17.安達祐実がすごい上手でした。それに、サムもめちゃ熱演、弁護士の人もとてもかっこよく、キャラクター的にはめちゃめちゃ満足させてもらいました。それにしてもこの映画、ビートルズをめちゃめちゃモチーフにしてますね。ルーシとかラブリーリタとかアビーロードのパロディとか、何もそこまで絡めなくてもなぁ、いや、俺ビートルズ大好きだけどさぁ、何もそこまで…。…いや、いいか!大好きだから!もういいや!大好きで!それでいいや!じゃあ大好きで!大好きでお願いします! 【コダマ】さん 8点(2004-10-22 21:20:41) (笑:2票) |
16.私は殺人は勿論嫌いです。でも、タランティーノ映画は好きです。幽霊の存在は信じていません。でも、「ゴースト・ニューヨークの幻」は好きです。何故ならそれは映画であり、ひとときの楽しさを与える娯楽であるから。でもこの映画は、「娯楽だから」で割り切れない。虐待や放置が大問題となっている今、センチなお涙頂戴映画で、「七歳児程度の知能しかなくても、子供を育てられる」といい切ってしまうのは、恐ろしい。例えばジム・ジェリダンの「マイ・レフトフット」の描き方と比べると、圧倒的にこの映画の監督の目は甘い。こんな表面だけのつくりで観客が感動すると思ったら、大間違いだ。・・・と散々書いておきながら、つい最期まで画面に釘付けになってしまったのは、ダコタ・ファニングの素晴らしさ! 絵本の中の女の子みたいに可愛くて、強くて、ちゃんと演技している。目の表情がクルクル変わって、愛しくなる。ショーン・ペンは勿論「上手いな」と唸らせる演技なんだけど、それを凌駕してしまうみずみずしさがあった。「名子役」で終わらずに、いい女優さんになってもらいたいです。 【ともとも】さん 4点(2003-12-11 01:13:54) (良:2票) |
15.この映画に言いたいことは、ただ一言。「障害者を食い物にするなっ!!」。映画の中で、むしろ悪役扱いだったあの役人こそが唯一まともな人物に思える、すべてに偽善(にすらなっていない…)と、あざとさに満ち満ちたメロドラマ。サイテー!!! 点数の全ては、ミシェル・ファイファーの艶っぽさに。ああ、思いだしてもハラが立つ代物だったっす。 【やましんの巻】さん 2点(2003-05-20 10:36:50) (良:2票) |
14.知的障害を持つ父親と、その娘の親子愛を描いた物語。 父と娘の互いに思う気持は理解できるのだが、状況設定がどうにも納得いかなかった。 子育てで一番大変なのは乳幼児期のはずだが、本作にはその部分がしっかりと描かれていない。 あちらの行政の仕組みはわからないけど、常識で考えればこの時点で引き離されているはず。 結局この矛盾がずっと頭にこびりついているため、今一つストーリーに入っていけなかった。 ショーン・ペンは知的障害者を好演、ここまで演技のできる人だとは思っていなかった。 ミシェル・ファイファーは相変わらず魅力的だし、途中からは二人の演技だけを追っていた。 個人的にはストーリーは並以下、配役はほぼ満点という印象の作品だった。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-07-24 17:25:58) (良:1票) |
13.基本的に主人公のひた向きさに対する周囲の変化がメインなのでしょうが、やはり知的障害者の純粋性となってしまっては、「いい話だ」と納得しかねる。 【カラバ侯爵】さん [DVD(吹替)] 4点(2007-12-05 05:59:53) (良:1票) |
12.折角…折角、ミスティック・リバーで最高にカッコイイ演技で僕をメロメロにしてくれたショーン・ペンがこんな役をやるなんて…幻滅ですね 【兵頭信者】さん [DVD(字幕)] 0点(2007-01-13 19:25:35) (笑:1票) |
11.ショーン・ペンは凄いよ、本当。こういった演技ってどうしたって違和感が出るものだと思うんだけど、演技だと思わないくらい自然に観れました。もちろんダコタちゃんもさすがの出来である。ダコタちゃんは本当天才なんでしょうね~この映画でこんなに可愛かったのに「宇○戦争」では、本当イライラさせられましたから・・(笑)。これも彼女の才能が成せる技。 さて、この「アイ・アム・サム」、春のようなとても暖かいポカポカした映画でした(よくわからん)。邪念を捨てれば素直に「親子愛」「親子の絆」をとても気持ち良く楽しめるハズ?。音楽も最高!サントラ買っちゃいました! 【アップルマーク】さん [映画館(字幕)] 9点(2006-12-28 03:35:58) (良:1票) |
10.この映画、良い映画だとは思いますし、実際、初めて観た時は感動しましたが、その後、「クレイマー、クレイマー」を観たら同じテーマを扱っている作品でも「クレイマー、クレイマー」の方が良いなあ!どう見てもあっちの方が優れているし、好感が持てる。そんな風に思えてしまい、よって厳しいけど6点ぐらいが妥当なところかと思います。それにしてもこの映画のタイトル、アイ・アム・サムで良かったですよね。アイ・アム・サルだったら、私は猿ですになってしまいます。 【青観】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-08-25 22:46:55) (笑:1票) |
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9.知能が劣っているからという理由で、子供が親から引き離されて しまうなんて事例実際にあるのかな?(虐待や性的暴力があるとか いうなら当然だけど・・)なんか裁判のあり方、人道的な観点からの より良い解決法はないものかと思ってしまいます。 それに今回の場合はルーシーちゃん(ダゴタ・ファニングちゃん)自身が サムと一緒にいることを切に望んでいるわけで・・・ 内容的には始まって1時間50分は( ´_ゝ`)ふーんって感じで それほど、グッとくるという感じはなかったんだけど、裁判に負けて ルーシーを取られてからのサムの苦悩・女性弁護士との心の交流・ ルーシーの養育を引き受けた夫妻の奥さんの涙・パパをこがれる 娘としての素直な行動を見ているとちょっとだけウルッとこさされました。 まぁ、俺まだお父さんになったことないから、子を思う親の想いってやつ が本当に分かるわけではないんだろうな^^; 常に大人びた娘でいなければならなかったルーシーが時々見せる 娘としての顔 そのギャップが良かったです。 環境が彼女をそうさせざるおえなかったんだろうけど、やっぱり 子供には こういう辛い思いさせてはいけないんだろうね。。。 個人的には 、子供らしくないダゴダちゃんではなく、暗い影を微塵も感じ させない無邪気な女の子としての彼女の姿が見たいですね。。 あと、この映画はスターバックスの手先でつか?・・・・・(^^;) それとなんとなく『クレイマー、クレイマー』と『レインマン』 が見たくなった。 【アキト】さん 6点(2004-08-20 23:31:18) |
8.「7歳の知能しかない父親が、7歳をすぎた子供を育てられない」というのが検察側の主張だったけど、0歳から7歳まで育てる方がよっぽど知能が要ると思うんだけど・・・ 【あすぺん】さん 6点(2004-05-31 22:26:31) (笑:1票) |
7.最初から最後まで泣きっぱなしでした。この世の中、簡単に子供を捨ててしまう親、虐待をする親など暗いニュースが続く中で自分が知的障害であるに関わらず、ある意味本能のままルーシーを心からの愛情で育てていくサムに感動し尊敬しました。この世の中、愛情だけで子供を育てるなんて綺麗ごとかもしれませんが、私は子供が成長しながら得ていくのに一番大切なものは愛情や、人を思いやる心だと思っています。自分にも子供がいるので、余計にそう思ってしまうのかも知れません。この映画を見て、改めていろんなことを考えさせられました。 【chuchu】さん 10点(2004-01-31 11:34:04) (良:1票) |
6.何処で感動しろっていうんだよ、ミシェルファイファーの妖艶さにか?ショーンペンは明らかにミスキャストだし、障害者の方々の演技はコエーし、いかにもいい映画でしょっていうストーリーも白けるし、スタバのサブリミナル効果抜群ですよぅ!この映画観て「ショーンペンかわいい!」って思ったら「U-turn」を観ましょう、かわいいですよ。 【もりしげひさや】さん 2点(2003-08-08 04:28:02) (笑:1票) |
5.確かに主演のショーン・ペンの演技は素晴らしいし、ビートルズの名曲の数々も個人的には気に入っている。けれど、感動を狙いすぎたあまり、ストーリーとしては無理や矛盾が目立つし、わざとらしい演出にも白けるだけだった。編集もいい加減で、単に感動的なシーンを繋げただけでは感動は生まれない。残念だけれど、映画としては完全に駄作。 【nagaru】さん 2点(2003-06-26 13:21:36) (良:1票) |
4.この映画の偽善性、それは、ショ-ン・ペン扮する主人公を、あくまで「特別な」存在としてロマンチックに美化している点にある。彼は知的障害を持つがゆえに純粋で、愛らしく、しかも誠実だ。だからミシェル・ファイファーのような女弁護士までも彼に惹かれ、どうやら一夜を共に(!)してしまうのだし、結局は里親の理解まで得てめでたしめでたし。一方で、主人公の周囲の障害者をほとんど道化扱いして「笑い」の対象にしているってのに…。これのどこが「真面目」だって言うのかなあ。こんな映画こそ、障害者の現実から人々の眼をそらすだけで、彼らの抱える問題やら、困難、あるいは本当に望むことをうっちゃってしまうんだと思う。「障害者を食い物にするな!」と吠えたやましん氏の真意も、そのあたりにあったんじゃないか。あとひとつ、ぼくはあの娘役の女の子がどうにもダメだなあ。ものすごくクサイ、まるでひと昔前の日本映画の子役みたいなあざとい演技。こんなガキなんか、何も無理して取り戻さなくてもいいじゃんと、見ている間じゅうず~っと思ってたもん。以上、この映画の支持者の皆さん、ゴメンナサイ。 【山本慎二】さん 2点(2003-06-24 15:36:35) (良:1票) |
3.この手の映画って、どうしても意地悪に見られてしまうんだなと、ここでのいくつかのコメント見て実感しました。チャップリンの「キッド」が下敷きになってると思うんだけど、これを見て偽善だとか、許せないとか、腹が立ったとか、いろいろ酷評があるけど、どこがどう何故偽善なのかは誰も言わないんだよね。7歳の知能しか持たない男が子育てなんかできるはずがないという僕らの決め付けそのものが、すごい差別だと思うけど・・・・。僕は実際に知的障害の人達のケアをする仕事をさせてもらった経験があるけど、重度はともかくサムくらいの人なら、ちゃんと働いてる人もいるし、自分で生活費を稼いでいる人は存在します。どういうわけか、甘いとかお涙頂戴とか、いわゆる健常者が言うんですよね。実際に重い障害を持ってる人の意見をこそ聞いてみたいな。 【ひろみつ】さん 8点(2003-06-13 22:38:31) (良:1票) |
2.ひさしぶりに泣けました。。。ダコタファニングちゃんがかわいすぎます。。。最後のサッカーしているときの髪型が特にかわいかったです。 【mako】さん 10点(2003-05-21 11:12:48) (笑:1票) |
1.「知的障害者」=「ピュア」と信じるほど単純じゃあないんだよね。ついでいえばビートルズをBGMに使えば即感動するほど単細胞でもないんだよね。ごめんね、ひねくれもので。こう見えても結構な本数の映画観ているんで。 |