1.人格(?)を与えられたフォルクス・ワーゲンを主役にラリーを勝ち抜いていく痛快篇。その仕草たるや、まるでいたずらっ子でだだっ子のようになんともチャーミングで、時には思いつめて自殺までしようとするといった、極めて人間的に描かれている点がまずユニークで、“彼”のさまざまな動きを、CGなどまだ登場していない当時の特殊技術を最大限に駆使して、見事に再現してみせたところがこの作品の凄いところ。この年の正月映画として公開され、ナンバーワンの成績を収め、続編も公開された。 【ドラえもん】さん 7点(2002-05-05 16:09:11) |