31.国連が無力だということがよくわかった。 日本がここに関わってなくて良かったと思う。 できればこういった憎しみの連鎖には加担したくないものです。 物語としては、後味の悪いものですけど、メッセージとしては強く印象に残った。 【もとや】さん [地上波(吹替)] 8点(2007-05-15 18:59:30) |
30.見る方向が面白い戦争映画だと思います。ひとつの場所だけ(たまに飛びますが)でこれだけ楽しませてくれるところが良いですね。そして、やるせないあの終わり方・・・戦争のむなしさを物語っています。 【SAKURA】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-03-03 00:21:42) |
29.これは良かった。 世界の縮図をわかりやすく見せられたような映画だった。 【STEVE-O】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-04-17 09:24:07) |
28.観始めはあまり面白くないかなと思ったけど、だんだんと引き寄せられる映画でした。
ラストは衝撃的で、考えさせられました。 【ねこかもめ】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-10-31 23:38:40) |
27.見た後、率直に面白かったぁ・・ って言える作品。 というものではないがこうあって欲しいなという願いを見事に砕いてすり潰した映画 レンタルのときはパールハーバーの隣においてほしいなぁ 【ヴァッハ】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-07-26 13:09:30) |
26.途中までは、なんだ、敵同士でも仲良くなれるっていうちょっと不思議な、友情ものか~などと思っていたらあのラスト・・・まるで後ろから袈裟斬りを喰らったような衝撃でした。でも考えたらあれが戦争なんだよな~。たしかに後味は最悪ですが、これが戦争なんだよ!という監督を始めとするスタッフの強いメッセージは後からじっくり伝わってきました。映画一本でこんな嫌な思いをするならこの戦争の当事者達の気持ちは、俺には計り知れないですね。 【一番星☆桃太郎】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-05-10 09:10:57) |
25.普通の戦争映画ではないな~!って感じでした。 何日間にわたって繰り広げられる話でもないし、昔の話でもない。 マスコミ・国連・そして兵士。 現在と戦争がドッキングした、かわった映画です。 でも、素直に面白かった!! でも、「最後が意外!!」っていうキャッチコピーはどうかな~?っておもった。 【Takuchi】さん 8点(2005-02-15 21:52:36) |
24.世界情勢を端的に表している点が、非常に秀逸な作品やと思います。 【axion】さん 8点(2004-11-15 15:34:01) |
23.何を言っても陳腐なものにしか聴こえないと思うので、多くは語らないが、これだけが現実なら、恥ずかしくて涙が出る。 【もちもちば】さん 8点(2004-06-10 00:39:59) |
22.切ないです。 |
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21.「傍観しているのは加勢しているのと同じだ」のセリフが心に突き刺さる、観た後で心に何か引っかかったようなものを感じる作品。 【ライヒマン】さん 8点(2004-06-02 21:42:36) |
20.中間地帯の二人の男のやり取りは、どんな激しい銃撃戦を見せる戦争映画よりも、戦争の空虚さを去来させる。戦争は人の精神をズタズタにするもので、傍から観ると非常に滑稽なものだ。 【コーヒー】さん 8点(2004-05-29 09:36:59) |
19.これは究極の戦争映画だと思う。戦争のなかで1対1で対峙する兵士。そこには国籍も殺し合う理由もない普通の人間がいるだけ。お互いに怯え、立場は入れ替わる毎に変わってくる。そこにおかしさもあるけどコワイ。話はメルヘンではなく現実的に展開し、ますます怖い。生きるか死ぬかの究極にある人間の心理を描いて、戦争が人間の殺し合いであることをはっきり教えてくれる。 【キリコ】さん 8点(2004-04-21 18:24:51) |
18.強いメッセージを感じた。本当の戦争を知らない人もその悲惨さを少しは感じることができるんじゃないかと思えるほどに。いままで観た中で最もバカバカしく、最も笑えて、最も悲しい戦争映画。戦争に関わる人間への痛烈な皮肉の嵐。鑑賞後、戦争とは何かと考えずにはいられない作品。 【ぷりんぐるしゅ】さん 8点(2004-03-28 12:00:12) |
17.戦争映画は数あれど、なかなか独特のアプローチで興味深い作品です。実際の戦争には「英雄」は確かに存在すると思いますが、映画にする際には、この「英雄」の取り扱いには極めて注意が必要。一部のプロパガンダを除いては、戦争映画=反戦映画ですが、この「英雄」の取り扱いを一歩間違えると、戦争映画が反戦の意を示さないという危険を孕みます。それならば、むしろ「英雄」などは描かない方がよいのかも知れません。実際、この映画には「英雄」は存在しない。愛情や友情などの人間の情をねじ曲げてしまう戦争。そんな中で、彼等の死は、全く無意味で、滑稽で、馬鹿げていて、惨じめに映ります。きっと理解し合えたはずの人間同士が殺し合わなければならず、地雷を背に、身動きすることも許されないまま見捨てられていく弱き兵士。生々しい残酷な描写。こんな死に方はしたくない。こんな場所には行きたくない。絶対にいやだ。国の為であろうが、なんであろうが戦争には行きたくない。そんな思いが強烈に込み上げてきます。この戦場への嫌悪感こそ反戦映画の命であることをつくづく思わされます。「正義の為の戦争なんてない」というこの姿勢こそ真の反戦映画。「英雄」の苦悩をドラマにするのもいいのですが、戦争の存在自体を真向から否定したこのアプローチは秀逸だと思います。 【スロウボート】さん 8点(2004-03-13 00:24:45) |
16.戦争によって巻き込まれるのは民間人だけでなく、実際に前線で戦っている兵士の中にも戦争に多くの疑問を抱いたままに戦い、人を殺すことを恐れまた殺されることを恐れている多くの兵士だって戦争に巻き込まれていると言っても過言ではないと思います。リアリティのある作品でハリウッドが画く戦争映画よりものすごく勉強させられました・・・。 |
15.戦争を皮肉ったブラックコメディかな、と途中で思ったのですが、どうも違う。戦争というものがそもそも下らないもので、それを淡々と観察するするように撮っているから妙に笑えたんだな、と納得。どうせならとことんコメディにした方が・・・という気もしましたが実際に戦場に行って来た人が作ったのなら、何も言えません。 【ラーション】さん 8点(2004-02-12 21:13:51) |
14.なんだかいろいろなことを思ってしまってコメントをまとめるのが難しい。とにかく戦争をうまく伝えた映画だね。派手な演出などないし音楽さえほとんどなかった。でもそういう捉え方のおかげでうまく伝わったと思う。ラストは後味の悪さが残ったけど戦争っていうものはそういうものなんだろう。娯楽性は感じなかったけどいろいろ考えさせられた。そして人道支援目的で中立の国連軍見てたら自衛隊のイラク派遣が思い浮かんだ。日本の自衛隊はイラク国民に感謝され、尊敬されるような存在になってほしい。 【日向夏】さん 8点(2004-01-23 02:01:09) |
13.レンタル屋行って、ラストシーンが凄いって売られてて、つい借りちゃって。。。。何ともいえなくなった、としか言い様が無かです。ハッピーエンドの無い戦争映画ってのは訴えるも、考えさせられるものが多よな。ヨーロッパ系ジョークのユーモラスも新鮮な感じで面白かった。 【PPOSSTU】さん 8点(2004-01-15 23:31:20) |
12.兵士三人を取り巻く状況がリアルで、敵対している兵士同士の考えや、行動は共感できました。内戦の愚かさが淡々と描かれる中、国連への皮肉がさり気なくストーリーに加わえられており、幾多の見解が出来るようになっているシナリオは奥深い・・・。「手を出せない答え」があることを見せ付けられるラストは、重くて憤りを感じ、深く考えさせられました・・・。 【sirou92】さん 8点(2003-10-23 15:53:33) |