224.設定とストーリー展開に少し無理はあるけど、 複雑な内容ではないので、誰が観てもテーマ自体はちゃんと伝わると思う。 劇中では兄役のダスティン・ホフマンの演技が見所だが、あまりにも役作りし過ぎたせいか、 弟の心の変化がやけに薄っぺらに感じてしまった。 もう少しお兄さんが普通っぽい人だったら、あの展開でも納得できるんだけど、 ラストはどうしても理想論的な甘さを感じてしまう。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-07-21 06:49:16) |
223.「映画っていうものは感動的なものだな」と、具体的な実感を初めて伴ったのは、民放の洋画劇場で観たこの映画だったような気がする。
そして、「名優」という形容を覚えた対象も、今作のダスティン・ホフマンを見たときだったと思う。
過去に何度も観た映画だったが、数年ぶりにこの映画を観て、改めて「名作」という呼称にふさわしい作品だと思った。
名優ダスティン・ホフマンの出演映画は、この作品以前のものも以降のものも沢山観てきたが、この映画の彼が、個人的にはもっとも“しっくり”くる。 それくらいこの映画で“レイモンド”を演じた彼の演技は素晴らしく、紛れも無く映画史に残る名演だと思う。
同時に、久々の観賞においては、若々しいトム・クルーズの存在も印象的だった。 大俳優の圧倒的な演技に対峙し、自らに与えられたキャラクターを見事に表現している様には、彼がこの後更なるスター俳優となっていくことに対する必然性を感じた。
この映画が、1988年当時の新旧スター俳優の高いパフォーマンスが最高の形で融合した「傑作」であることを再確認できた。 【鉄腕麗人】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2011-06-15 14:12:39) |
222.公開時に劇場で観ましたが、ちっとも感動しませんでした。ホフマンの自閉症の演技が巧かったことだけとても印象に残ってます。ホフマンがパニクって自分の頭を叩いたりするのは覚えています。そういう感情表現をするところは覚えてるけど、兄弟二人がどんな心の絆を育めたか、さっぱり感じるものがありませんでした。なんだかホフマンが「どや、うまいやろ」と思ってるように見えて冷めてました。 【だみお】さん [映画館(字幕)] 4点(2011-06-11 17:10:47) |
221.ダスティン・ホフマンの演技には脱帽ですが、ドラマとしての面白さはあまり感じられなかった。サヴァン症候群の症状はかなり忠実に描写されているようだが、瞬時の記憶能力はもはや人間ワザとは思えずやりすぎの感がある。 【きーとん】さん [地上波(吹替)] 5点(2010-09-23 02:09:05) |
220.家族(兄弟)愛をライトタッチに描いており、気持ちよく観れました。 自閉症自体がどのようなものかわかりませんが、その実態はこんな軽く表現できるものではないでしょうし、関わっている家族の苦労の部分はこんなものではないはずだと思います。 しかし、この作品は自閉症自体を深く掘り下げてはいないと思いますので、その辺は評価の対象とはしていません。 かと言って、あまりにもフィクションの度が過ぎると白けてしまいそうですが、許容範囲ギリギリで兄弟間のコミュニケーションを表現しており、バランスがとれた作品になっていると感じました。 【午の若丸】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-09-04 22:20:03) |
219.ある意味衝撃的な映画です..主人公の二人..そして斬新なストーリー..この映画が伝えたいことをはっきりと言葉にすることは出来ませんが..見ている者に強く訴えるものがあります..チャーリーの揺れ動く心が見所ですね... 【コナンが一番】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2010-06-10 10:34:06) |
218.名作であることは今更・・です。 久々に鑑賞して。 最近のトム・クルーズは好きじゃないですが、若造丸出しの頃の彼は良い。特にこの役は彼でなくてはダメでしょう。 旅の風景は、やはりアメリカの宝・・・素晴らしい。
大量生産、投売り気味のハンス・ジマー。その姿勢には疑問を感じますが、この音楽は素晴らしいね。 【ボロミ】さん [地上波(字幕)] 8点(2010-02-07 21:34:47) |
217.見入ります。 【シトロエン】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-12-29 18:33:13) |
216.ホフマンの演技は言わずもがなですが、トムクルーズの弟役良い味だしてた。じわーっっとくる感動映画です。 【zack】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-12-03 12:32:56) |
215.D・ホフマンは前評判どおり、完成度の高い演技、脱帽ものだ。病気の性質上どんなことがあっても変わらないライフスタイルと言う設定でありながら、ストーリーが進むにつれ、弟とかすかに交流していくという静かな変化を演じている。それはホフマン同様監督の素晴らしさともいえる。ただ、この映画で一番驚いたのはトム・クルーズ。欲とコンプレックスにより兄に会いに行く虚栄心と傲慢さ、兄への苛立ち、兄への想い、愛おしさという弟の心の変化を実に丁寧に描いている。ホフマンが動かない役なののでトム・クルーズがすべてのストーリーを進行させる、いわば一人芝居である。名優と評判高いD・ホフマンに対し、一人で怒って、泣いて、笑っているのだ。私の頭の中にあった「単なる2枚目俳優」のレッテルを完全に払拭してしまった。2枚目でも、3枚目でも、悪役でもハリウッドの層の厚さを実感した。 またエンドロールではそれまで撮った兄の写真を紹介しているが、ほとんどの写真に兄の大好きな「数字」がなにかしら写りこんでいる。この数字はおそらく兄にとって弟との旅そのものであり、遠く離れた生活でも弟を思い起こさせるには十分なものかもしれない。深い演出だ。 【やしき】さん [試写会(字幕)] 9点(2009-11-17 05:47:13) |
|
214.月並みな言い方をすると、見終わったあと素直にいい映画だったなぁと思える映画。金のことしか頭になかった弟が兄のことを真剣に考えていく様子を丁寧に描いてます。 【ケ66軍曹】さん [DVD(吹替)] 8点(2009-11-17 04:56:13) |
213.ダスティン・ホフマンの存在感はこの映画でも圧倒的でした。自閉症の感じがとてもリアルだと思います。 【色鉛筆】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-03-01 21:59:17) |
212.この映画の功績ってのは当時を知らないのでよくわからない。ただ言えるのは、認識が色々と広まった今見るとインパクトは当時と比べたら非常に低くなってるんだろうなってこと。事実を武器にしてる話だとしょうがないけど。兄が変化していく兄弟の話と思えば普通。 【デフォルトモード】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-01-23 18:57:19) |
211.ダスティンホフマンの演技に脱帽! ダスティンホフマンとトムクルーズがスーツに着替えてエスカレータを降りてくるシーンが一番好き! 【ボクマン】さん [地上波(字幕)] 7点(2009-01-05 02:04:47) |
210.何度みても飽きない、なかなか面白いと思う。 ただ ダスティン・ホフマンの演技がところどころオーバーでいかにもな感じが見えるのが・・・。 トム・クルーズの演技の方が上手くみえた。心境の変化をよく表現できていたと思うよ。 一つ分からないのがスザンナがエレベーターでレイにキスをしたこと。 チャーリーという人がいながら影でそんなことをするなんて、ひどい彼女だ・・・。 【ドテカボ】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2009-01-02 22:27:20) |
209.ひさびさに映画らしい映画を観ました! 【よしふみ】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-12-29 18:39:56) |
208.まず皆さん言っている様にダスティン・ホフマンの演技は非常に素晴らしかった。あんな演技そうそう出来るもんじゃないでしょうね。 しかし逆にダスティン・ホフマンの演技力に目が行き過ぎて映画としてのテーマ等がやや目劣りしてしまった感じでもありました。個人的には折角サヴァン症候群という中々映画にし難い(キャストの演技力の問題で)話なので、その病気についてもっと深く突っ込んで欲しかったといった感じです。 【民朗】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-09-27 14:47:40) |
207.ラスベガスのダンスとドライブのシーンが好きです。ずうーっと怒ってばかりでちぐはぐしていた二人の関係でしたが、このシーンは「束の間の~」って感じで安心して観れました。個人的にはクルーズ経由レインマン着でホフマン航空に辿り着きました。ホフマンはいいよ~、みんなも観よう!ホフマン映画を。特にお勧めは、「パピヨン」「レニーブルース」です 【ようすけ】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-12-08 18:14:55) |
206.トムもええよ。^^ 【ジダン】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2007-10-27 06:02:43) |
205.深刻になり勝ちのヒューマンドラマをロードムービーとして描くことによって、感動と爽快感の両立に成功している。間違い無く名作である。見所はやはりダスティン・ホフマンの怪演だろうか。コミカルでありながら物悲しさも伝えてくる。笑ったり、考えさせられたり、感心させられたり、とにかく凄いとしか言いようがない。 【もとや】さん [ビデオ(吹替)] 9点(2007-10-03 05:25:21) |