1.出演者たちが皆、「やった~西部劇だ~」と楽しくノリノリに演じてる(ように見える。気のせいかも知れないけど)のが、イイですね。拳銃をクルクル回す練習、かなりしたんじゃないですかねえ、そりゃ西部劇に出演させてくれるなら私だって練習しますぜ。製作側もノリノリ、詰め込めるだけ詰め込んで(銃撃戦の充実ぶり。登場人物の多彩さ。ちょっと欲張り過ぎてまとまらない面も?)、これぞまさに娯楽大作、愉しいこと愉しいこと。善玉4人が集まるべくして集まり、一方の悪玉はいかにも悪玉で、恨みだの復讐心だのを過度に強調することなく、内面より行動、ただ戦う。理屈っぽくないのがまたよろしい。要するに、西部劇って面白いんだよ、ということを言わんとした映画で、その目的は十二分に果たされた訳です。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-12-10 09:37:23) (良:1票) |