4.余り評判が良くないので期待せずに見たら、美しい映像と音楽、巧みな演出と編集で最初からズンズン入って行って、最後まで一気に見てしまった。いつものことであるが、見る人によってこんなに感じ方が違うのだなあと、改めて思った。インドや異文化というものに興味がある人は、それだけで見る価値があると思う。 【きりひと】さん 8点(2004-03-07 17:33:57) |
3.アジズ医師とミセス・モアが、夜のイスラム寺院で出会う場面が、醜い西洋至上主義と熱砂のインドの背景の中で、一服の清涼剤のように感じられた。インド人のゴドボリ教授がただ者ではないと思っていたら、アレック・ギネスだったのね... 【ミス・スポック】さん 8点(2003-06-15 13:02:59) |
2.公開当時は確か辛口批評が多かった・・・というか、大酷評の嵐だったですね。確かに「アラビアのロレンス」の頃のパワーは感じられなくなってましたが、官能的なのは変りありませんでした。男が岩場を登る女に手を貸す、その手と手がアップになる、というそのシーンがヘタなベッドシーンよりよほど色っぽく見えました。 【コウ】さん 8点(2003-03-16 02:45:51) |
1.強姦したことにされた男性、強姦されたことになった女性。一応、それがテーマみたいだが別にそんなことは重要ではないらしい。全編に広がるインドの風景が素晴らしく、こちらの方に力を入れたようだ。こう言う風景画を作らせたら、デビット・リーンの右に出る者はいないだろう。 【イマジン】さん 8点(2001-01-27 00:45:29) |