6.もともとゲームの『バイオハザード1』は、洋館が舞台であり、テンポはゆったりとしていて、古典的な怖さを持っていました。映画は逆です。現代企業の地下施設で、スピードとアクションを中心にしたストーリー。ノリ的には2以降に近いでしょうか。主役のミラ・ジョヴォヴィッチが存在感を発揮していて、なかなか楽しめる作品になっています。それが佳作の域を出ないのは、勿体ぶった前半に問題があるからでは。アリス(ミラ)は記憶を一時的に失った工作員で、彼女の館にいた男も同じ。監督はインタビューで「誰が敵で誰が味方か判らなくした」と語っています。その試みは一定の成果を見せていて、序盤に張られた伏線が明らかになる場面では、ミステリ的な爽快感が味わえます。ただし、そういう灰色の演出のせいで、観客が主人公へ感情移入するのが遅れ、すんなりストーリーに入り込めなくなっているのです。前半のアリスは、工作員にただついて来ているだけであり、どんなことを感じ、考えてるのか判然としません。ミラの神秘性がマイナスに作用してしまってます。彼女のモノローグを取り入れるなど、内面を書く工夫をしていたら、とっつきやすかったでしょうし、評価ももう少し上だったでしょう。 【円盤人】さん 6点(2004-02-08 17:14:04) (良:3票) |
5.ゲームの映画化なんで、激しく不安でしたけど、思ったより面白かったっす。特にミラ・ジョヴォヴィッチの魅力全開っすね。赤のドレスが最高に似合ってました。しかし一番どきどきしたシーンが「CUBE」に似たシーンというのはちょっと悲しいっすね。ゾンビも迫り来るあの絶望的な怖さも感じられず、そこら辺が減点ポイントです。 |
4.ゲームとは別物。あっちがホラーならこっちはスタイリッシュなアクションもの。 正直、ゲームと同じような作りを期待していたけれど、これはこれで爽快感があってよかったです。 隊長がかっこよかった。死ぬの早すぎです。 【新井】さん 6点(2004-02-12 19:27:00) (笑:1票) |
3.まあまあのアクション物。ミラジョヴォビッチが良いです。 【犬】さん 6点(2004-02-04 00:43:08) (良:1票) |
2.最初に見たときは、もっとゾンビがうようよ出てきて血みどろの戦いを繰り広げるのを期待していたせいか、ちょっと退屈に感じました。雰囲気もゲームの世界観とはかなり異なるし、妙にハイテク過ぎる気がして…。個人的には、もっとホラー映画の路線で製作してほしかったなぁ。でも2回目に観たら、何故かそこそこ面白く感じました。 |
1.ストーリーや演技というよりも、ひたすら音にびっくりさせられていた気がします。 【ひろ】さん 6点(2002-11-09 18:29:24) (良:1票) |