ホーリー・マウンテンの投票された口コミです。

ホーリー・マウンテン

[ホーリーマウンテン]
The Holy Mountain
1975年
平均点:5.89 / 10(Review 27人) (点数分布表示)
ロードムービー
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2009-06-05)【マーク・ハント】さん
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監督アレハンドロ・ホドロフスキー
キャストアレハンドロ・ホドロフスキー(男優)
脚本アレハンドロ・ホドロフスキー
音楽アレハンドロ・ホドロフスキー
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1.《ネタバレ》 「エル・トポ」を知らないでこれを観たら皆さん卒倒するに違いありません。いや、「エル・トポ」で独自の世界観と映像に戸惑いながらも何とも言えない魅力を感じた人でもこの作品の初見時には非常に戸惑うのではないでしょうか?

物語はほとんどあってないようなもので、「錬金術師のもと、弟子達と共に不老不死を求めてホーリー・マウンテンに向かう」というあらすじと、その先にあるラストの大オチ(反則技)以外はもうほぼ理解不能。めくるめくカルト教団の映像世界を延々観せられるようなトリップムービーです。勿論ホドロフスキーの発想力には驚かされますし、エログロで観る人を選ぶものの、映像自体は物凄くパワフルです。スタジオのデザインなども個性溢れ、そのサイケぶりから、全然違うんですけどエヴァ・オーリンの「キャンディ」とか思い出したりしました。

こういう難解な作品は、捉え方をどうこう言われる方もいると思いますが、賛否あるであろうオチの部分で「そこまで難しく考えなくてもいいよ」とホドロフスキー自体が言ってくれたような気がして、なんだか微笑ましい気分になりました。デヴィッド・フィンチャーの「ゲーム」とか、或いはマイク水野の「シベ超」とかの高尚版て感じでしょうか?<ぜんぜん違うか(笑)とにかく「エル・トポ」であそこまで哲学的、宗教的に作り上げたホドロフスキーが、2作ごしに観客を(悪気無く)肩透かしさせたかのような爽快感でした。

ホドロフスキーは年齢的なものも考えると「ファンド&リス」「THE RAINBOW THIEF」に噂の最新作「KING SHOT」を入れても今現在日本で観られるのは僅か6作程度で生涯を終えそうな監督ですが、その1作1作が本当にとんでもない傑作です。「エル・トポ」「ホーリー・マウンテン」はクセになります。きっと全体の数%いるかいないかですけど。でもこの作品を生理的に受け付けない人のほうが普通ということも十分理解しております(笑)
まさかずきゅーぶりっくさん [DVD(字幕)] 7点(2010-01-18 15:42:18)(良:2票)
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【点数情報】

Review人数 27人
平均点数 5.89点
0311.11%
113.70%
213.70%
327.41%
413.70%
513.70%
6414.81%
7518.52%
8311.11%
927.41%
10414.81%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.66点 Review6人
2 ストーリー評価 4.50点 Review6人
3 鑑賞後の後味 7.14点 Review7人
4 音楽評価 6.00点 Review7人
5 感泣評価 2.20点 Review5人

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