5.《ネタバレ》 リーズがロースクールに入るまでのエピソードが好き。寮の仲間がみんな協力して、彼女の合格を願う。事前試験で点数をクリアしたときの喜びようといったら、私まで一緒になって拍手喝采。気持ちよかったですね。で、ハーバードのロースクールに入った彼女を待ち受けていたのは、元彼の婚約者、セルマ・ブレア。ででーーんと真打ち登場って感じですね。私としては(笑)。また、型どおりの嫌味な女性を演じている彼女が、とてもいい(笑)。そしてセルマに負けないリーズもいい。間に入っている男が、もうどうしようもなく頼りなくおバカなところもなんともいいですね。女性のための映画っていうんでしょうか。とても元気になれます。リーズがやる気になれたのは、ある意味セルマのお陰なんです。二人が切磋琢磨しているのに、あの男は……あはは、どうしようもないですね(笑)。また、リーズの頑張り方っていうのが、オシャレをしながら法律の本を読むという、オシャレと勉学を両立させた方法。そりゃあ能率は悪いかもしれませんが、女性たるもの何をしていてもオシャレを忘れないっていう心意気がいいじゃないですか。テンポが良くって、楽しくって、笑えて、ホロリとさせられて、怒って、胸がすっきりして……そんな楽しい映画です。ずっとリーズと一緒に登場していた犬と、リーズのもっている可愛らしい原色グッズにとても笑わせてもらったのですが、一瞬しか出てこなかったリーズのお父さんもなかなかツボでした。だって、プールサイドだけじゃなく卒業式でもマティーニ持っているんですよ(笑)。いつも持っているんだなぁって思うと、とても和みました。 【元みかん】さん 8点(2004-03-28 23:00:04) (良:2票) |
4.「エルをみて僕も頑張りたくなりましたっ☆」って言うことなんて男としては決してできない!!・・・・・・けど「正直、良かった」って誰にも聞こえない程度の小声でははっきり言える。 【たいがー】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-11-25 21:21:28) (笑:1票) |
3.しゃくれ金持の思いつきキャリアアップの話なんですが、見終わった後のなんというかすっきり感はいいです。各キャラクターが立っいて、こいつはこういう奴、あいつはああいう奴というのがズンズンと分かります。些細なやり取りにぐっと来る作品ではありませんが、元気に行こうよという気持ちは十分に伝わります。 しゃくれかなんてべつにいいんですね。(笑) 【ジョージ】さん [地上波(吹替)] 8点(2006-01-05 00:07:22) (良:1票) |
2.ありえないシーンが時々見られた(特に法廷シーン)のだがそれも許せてしまう、むしろ「ありえなさ感」に魅力さえ感じてしまう・・・そんな作品も珍しいと思う。 エルの明快さに元気付けられました!そして最後は涙してしまった・・・。
エメットかっこいいし 【kokayu】さん 8点(2004-03-01 01:10:20) (良:1票) |
1.《ネタバレ》 人を第一印象で判断してはいけない。頭では分かっているつもりだが、今まで何度もこれで失敗してきた。人の印象なんて些細なことでガラリと変わるもの。「バカな金持ち」と決め付けられていたエルをはじめ、登場人物のほとんどが初登場時とラストでは全く印象が変わるというストーリー。「あぁ、この人は自分とは合わねぇ」と決め付け、広い世界を自分から狭くしてきた自分。世界はこんなにも明るくハッピーだというのに! そんなつまらない考えも吹き飛んでしまうほどこの「キューティ・ブロンド」は楽しく、そしてポジティブなリース・ウィザースプーンの笑顔は輝きまくっている。さぁみんなで「かがんで、バッ!」、ポジティブシンキングで進めっ! 【紅蓮天国】さん 8点(2004-01-17 20:05:23) (良:1票) |