16.うわあああ、なんてイヤらしい映画だ!太ってる人の感情を逆撫でしまくってます。人間としての尊厳を失わせるような発言の連発です。しかし、それでいて映画としては表面上「人間は外見じゃないよ!心だよ!」と大声で謳っております。これじゃ文句の付けようもないですよ。これ見て怒ったフトシさんが「おい!おめーらデブを何だと思ってるんだ。人間は外見じゃねぇ、中身だ!」と訴えたとしても、「うん、だからそう言ってんじゃん」の一言で済まされてしまいますね。ひどい話だ。でも別にいいんですよ、そんなこと。だって俺関係ないし。対岸の火事を見るような気持ちで、認識のズレによるチグハグな会話を大いに楽しんでました。映画からのメッセージは全く心に響かないけど、そこはそれ。こういうベタなコメディ大好きです。最後に一つ、本当のローズマリーが結構可愛いと思ったの俺だけじゃないよな?な? 【コバ香具師】さん 7点(2004-07-13 07:08:59) (笑:6票) |
15.すみません。どうしても納得が行きません。外見だけで人を判断してはいけない、って言いたいんだろうと思うんですが、この映画だけを観てると、むしろ外見だけで人を判断しろ、と言ってるように思えるんですよね。だいたいコレではまるで、人の性格が「良い」と「悪い」の2種類しかないみたいじゃないですか?実際はもっとカラフルですよね。それに主人公だって、本当にローズマリーを愛してるんなら、何とかして痩せるように努力させるべきですよ。だってあれじゃあ健康とは言えないでしょう。ローズマリーは贔屓目に見ても卑屈で不健康な精神の持ち主で、確かに心は優しいかも知れないけど、もう美しくなりたいなんてことは諦めちゃっていて、フルサイズのケーキを半分食べちゃったりしてますよね。そんな彼女の心のどこがそんなに美しいのか、ちょっと理解に苦しみました。それに彼女はハルの長所に惚れ込んでるワケじゃなくて、見苦しい自分に興味を持ってくれたという希少価値にしか目を向けてないでしょう。そんな情けない恋愛をして本当に幸せなんですかね?私はローズマリーほど太ってるわけじゃないけど、もし自分がそうだったら、この映画を観てバカにされたような気がしてかなり頭に来たと思います。唯一、病院で出会う顔に大やけどした女の子のエピソードだけが救いでした。こういうのをブラックユーモアというのかなあ。私はかなりひねくれた話でも喜んで笑いますが、この映画には笑えませんでした。ジャック・ブラックにはかなり期待しているだけに、残念さで一杯です。 【anemone】さん 2点(2003-12-06 22:51:05) (良:4票) |
14.わたしもハッキリ言って、過度のデブは嫌いです。自己管理能力と健康に対する認識の欠如だと思うので。けれどこの映画のように、デブを笑い者にしていながら、「やっぱ人間は心だね」みたいな結論のもって行き方には、反感を覚えます。もちろんファレリー兄弟の映画を、「ノートルダムのせむし男」や、「エレファントマン」、「道」や藤山直美の「顔」と同列に論じる気はさらさらありません。だがハルが何故「デブでもいいや!」と思ったかという所に、この映画は全く説得力がありません。これなら「やっぱデブは嫌い」という結論だった方が、よほどマシです。いくらコメディーだからといって、「デブ」という女性にとって大いにデリケートな問題を扱う以上、もっとなにかしてくれる結末(大笑いさせてくれるとか、みたこともない結末にビックリさせてくれるとか)を見せてもらいたかったです。結論としてこの映画は、グィネスを女性誌で「オードリーを彷佛させるデビューを飾ったスタイリッシュなアカデミー女優」から「女に嫌われる女性タレント」に引きずりおろすのに一役買っただけになりました。 【ともとも】さん 1点(2003-04-11 22:58:17) (良:3票) |
13.《ネタバレ》 ジャック・ブラックという俳優の魅力に気が付かされた、記念すべき一品。
元々はヒロインであるローズマリーことグウィネス・パルトロウ目当てで観賞したはずなのですが、終わってみれば主人公である彼の虜になっていた気がしますね。 それくらい衝撃的だったし、本当に良い役者さんだなと、しみじみ感じ入りました。
失礼ながら自分は「太った男優」を恰好良いと思った事が無かったもので、そんな自分の「太ってるのに、こんなに恰好良いんだ」という驚きが、劇中の「太っていても、ローズマリーはこんなに綺麗だ」という主人公の考えとに、上手くシンクロしてくれた気がしますね。 実際に観ている自分自身「外見に左右されない、内面の魅力」に気が付かされた訳だから、主人公の考えの変化にも自然に共感出来たし、そういう意味では非常に運が良かったというか、相性の良い映画だった気がします。 ・主人公が受けた暗示について「以前からの知り合いは従来通りの姿で見える」という部分が分かり難い。 ・ローズマリーと出会う前に色んな女性と絡む為、誰がヒロインなのかと混乱する。 ・美女は次々に登場する一方で、美男子は殆ど出て来ないので女性の観客にとっては物足りなさそう。 ・そもそも主人公の主観とはいえ「太ってる」「老けてる」などの特徴を「醜い」として劇中で扱ってるのは酷いんじゃない?
等々、欠点らしき部分はあるけど、それでも自分にとっては大好きな映画なんですよね。 音楽のセンスも好みだし、ファレリー兄弟の作にしては比較的上品な脚本なのも嬉しい。 ローズマリーの体重でボートが傾いている場面や、脱いだ下着が「パラシュート」サイズで驚く場面なんかも面白くて、コメディ映画としても、しっかり楽しむ事が出来ました。
そして何といっても「主人公が、火傷の女の子と再会する場面」が、本当に素晴らしい。 それまで見た目に囚われていた主人公が、彼女の真実の姿に大きなショックを受け、それでも相手を傷つけないようにと平静を装いつつ「元気かい? 美人ちゃん」と言って、優しく抱き締めてあげる。 その時の(俺は、どれだけ馬鹿な奴だったんだ)(こんな幼い子を見た目で判断して傷付けてしまうような、最低な奴だったのか)という「気付き」と「後悔」の演技とが実に見事で、ここが本作の白眉であったと思います。
それと、もう一つ。 ラストにてローズマリーに告白してみせた際の「鳩時計の真似」も、凄く素敵でしたね。 「本当に、それで後悔しない?」と不安そうに問い掛ける彼女に対し、お道化てみせるだけで、言葉では応えず、その後の優しい笑顔で「後悔なんてするはずないだろう」「だって、君を愛しているから」などといった、色んなメッセージを伝えてみせる。 凡百の台詞よりも遥かに雄弁な、その仕草と笑顔とを見せられた瞬間、この映画は傑作だと確信を抱く事が出来ました。
太っている女性が別人のように痩せた際「生まれ変わった」という表現を用いる事がありますが、本作のローズマリーは生まれ変わったりしません。 生まれ変わるのは、主人公のハルの方。 決して悪い奴じゃないんだけど、偏見に囚われてしまっていた彼が、心優しいヒロインのローズマリーと結ばれて、とびきり魅力的で恰好良い男へと、鮮やかに変身してみせる。 それが実に痛快で、皆が祝福してくれるハッピーエンドも心地良くて、観ているこっちまで幸せな気持ちになれるんだから、本当に良い映画だと思います。
「最初は勘違いから始まった恋が、真実の愛に帰結する」というラブコメの王道を、分かり易く表現してみせた、鮮やかな逸品でありました。 【ゆき】さん [DVD(吹替)] 9点(2018-06-19 22:22:02) (良:2票) |
12.《ネタバレ》 ジャック・ブラック目当てで鑑賞。
ネットであらすじを軽く把握して「見た目より内面が大事」っていうテーマだと思って見ていた。
ところがビックリ!
その見た目っていうのは、一般的なスタイルの良さとか顔のデキを越えて、
「顔面ヤケドや、肢体不自由等、身体障害者も受け入れて下さい」的な、すんごいハードルの高い価値観を押し付けてきた。
え?そうくる?
だったらそれはもう、性格イケメンのエレファントマンを彼氏にしないような人は人間じゃないというようなもの。
私も見た目では男は選びませんが、四つん這いで歩いてるあの男性は、結婚を見据えた真剣な交際ができるかと言われたら、仲良しの男友達にだったらなれても、それはさすがに…ですよ。
ていうか、身体的な問題を問題とせず愛せよというならば、じゃぁ知的障害者はどうなんですか?と。
うちの長女が知的障害で、成人していますが、正直、知的障碍者の恋愛や結婚は本当に不可能に近いものがあります。 (障害レベルにもよりますが)
娘が障害があっても仲良くしてくれていた女友達でさえ、人前で普通なら恥ずかしい行動に分類される”奇行”に耐えられず、LINEをブロックされてしまったくらいですから。
同じ障害でも、就職率は身体障碍者のほうが圧倒的に高く、知的障害が雇ってもらえるのはほんのわずか。
障碍者でも愛せよと説いて、良い作品に仕上げたつもりだろうけれど、知的な障害者は一切登場させず、その置き去り感すごい。
障碍者まで話を広げず、単に見た目のスタイルや顔の良しあしで判断しちゃだめだよっていうラブコメで留めておけばよかったものを。
ヘタに正義ぶったメッセージ性を持たせようとして、かえって失敗している作品。
(ジャックブラックは、相手の容姿は気にしないって成長したことになってますけど、 彼の男友達は、自分の障害を受け入れてくれる女性を求めながらも、結局”ただし見た目のいい女性に限る”っていうオチになっちゃってるのも失敗。)
見終わって気分が悪くなった。 【フィンセント】さん [インターネット(字幕)] 2点(2020-09-01 15:04:54) (良:1票) |
11.《ネタバレ》 結局この話って一周回って「デブは不細工」って言っちゃってるんだけども。容姿に関わる話ゆえ、レビュワー諸氏が持論を展開、沸騰してて興味深い。「価値観を押し付けるな」から「いやいや奥が深い。哲学だ」から「ブスが心がキレイとは限らない」から「そもそもグウィネスが美人とは思わない」まで皆さん熱いなあ。あはは。 ワタクシの見解を述べますとね、年を経るにつれ、外側は若い頃ほど気にならなくなるもので。顔とか体型の造作に関係なく、気持ちよく笑う人って魅力的だなあと思っています。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-11-03 00:49:51) (良:1票) |
10.ラブコメの王道か、エンディングは読めても気にしない。 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-03-06 12:36:23) (良:1票) |
9.《ネタバレ》 残念なことに、ハルがローズマリーの内面に惚れていく場面が描かれていないので、最後に「彼女を愛してるんだ!」と言われても、唐突な印象を覚えてしまう。それにしても、コンプレックスを抱えるローズマリーの心情を、グウィネスが丁寧に演じているのが素晴らしい。誉められて恥らうグウィネスの表情を見るためだけでも、見る価値のある映画。 【ぽん太】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-03-21 13:05:17) (良:1票) |
|
8.父親の遺言の話からハルのナンパ三昧の行動までの最初の30分間はとっても退屈。でも、ローズマリーが現れて仕掛けが見えてきてからは、最後のオチがどうなるんだろうという興味で目が離せません。コメディとしても十分楽しめるのですが、この作品は女性の外見の美醜を主題に据えながらも、人間全体にまで対象を広げようとしていると思います(少なくとも私にはそう感じました)。見終わった後、majority = normalという根深い社会通念が、本当に人間の心から消え去ってしまえばいいのになあと思いました。こういう重いテーマを、ラブコメにのせて表現できる社会環境にも感心しました。軽いラブコメを見たいなあと思って借りてきたDVDが、とんでもなく感動を与えてくれる作品でした。 【ひよりん】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-01-21 12:18:56) (良:1票) |
7.“えーと、この鶏ガラみたいな女をまず綺麗と思わなくちゃいけないんだな”映画を観て意味的な翻訳をここまで強烈に強いられたのは初めてだ。あんな痩せた女が好みなのは主人公の勝手だが、受け手みんながそれを許容すると思っているところが救いがたい。バカか。このどっちらけ感はオレが筋金入りの豊満好きというせいだけではないだろう。美醜という本来個人の感覚に依拠すべき問題を、最大公約数におもねった製作者に語られてもちっとも心に響かない。人の外観について既存の価値観に本気で揺さぶりをかけたいのなら切実さに溢れたジョン・ウオーターズの初期作品を観ることを勧める方がよほど有効だ。がまんして最後まで観たが説教くさいのにも参った。痩せている=美しいという世間の俗情を当然のこととして受け入れなければ話が成立しない点、ヒロインが社長の娘であることで無理矢理ハッピーエンド風に仕立ててある点、等むしろ差別意識を助長するのではないか。文句なしの0点だ! 【皮マン】さん [DVD(字幕)] 0点(2007-01-18 19:21:38) (良:1票) |
6.面食いにとってはどきっとする映画でした。でもジャックブラック好きです。 【耳】さん 8点(2004-09-19 07:21:32) (笑:1票) |
5.《ネタバレ》 「人を外見だけで判断するな」なんて当たり前の事なんでしょうけど、実際外見で判断する人って多いですよね(自分もそうですけど)。しかしながら、「美」の規準って何なんでしょうかね?人によって、もしくは文化・時代によって女性の「美」の規準って違いますよね。平安時代の日本だったらちょっと下膨れで、目は切れ長な女性が美人だったし・・・。でも時代や場所が変わろうとも美人の規準を決めているのって大部分が男性なんじゃないでしょうか。女性が美しいかそうじゃないかを決めたり、評価するのは多くの場合が男性でしょう。男性は自分たちの思い描くステレオタイプ化された「美」を女性に強要して、それにのっとっている女性を讃美し、一報でそれにそぐわない女性を抑圧している部分が大いにあると僕は思います。
この映画は「人を外見だけで判断するな」という正論を大手を振るって掲げています。それは確かにその通りで人を外見だけで判断するのは良く無いと思います。しかし、その主張には全く説得力が無いのです。というのもこの映画に登場する「美しい女性」っていうのはいわゆるグラマーで痩せ型で整った顔立ちの女性ばかりでしたが、これってまさに現代の西洋人が持っている美しい女性のステレオタイプそのままじゃありませんか。その一方で「顔にやけどがあれば醜い」、「太っていれば醜い」などと勝手に決め付けて、「美」と「醜」をはっきりと二分させようと躍起になっています。「人を外見だけで判断するな」と言いつつも、見た目の「美しさ」や「醜さ」に固執しているのは何を隠そう制作者の側なのです。これでは説得力が無いのも頷けますし、結果的に「(見た目の)美とはこういうものだ」というステレオタイプを強化してしまっているだけです。
そして何とも皮肉だなぁと思ったのは、映画の中でカウンセラーが言っていた「人は女性の美の規準をTV、雑誌などのメディアによって洗脳させられている」という事実を制作者の側自らが実践してしまっている点です。なんとこの映画の制作者たちが「美」に対する観客の意識を洗脳する立場に立ってしまっていたんですね。そのカウンセラーの言葉をそっくりそのままこの映画の制作者に返してあげたいです。 |
4.私の友達で、「ビューティーコロシアム」が大嫌いな子がいます。なぜなら彼女の主張は「人間の評価になるのは外見ではなく中身だ」から。「美醜で人間を判断する人も、それに振り回されている人もオカシイ」そうです。しかしそう主張する割には「でも●●チャンがそんなこと言っても説得力無いよー●●チャンかわいいしー」と言われて「エェ~そんなことないよォ~?」と喜んでいる姿を見て、この映画は勝手に彼女に捧げたいと思いました。彼女とはいい友達です。 【キュウリと蜂蜜】さん 7点(2004-07-26 06:30:49) (良:1票) |
3.これは最後がハッピーエンドで終わらない事には救いようがないドラマですね。ハッピーエンドで終わらない限りは女性陣に総スカンを浴びてしまってた作品でありましょうですね。。 【3737】さん 5点(2003-12-23 11:20:29) (良:1票) |
2.美人=性格が悪い、ブス=性格がいい・・そんな相関関係はない、ということは誰もが知っている(・・と思う。その逆も含め)。その「ありえない」ことを、「そうだ」と決め付ける、その単純さに、まず笑いが生まれる。その単純な決めつけを、さらにあーでもないこーでもないと手を変え品を変えいじるところに、爆笑が生まれる。想像した以上に面白かったです。まあいつもの作風で若干しつこいところはあるにしても、「メリー」好きの私としては、当然許容範囲内。私も、小児科再訪のシーンはジーンと来たなあ。バカスカと笑いながら、「偏見」というのは私の中にもあるよなあ、と妙に反省したりして。ファレリー兄弟も、映画と同様、「障害者ネタばかりやるヤな人たち、という外見にとらわれずによく見ると、イイ人たちなんじゃないの?」…と思われたい、のかな。でもそれじゃ、やっぱりヤな人たちだよネ。あれ、元に戻っちゃった!? ・・アハハ。なので、まあ監督が偽善ぽいという批判もわかります。そこを減点すると6点?と思ったんだけど、ジャック・ブラックが思った以上にデキル役者だということがわかり、楽しかったんで、1点オマケ!(ところで、太ってる人が見たら気分が悪いんじゃない? と言ってる人はきっと見た目のいい人なのではないかなあ。え? 私? コメントからわかるでしょ。) 【おばちゃん】さん 7点(2003-12-16 15:11:08) (良:1票) |
1.《ネタバレ》 「ファレリー兄弟だから『メリーに首ったけ』のような明るい感じの楽しい映画かな?」と観る前は思っていましたが、本作はそれとは違って≪笑わせる所は笑わせる、考えさせる所は考えさせる≫そんな感じの映画でした。
ちなみに僕は①ボートのシーン②プールのシーン③ローズマリーに逆に持ち上げられるハルのシーンで爆笑しました。下手したら『メリー~』より面白いかも?ラストシーンの方もありきたりだけど、ハッピーエンドで良かったです。
【キャスト】グウィネス・パルトロウがすごく可愛いです!文句がつけれません(もちろんデブ役のグウィネスもそんなに悪く無かったです)。ちなみに本作でグウィネスのファンになりました。それにしても『メリー~』のキャメロンといい、このファレリー監督の映画に出るヒロインはみんな素敵ですよね。あとハル役のジャック・ブラックもいいですね。最初は「外見重視?嫌な野郎だな」と思ってましたが、見てるうちに知らず知らず好きになりました。グウィネスといいジャックといいキャストは完璧ですね。点数の方は、ファレリー映画では久々の高得点の8点とさせていただきます。合格! 【ピルグリム】さん 8点(2003-11-08 17:06:08) (良:1票) |