6.ハリウッドにしては珍しく 日本軍に対して割とニュートラル・もしくは親日的な視点で描かれていたが、中国人は見事に野蛮な鬼畜だな~。。しかしクリスチャン・ベール若い!伊武雅刀も若い!ジョンマルコビッチも若い!けど、やっぱり当時からハゲてたのですね! 【くまさん】さん [インターネット(字幕)] 9点(2010-09-16 01:10:39) |
《改行表示》 5. SF作家バラードの同名の自伝を映画化したスピルバーグの最高傑作。お決まりの英雄物や、同盟軍の蛮行を糾弾する反戦物とは全く次元の異なる作品。子供の目を通した戦争そのものを描いていて、映像はみずみずしく、印象的なシーンが多い。戦闘機マニアの主人公が、出撃する特攻隊の勇姿にみとれて「海行かば」に合わせて母国の子守唄を熱唱したり、同じ大空に夢を描く者として、少年特攻隊の一人と心を通わせたり、絶望のどん底で目撃する暁の空の虹色の閃光(少年は動けなくなった老婆の昇天する光と勘違いする)など、少年視点の独創的なシーンには心打たれる。 子役のベールの演技も素晴らしく、はじめは無邪気なおぼっちゃんが、ラストでは、両親の顔もなかなか思い出せないほど、疲労と苦悩を湛えた瞳の持ち主に変わっている。 この作品が日本帝国を美化しているという、不当な意見で低い評価を与えられているのだとしたらとても残念なことだ。 【lafish】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-12-15 17:10:47) (良:3票) |
《改行表示》 4. 少しややこしい映画だけれども、戦争の中で生きていく、たくましい男の子が、とてもよかったです。 個人的に歌が良かったので1点UP 【マック】さん 9点(2003-11-30 18:56:51) |
3.やっぱり戦争はいけないんだと思いました。戦争を美化していない作風も好きです。最後の方で少年が母親に再会できたシーンは泣けました。 【ジェイムズ】さん 9点(2003-06-26 08:29:41) |
2.良かった! けどながい! 【ビッケ】さん 9点(2002-07-25 22:00:16) |
1.戦争のむごさ、悲惨さを、少年の表情の変化の中に見事に描いている。秀作です。少年の敬礼に、3人の日本兵が威儀を正して、敬礼で応える場面は印象的です。上流家庭に育ったイギリス人少年と武士道の最後の華を体現した特攻兵。彼は特攻兵の中に何かを見たに違いありません。そして、日本兵は少年の中にまぎれなき敬意を見た。「武士道とはgentlemanのことだ」という言葉を想い起こします。イギリス人少年でなくては、このシチュエーションは成立しません。これがアメリカ映画であることに驚きを禁じ得ません。 【向日葵】さん 9点(2001-08-31 08:31:27) |