《改行表示》 7.《ネタバレ》 いかにどんでん返すか、どれだけ謎を深められるかにしのぎを削ってるサスペンス業界において異色の作品。あくまで日常目線の女子高生でも推理可能なレベルの事件でした。事件というか出来事と言ってもいいくらいの普通さ。人は死んでるけどな。 観る側の肩をすかす展開が多いうえ、ヒロインが他力で結果助かっちゃうというのもご都合が大変良い。主人公リリーは「アンタがうちの親を殺したんでしょ」とべらべらしゃべって身を危険に晒すし、後見人のおっさんに至っては「お前がいなくても弟がいりゃいいんだ」と激白しちゃうしで、こんなアッサリと真相が明かされたらあとはどうやって姉弟が無事逃げ切るか、しかこちらの興味はなくなるわけですが、悪の後見人夫妻は自分の都合で自滅しちゃうんだよなあ。 やけに男性陣が興奮&絶賛のリリー・ソヴィエスキーですがおばさんにはあんまり魅力的でもなかったので点はこんなところで。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2019-12-08 23:45:21) (良:1票) |
《改行表示》 6.サスペンス映画としてそれほど高い評価をされていない本作ですが、こういっちゃなんですが、この手のサスペンス映画は(一部の傑作駄作を除けば)ぶっちゃけ五十歩百歩です。 だいたいこうなってああなるだろうな、という想定内の範囲で物語は進行するわけで一部の映画を除けば「暇つぶしには最適」程度のレベルに収まるわけで、そういう点で見るとこの映画が取り立てて悪い映画だとも思えません。 そしてそんな大同小異でどれがどれなんだかすぐにわからなくなるような映画達の中にあって、本作には際立って優秀なポイントが一つあります。 それはヒロインを演じるリーリーの際立ったエロさです。 年齢的な事もありリーリー史上もっとも肉感的な時期(デブとも言う)だからか、とにかく「いい感じに」エロいのです。 パジャマの上だけ脱いじゃうシーンだけでもたまらんものがありますが、何よりいいのがあのビキニのシーン。 そりゃあのおじさんがエロい目で舐めまわすように見てしまうのは、これはもう物理的にしょうがないのです。 あのおじさんは悪くありません! このシーンに限らず、おそらく監督にはりーりーをエロく見せる事に相当のこだわりがあったと思われ、その一端が現れているのがリーリーが普段着てる室内着。 生地が柔らかいので後ろを向いたシーンでいい感じにお尻に張り付いてプリンプリンなのです。 着衣エロの基本ここにあり!と思えるそのすばらしさは凡百のサスペンス映画の中でこの映画を見事に輝かせています。 そんなわけで、サスペンス映画としては他の映画と大差ないながらリーリーのおかげでプラス1点(あるいは2点)をあげる事に僕はやぶさかではないのです。 【あばれて万歳】さん [地上波(吹替)] 7点(2018-06-28 00:00:30) (良:1票) |
5.《ネタバレ》 これを見た当時、リーリー・ソビエスキーを知らなかった(今もよく知らないけど)ので着替えや水着シーンが出てきても「おお!あのリーリー・ソビエスキーが!!」とか思うこともなくかえってサスペンスを堪能できたような。身元引き受け夫婦がのっけから怪しさ満点で、もしやミスリードしているのかと裏の裏を読んで鑑賞したのに、そのまんまやんけ。これもまたミスリードかと思わせるという作戦だったのだろうか(違うよな)。それでも防犯スイッチの番号や車の運転シーンへの伏線が何気に無理なくされている点などはけっこう巧い。薬漬け、病院解雇、幼きリーリーと遊ぶ思い出のビデオテープ、そしてダイアン・レインの死と連なる流れも巧い。事故に見せた犯行がそのまま自分にかえってくる展開も巧い。着替え&水着シーンだって単なるサービスショットなんかじゃなく、その後の車内シートベルト事件から弁護士訪問、そしてそれに結果的に加担したメイド解雇による拘束感の増大へと繋がる伏線になっている。欲を言えば、ガラスで覆われた屋敷やプールの水の音が反響する仕組みなんかがサスペンスに加わってくれると完璧だったのだが。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-02-24 13:48:25) (良:1票) |
4.何人かのレビュワーの方々と同じく、俺もリーリー・ソビエスキー目当てで観てん。「UPRISING アップ・ライジング」を観て、「ロード・キラー」を観て、かわいい女優さんだなと思い、ちょっと気になってたし。↓のanemoneさんもおっしゃっていますが、この作品に関しては、もうリーリー・ソビエスキー鑑賞目的以外は考えられない映画やね。よっぽどサスペンスに飢えてたら別やけど。だって、ストーリーとか、ほんと、なんのヒネリもないありきたりな展開で、いたって普通やもん。退屈じゃなかったのは、ひとえにリーリー・ソビエスキーが魅力を振りまいてくれたおかげで、彼女がツボじゃなきゃ、たぶん、全然おもしろくないと思う。ちなみに、弁護士やったけ?あの相談役のおじいちゃん、かわいそすぎです。 【なにわ君】さん 5点(2004-08-19 10:51:55) (良:1票) |
3.何はなくてもリーリー・ソヴィエスキー。あり得ないくらい可愛いリーリー・ソヴィエスキー。彼女の水着姿初公開!以外、はっきり言ってなぁ~んもない映画だけど、リーリーがあまりにも可愛いすぎるためにあってもなくても誰も困らないようなストーリーがかえって邪魔にならなくて良かった。いかにも何かありげなキャスティングと、完全にオチもへったくれもないストーリーのギャップは笑い飛ばすには惜しい。もちろんリーリーのプロモーション映画という以外の値打ちはゼロ以下なんだけど、とにかくリーリーの異常な美少女ぶりが全てを補ってお釣りが来たので7点。しかし全点これはリーリーだけのもの。欲を言えばあれだけの美少女が転校して来たんだから猛烈アタックをかけて来る在校生の1人ぐらい普通は必要なんじゃないのか。なんてだらしない高校生たちだ。 【anemone】さん 7点(2004-07-08 01:50:17) (良:1票) |
2.ガラスの家っていうから、覗かれたりする視線によるサスペンスを予想していたんですが...。ものの見事に肩透かしくらいました。結局、設定にひねりも何もなく終わってしまいました。ガラスの家を生かし、エロ親父全開にしてくれればよかったのにね。回収屋も迫力なかっなあ。ただのお人好しって感じでだもんね。 【tantan】さん 3点(2004-06-03 23:56:11) (笑:1票) |
1.あれがダイアン・レインだったなんて・・ 知らなかったよ。気付かなかったズラ。信じられん。 機会があったら、も一度見て見たいズラ。 【3737】さん 5点(2004-02-29 14:17:14) (笑:1票) |