4.相変わらずハンフリー・ボガートは渋い。かっこ良い。かっこ良過ぎる。かっこ良いと言えばローレン・バコールもエドワード・G・ロビンソンも皆、かっこ良い。ストーリーそのものは特別に驚くほどの面白さはない。しかし、作品全体の雰囲気、限られた空間、密室のホテル内での緊張感はかなりのものがある。役者の演技と設定の上手さで見せる映画としての面白さを評価してのこの点数です。 【青観】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-08-07 16:21:36) |
3.舞台の映画化なのでスケールはそんなにも大きくはありませんがエドワード・G・ロビンソンの役がハマリすぎてボギーの役が…。なんで彼ってギャング役がこんなにも似合うんですかね(笑)一人一人の人間がうまく描けててモノクロ映画らしい影を使った画が印象的。ジョン・ヒューストンらしさが久しぶりに見れてちょっとうれしかったっす。ラストショットでボギーが銃で撃たれてもへっちゃらですねん!!と言わんばかりのすごいさわやかな顔をしてたのが妙に気になるなぁ~。 |
2.ホテルと現地の人との関係がヤクザな奴らによって犯されていく。長年培ってきた信頼関係を修復するには?そしてボギーは立ち上がるのか? 嵐に襲われた狭いホテルの中で、みんながどんな行動をとるのか、なかなか手に汗握る展開ではありました。 【元みかん】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-07-15 21:51:04) |
1.映画史上最強コンビのひとつ!ボギーとバコールの作品だが、ホークス演出による前二作「脱出」「三つ数えろ」の驚くべき自由度から比べると、やけに小さくおさまってしまい残念至極。そこが、ホークスとヒューストンの差なのか? しかしここまで面白く魅せられるのはやはり主演の二人他、役者陣の素晴らしさのおかげでしょう。 【るーす】さん 7点(2003-06-07 17:35:56) |