないが、施設で暮らすのがベスト選択だろう。 ありきたりなテーマながら脚本が良くできていて、主演二人の力演と共に物語に引き込まれる。 【飛鳥】さん [ビデオ(吹替)] 9点(2014-03-11 17:42:19) |
284.《ネタバレ》 この時に、自閉症スペクトラム、(付随してサヴァン症候群)がここまで調べられて、描かれているなんていうのは驚きに当たる、親の障害児への思い、変わらない兄と、それで、変わることのできた弟、切ない終わりだが仕方が無い。しかし、この後、日本でも自閉症スペクトラムの作品が作られたが、良い作品が少ないのが比較して、残念。 【min】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-10-02 21:21:17) |
283.トム・クルーズは好きではないのですが、この作品のチャラい弟役は好感持てました。あとはダスティン・ホフマンの名演技でしょう。 【movie海馬】さん [映画館(字幕)] 7点(2013-09-26 16:42:43) |
282.最初はサヴァン症候群の描写に意識が行くけど、しっかりと兄弟の関係が描かれていて良い。 【noji】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-06-20 00:22:44) |
281.確かにパンツはどこで買おうがパンツや。僕でも怒る。 【ケンジ】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2013-04-11 16:34:30) |
280.《ネタバレ》 自閉症は脳の機能的な障害であるから、そうそう心が変化するわけでもない。この映画でもレイモンドは、ほんのすこしだけ弟と心が通じ合ったり、運転したりジョークも言ったりできた。でも結局はその程度であった。安易なハッピーエンドにならず、結局根本の部分は変わらないレイモンド。去っていく電車の窓から見えるレイモンドは相変わらずいつもの調子でブツブツと言っていて、見送る弟に一瞥もしない。兄弟で心が通じあった瞬間に心温まるものもあった。でも、やっぱり根本の部分が変わらず元の施設に戻っていく兄を悲しく見送る弟の姿、これがとても悲しい。色々と心にジーンとくるいい作品。 【椎名みかん】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-03-24 18:33:10) |
279.初めて見た時はとても感動した覚えがあったのですが、そのイメージが強過ぎたせいか、ひさしぶりの鑑賞は、期待したほどの感動はありませんでした。特にチャーリーの心理描写が浅かったような印象でした。でも名作には違いありませんね。週末の落ち着いた夜に観ればまた印象も変わると思います。 【ramo】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-03-10 21:23:36) |
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278.物凄く久しぶりの鑑賞でした。大分記憶があやふやな部分もありましたが、多分昔見た時よりも今回の方が感動したような気がします。
父の遺産目当ての下心で始まった旅ですが、旅の中で兄弟の遠い記憶を辿り、兄の存在を知らず父と縁を絶って生きてきた弟が家族愛というものを知り、弟の下心が真心に変わっていく過程を実に丁寧に描いています。
大ごとにせず、小さな描写の挿入で兄弟が少しずつ距離を埋めていく様を見せる。その1つ1つが素敵です。(終盤のホットケーキとシロップとか…ですね)その積み重ねが、最終盤での「兄貴が出来てうれしい」「僕の親友」と額を合わせる感動的な名シーンにつながります。
「レインマン」と言えばダスティン・ホフマンの名演技がまず出てきますが、むしろ本作は弟のドラマであり、演じるまだ若いトム・クルーズの漂わす雰囲気がとても良かったです。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 9点(2013-01-07 19:27:08) |
277.《ネタバレ》 ダスティン・ホフマンの演技の素晴らしさは言わずもがな…。安モーテルの一室で〈レインマン〉の正体が明らかになるシーンは泣かされる。でもそのすぐ後にレイモンドを金儲けに利用しようとするチャーリーの神経がちょっと分からない。ラスト、兄弟は結局離ればなれになってしまうが、一時の感情だけでレイモンドの人生を背負うことを考えれば、チャーリーにとってはあれで良かったのかもしれない。若い頃に観た時にはあのラストに納得できなかったが、今は逆に映画的なファンタジーで終わらせなかったシナリオの巧さに感嘆する。 【フライボーイ】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2012-12-12 01:26:07) (良:1票) |
276.《ネタバレ》 メチャクチャ久しぶりに見たわ。 全然覚えてなかったからとっても新鮮な気分で見れたわよ。 ホホ。 この映画はまずなんといってもダスティン・ホフマンの迫真の演技よね。 もう途中からそういう人なんだとしか思えなくなっちゃうもの。 そして弟役のトム・クルーズ。 実はアタシ、どっちかっていうとトム・クルーズは苦手なんだけど、この映画に関しては彼の無謀で生意気な青二才っぷりがよく活かされてると思うわ。 人を利用して成功することしか考えてないっぽい最低なオトコが、自閉症の兄との交流を通して精神的に成長していく様子が、イキってる感じのトム・クルーズだからこそうまく表現できてるっていうか(ホメてんのよ)。 それにしても当時ダスティン・ホフマンとトム・クルーズが兄弟役!?と思ったもんだけど、背の低さといい鼻のデカさといい案外よく似てるわよね。 横顔とかけっこうソックリよ。 …どうにも煮え切らないラストだけど、アタシはあれで良かったと思うわ。 現実問題チャーリーがずっと付きっきりでレイモンドの世話をするのは不可能だし、施設で生活するのがレイモンドにとって一番安全よね。 シンシナティとロサンゼルスだと遠すぎて、おいそれと会いに行けないのがちょっと淋しいけど…。 コミュニケーション能力の欠如が特徴の自閉症だけど、実は自閉症患者以上に自分のことしか考えてなかった弟チャーリーに、人を愛し尊重することの大切さをしっかり教えたレイモンド…さすがお兄ちゃんよね。 【梅桃】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-07-03 14:47:23) |
275.《ネタバレ》 ロードムービー部分が作品の「いのち」であろうしそこをもっと充実させてもいいかもしれないが、甘口のエンディングにしないようなんとか「ふみとどまっている」だけでも、さすがダスティン・ホフマン映画である。ダスティン・ホフマンが皆の一方的な「見た目」(客体)であって「切り返し」で 見返す主体ではないということ、これはこの映画の露出した特徴になっている。 【ひと3】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-04-22 20:48:29) |
274.言うまでもなくダスティン・ホフマンがすごい作品。その怪演っぷりはドキュメンタリーと言われても違和感がないほど。見る価値は間違いなくあるが、個人的にはとにかくイライラさせられた。それを作品の出来の良さと取るか、苦痛と取るかは評価の分かれる所だろう。 【Arufu】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-03-10 04:27:42) |
273.《ネタバレ》 よくわかりませんが、理屈抜きで心に残ってしまう映画です。 要所要所で、「過去の真実」と「レイモンドの突出した才能」が「気付き」という形で明らかになっていくものですから、ぐいぐいと物語にひきこまれます。 好みの問題になりますが、最後の終わり方はすっきりしません。最後の最後で消化不良気味です。 すっきりしないといえば、お風呂で起こしたパニックと、ルーレットをはずした理由。想像はつきますが結局劇中では、はっきりさせてはくれませんでした。「正解」を求めるような映画ではないとは思いますが・・・・。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-03-05 08:04:01) |
272.ホロリとさせられました。チャーリーの気持ちに変化が変化していくところが良かったです。 【*まみこ*】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-02-27 16:50:01) |
271.《ネタバレ》 10年ぶりくらいに観ました。チャーリーの成長の描き方は非常に丁寧です。音楽がものすごい80年代感。最後レイモンドは列車の中から決してチャーリーを見ないという演出が秀逸。コミニケーションの「脆さ」を考えさせてくれる秀作 【楊秀清】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-02-22 17:22:34) |
270.《ネタバレ》 大変感動した映画。最初観た時はそれほどとは思わなかったが、2度、3度と見直すうちに、じわじわっと想いがこみ上げてきた。 まず、音楽がとても印象的で、耳にいつまでも残って離れない。それから、何と言ってもダスティ・ホフマンの名演技、アカデミー賞の主演男優賞もうなづける。「サバン症候群」というのもこの映画で知り、「サバン症候群」についてのドキュメンタリーも観たほどだ。 そしてまた、弟トム・クルーズの次第に変わっていく心、幼い頃の記憶に残った「レインマン」という言葉、そしてその謎が解けた時・・・ 私の目は涙でいっぱいだった。 弟は、最初はお金だけが目当てだったと思うが、お金では決して得られない大切なものを得たように思う。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 10点(2012-02-11 11:23:33) |
269.ダスティン・ホフマンに注目して観りゃあ、どうしたって「凄い役作りだよね」ってな事になる訳ですが、やはりここはトム・クルーズ。共演者である大俳優サマが、いくらそういう役だとは言え、目も合わせてくれず、演技のキャッチボールもままならず、と来りゃ、それはそれは大変だったんじゃないですかねえ。この映画の特に前半は、何だかバリー・レビンソンとダスティン・ホフマンが共謀してトム・クルーズを追いこんでいってるようにすら見えてきちゃう(妙にカメラが遠くに置かれるシーンが何度もあり、トム・クルーズを突き放すかのよう。ドッキリカメラの映像みたいだね)。チャーリーがレイを連れだした初日のホテルのシーン、誰に電話をかけても繋がらず、恋人にも愛想を尽かされ、孤立して焦っていく姿。そんな中で、映画中盤において、かすかな記憶がよみがえり二人の過去が重なり合う場面、これは感動的(いや、若い頃に初めて観た時には特にどうということも無かったんだけど、歳食うと、こういう「遠い過去」の話にどうも弱くなるもんです)。二人が並んで歩くシーン(チャーリーが前を歩くけどカメラが遠いので並んで見える)、二人が並んで車に乗るシーン、二人の視線が合わさることはなかなか無いのだけど、最後に二人は向き合い、額を合わせる。映画が最後、どのような結末を迎えようが、このシーンがあればもう充分、ですよね。では最後に一言。ブラックジャックでカウンティングやってるのバレたら、彼らみたいにカジノからツマミだされますからね。ご注意。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2011-12-26 22:58:27) |